今月(2013.1)の発展編および、今後の方針、「チャクラ」講座の再演等
京都・岡山・福岡での「チャクラ」セミナー・
ツアーを終えて、帰ってまいりました。
帰りは、福岡からの飛行機が欠航し、
翌日の夕方やっと家に辿り着きましたが、
「チャクラ」セミナーに関しては、
その前の東京での3回も含め、
毎回とても大きな手応えを感じることができ、
今のスピリチュアルな世界の情報を整理し、
アリス・ベイリーの素晴らしさを、
初心者からベテランの方まで含め
多くの人に理解してもらうためには、
ここから入るのが一番良いかな、
と強く感じました。
★東京での「チャクラ」セミナー再演は、
通常ですと来年になってしまいますが、
ある程度参加者が見込めれば、
これだけ単発で開催していこうか
と思っておりますので、
今回ご参加いただけず、
ご希望の方は希望曜日とともにご連絡ください。
(これまでのどの回もそうですが、
「去年の講座より、かなり進化している」
と前回から全回ご参加いただいている
方々から、評価いただいています。
はじめての方は、ご連絡の際に、
併せて簡単なプロフィールおよび希望理由など、
書いていただけると、さらに有難いです。)
★さて、今月の発展編ですが、今回は、規定4および
規定5=最も実践的な方法を検討していきます。
(下巻P292~295、P305~323)
特にヒーリングをやられている方々、
(下の★をお読みの上)普段は基礎編だけの方も、
今回は是非!
30日午前中の「サロン」は、
J.W.K-P(P141~182)です。
前回・前々回の弟子とも、とても似た光線構造です。
★今回、福岡からの帰りに、思いがけず長時間かかり、
その間、何もすることが(でき)なかったためもあって、
今後、来年以降の方針をじっくり考えることができました。
今年10月から、
今と同じように基礎編と発展編を並行してやった上、
新しく3冊の『秘教心理学』をテキストにした
連続講座が開講できるか否か・・・
頑張ってやろうと思っていたのですが、
前々から不安には思っていました。
自分で自信をもって発表できるまで準備時間が取れるか?
それと、3講座並行してやるためには、
東京だけで3つの週末が埋まってしまいますが、
そうすると残りの週末1回の月が大半になります。
地方での開催や、他のイヴェントが入った場合には、
土日に行えない回が出てきて、
また、会場の抽選も厳しいため、継続参加を希望する方の
ご要望に応えられない可能性が出てきます。
上記の問題、および
昨年10月から始めた流れを振り返ってみて、
やはり発展編と『秘教心理学』を両方実施するのは無理、
という結論に達し、
EH講座発展編は、今年10月からの1年間はお休み
とさせていただこうと思います。
今の基礎編が終わったら、10月から発展編を、とお考え
いただいていた皆様には、大変申し訳ございませんが、
その分、『秘教心理学』の新しいカリキュラム作りに
エネルギーを注ぎ、その後も継続できるだけのものに
仕上げたいと思います。
そのためまた、現在行っている発展編も7月で、一通り
すべての「法則と規定」をカバーできる予定ですので、
7月までの計10回で終了とさせていただき、
8・9月はお休みさせていただいて、
『秘教心理学』の3冊のテキストを熟読・準備して、
10月からスタートする『秘教心理学』連続講座の枠組みを
つくるのに専心したいと思います。
発展編をお休みして、多少余力の出る分は、
最初に書きました「チャクラ」講座を東京で再演、
および地方でも多数開催して、
少しでも多くの方にアリス・ベイリーに触れていただく
機会を作れれば、と思っております。
ご理解・ご協力いただければ有難く、
よろしくお願いいたします。
★1月の「チャクラとEH」【発展編】時間は、13:10~16:40
26(土:30人、午後のみ)
30(水:30人、午前はサロン)
★1月20(日・午後:御茶ノ水)ホリスティック医学協会フォーラム
面白く有意義な会になると思います。是非!
(EH連続講座会員は、会員料金2500円です。)
★3月20(水・祭・午後)久保隆司氏をお招きしての会
トランスパーソナル心理学とエソテリック・ヒーリング
~「ヒーリングの三つの顔」とローゼンメソッド
というテーマになりました。これも、面白くなりそうです。
ツアーを終えて、帰ってまいりました。
帰りは、福岡からの飛行機が欠航し、
翌日の夕方やっと家に辿り着きましたが、
「チャクラ」セミナーに関しては、
その前の東京での3回も含め、
毎回とても大きな手応えを感じることができ、
今のスピリチュアルな世界の情報を整理し、
アリス・ベイリーの素晴らしさを、
初心者からベテランの方まで含め
多くの人に理解してもらうためには、
ここから入るのが一番良いかな、
と強く感じました。
★東京での「チャクラ」セミナー再演は、
通常ですと来年になってしまいますが、
ある程度参加者が見込めれば、
これだけ単発で開催していこうか
と思っておりますので、
今回ご参加いただけず、
ご希望の方は希望曜日とともにご連絡ください。
(これまでのどの回もそうですが、
「去年の講座より、かなり進化している」
と前回から全回ご参加いただいている
方々から、評価いただいています。
はじめての方は、ご連絡の際に、
併せて簡単なプロフィールおよび希望理由など、
書いていただけると、さらに有難いです。)
★さて、今月の発展編ですが、今回は、規定4および
規定5=最も実践的な方法を検討していきます。
(下巻P292~295、P305~323)
特にヒーリングをやられている方々、
(下の★をお読みの上)普段は基礎編だけの方も、
今回は是非!
30日午前中の「サロン」は、
J.W.K-P(P141~182)です。
前回・前々回の弟子とも、とても似た光線構造です。
★今回、福岡からの帰りに、思いがけず長時間かかり、
その間、何もすることが(でき)なかったためもあって、
今後、来年以降の方針をじっくり考えることができました。
今年10月から、
今と同じように基礎編と発展編を並行してやった上、
新しく3冊の『秘教心理学』をテキストにした
連続講座が開講できるか否か・・・
頑張ってやろうと思っていたのですが、
前々から不安には思っていました。
自分で自信をもって発表できるまで準備時間が取れるか?
それと、3講座並行してやるためには、
東京だけで3つの週末が埋まってしまいますが、
そうすると残りの週末1回の月が大半になります。
地方での開催や、他のイヴェントが入った場合には、
土日に行えない回が出てきて、
また、会場の抽選も厳しいため、継続参加を希望する方の
ご要望に応えられない可能性が出てきます。
上記の問題、および
昨年10月から始めた流れを振り返ってみて、
やはり発展編と『秘教心理学』を両方実施するのは無理、
という結論に達し、
EH講座発展編は、今年10月からの1年間はお休み
とさせていただこうと思います。
今の基礎編が終わったら、10月から発展編を、とお考え
いただいていた皆様には、大変申し訳ございませんが、
その分、『秘教心理学』の新しいカリキュラム作りに
エネルギーを注ぎ、その後も継続できるだけのものに
仕上げたいと思います。
そのためまた、現在行っている発展編も7月で、一通り
すべての「法則と規定」をカバーできる予定ですので、
7月までの計10回で終了とさせていただき、
8・9月はお休みさせていただいて、
『秘教心理学』の3冊のテキストを熟読・準備して、
10月からスタートする『秘教心理学』連続講座の枠組みを
つくるのに専心したいと思います。
発展編をお休みして、多少余力の出る分は、
最初に書きました「チャクラ」講座を東京で再演、
および地方でも多数開催して、
少しでも多くの方にアリス・ベイリーに触れていただく
機会を作れれば、と思っております。
ご理解・ご協力いただければ有難く、
よろしくお願いいたします。
★1月の「チャクラとEH」【発展編】時間は、13:10~16:40
26(土:30人、午後のみ)
30(水:30人、午前はサロン)
★1月20(日・午後:御茶ノ水)ホリスティック医学協会フォーラム
面白く有意義な会になると思います。是非!
(EH連続講座会員は、会員料金2500円です。)
★3月20(水・祭・午後)久保隆司氏をお招きしての会
トランスパーソナル心理学とエソテリック・ヒーリング
~「ヒーリングの三つの顔」とローゼンメソッド
というテーマになりました。これも、面白くなりそうです。
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来年2月に開催するEH集中講座に関して
先にお伝えした通り、来年2月の連休の時に、
連続講座参加者の方々には復習を兼ねた「集中講座」を、
下記に要領にて、開催いたします。
奮ってのご参加、お待ちしております。
日時と内容:2月 9日(土)13:30 ~ 20:00
概要 / エーテル体とチャクラ
10日(日)10:00 ~ 16:30
アストラル体 / メンタル体
(終了後・懇親会)
11日(月・祭)10:00 ~ 16:30
パーソナリティー / ヒーリングの実際
参加費:通常の講座と同じ。HPの講座・首都圏「受講料・回数チケット制度に関して」を、ご参照ください。
http://holisticreading.com/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%a7%e3%81%ae%ef%bd%85%ef%bd%88%e9%80%a3%e7%b6%9a%e8%ac%9b%e5%ba%a7%e3%81%ae%e3%80%8c%e5%8f%97%e8%ac%9b%e6%96%99%e3%83%bb%e5%9b%9e%e6%95%b0%e3%83%81%e3%82%b1/
また、遠方(関東地方以外にお住まい)の方には、今回特別に特典も設けています。お申し出ください。
会場: 三田いきいきプラザ・集会室B 03-3452-9421
地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A9番出口 徒歩1分/JR山手線・京浜東北線 田町駅 西口 徒歩10分
[案内文]
欧米から伝わってきている新たなヒーリングのバイブルともいえる “エソテリック・ヒーリング”(アリス・ベイリー著、邦題『秘教治療』)、10月から毎月1回、テーマを決めて「エーテル体」「アストラル体」「メンタル体」「チャクラ」と進めておりますが、パーソナリティーのエネルギー・メカニズムを一通りお話し終えたところで、今までご参加いただけなかった(回のある)方や、遠方で参加が難しい方々のために、2月の連休を利用して、これまでの総復習を兼ねた3日間連続の集中講座を開催いたします。
(初日土曜日は、午後~夜となりますので、ご注意ください。)
継続してご参加いただいている方々も、通して学ぶことにより、相互の関係などが理解しやすくなり、一気に理解が進みますので、熱心に学びたい、という方は是非、この機会をご利用ください。
高度な、密度の濃い情報ですが、疲れすぎないよう、色々な工夫をほどこしながら進めてまいります。最終日の午後は、実践ワークを中心にして、疲れを取って帰られるようにしたいと思いますので、初めての方も、翌日からのお仕事などご心配なく。
連続講座参加者の方々には復習を兼ねた「集中講座」を、
下記に要領にて、開催いたします。
奮ってのご参加、お待ちしております。
日時と内容:2月 9日(土)13:30 ~ 20:00
概要 / エーテル体とチャクラ
10日(日)10:00 ~ 16:30
アストラル体 / メンタル体
(終了後・懇親会)
11日(月・祭)10:00 ~ 16:30
パーソナリティー / ヒーリングの実際
参加費:通常の講座と同じ。HPの講座・首都圏「受講料・回数チケット制度に関して」を、ご参照ください。
http://holisticreading.com/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e3%81%a7%e3%81%ae%ef%bd%85%ef%bd%88%e9%80%a3%e7%b6%9a%e8%ac%9b%e5%ba%a7%e3%81%ae%e3%80%8c%e5%8f%97%e8%ac%9b%e6%96%99%e3%83%bb%e5%9b%9e%e6%95%b0%e3%83%81%e3%82%b1/
また、遠方(関東地方以外にお住まい)の方には、今回特別に特典も設けています。お申し出ください。
会場: 三田いきいきプラザ・集会室B 03-3452-9421
地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A9番出口 徒歩1分/JR山手線・京浜東北線 田町駅 西口 徒歩10分
[案内文]
欧米から伝わってきている新たなヒーリングのバイブルともいえる “エソテリック・ヒーリング”(アリス・ベイリー著、邦題『秘教治療』)、10月から毎月1回、テーマを決めて「エーテル体」「アストラル体」「メンタル体」「チャクラ」と進めておりますが、パーソナリティーのエネルギー・メカニズムを一通りお話し終えたところで、今までご参加いただけなかった(回のある)方や、遠方で参加が難しい方々のために、2月の連休を利用して、これまでの総復習を兼ねた3日間連続の集中講座を開催いたします。
(初日土曜日は、午後~夜となりますので、ご注意ください。)
継続してご参加いただいている方々も、通して学ぶことにより、相互の関係などが理解しやすくなり、一気に理解が進みますので、熱心に学びたい、という方は是非、この機会をご利用ください。
高度な、密度の濃い情報ですが、疲れすぎないよう、色々な工夫をほどこしながら進めてまいります。最終日の午後は、実践ワークを中心にして、疲れを取って帰られるようにしたいと思いますので、初めての方も、翌日からのお仕事などご心配なく。
「貧困根絶のためのスタンド・アップテイク・アクション」参加の呼び掛け
今年もSTAND UP TAKE ACTION(スタンド・アップテイク・アクション)の時期になりました。
アクションの期間はすでに始まっており、
2012年10月1日(月)~10月17日(水)です。
これは、世界から貧困をなくすために国連がはじめたプロジェクトで、
「貧困根絶」のために、世界中で同時に行動を起こす事を
呼びかけています。
現在の政治・経済体制の問題の結果、
格差は拡大し、第三世界だけでなく先進国であるアメリカやこの日本でも、
貧困に苦しむ人たちが日増しに増えてきました。
2001年に策定されたミレニアム開発目標に基づいて、
国連総会の場で、世界約200ヵ国の代表者たちが
「2015年までに世界の貧困を半減する」と約束しましたが、
それを実現するためには、まだまだ多くの努力が必要です。
スタンドアップ・テイクアクションは、
一人ひとりが立ち上がることで、
目標達成と貧困をなくしたいという意志を示し、
各国の代表者たちに約束の実現を求めるものです。
2006年に始まりましたが、2009年は世界各地で1億7000万人以上が
このアクションに参加してギネス記録を更新しました。
因みに2009年の実績ですと世界では40人に1人、
日本では4,000人に1人の割合でした・・・。
署名活動のように思われますが、名前や住所を書く必要はなく、
ただ貧困をなくしたいという願いを抱いて
「スタンドアップ※座って立ち上がるアクション」をするだけです。
もしもご賛同いただけるようでしたら、
ご家族や友人、集会などの際に呼びかけて、
10月1日(月)~10月17日(水)のキャンペーン期間中に
宣誓文を声に出して読み上げた後、
一度しゃがんでから「スタンドアップ」してください。
宣誓文は様々なものがありますが、私たちのチームでは、たとえば
「友愛世界が実現して地球上から貧困がなくなりますように」
という宣誓文を勧めています。
フィロソフィアは、2007年からこのイベントに参加しています。
過去の参加人数は以下のとおりです。
(2008年10/17~19:190名、
2009年10/16~18:248名、
2010年9/17~19:225名、
2011年10/1~17:150名)
昨年度は国内で3万1389人がスタンドアップし、
実施件数は933件です。
個人的に、または身近なグループを作って直接ご参加いただけますが、
(その場合はこちらから→ http://www.standup2015.jp/ )
事前登録をなさらなかった場合はその人数を事前、
もしくは事後の10月17日(水)までに
フィロソフィア・スタンドアップチームの報告専用アドレスに
件名を【人数報告】としてメールを下さい。
こちらで最終的な人数を集計し主催者に報告いたします。
【スタンドアップ人数報告用専用アドレス】
philosophia.standup@gmail.com
【このイベントへのご質問は】
スタンド・アップテイク・アクションのオフィシャルブログまでお願いいたします。
→http://ameblo.jp/standup2015/
※フィロソフィア・スタンドアップチームは
小林正弥教授をはじめ、友愛世界の実現をめざす研究会
「フィロソフィア」で立ち上げたグループです。
※※※スタンドアップ テイク・アクションについて詳しくは
→http://www.standup2015.jp/index.html
をご覧ください。
★フィロソフィア・スタンドアップチームメンバー :
神尾 学 小泉義仁 島田和子 平野慶次 坊 理可 本山 一博 渡邉りよ
★協力 : 千葉大学 小林正弥 、 敬愛大学 庄司真理子
アクションの期間はすでに始まっており、
2012年10月1日(月)~10月17日(水)です。
これは、世界から貧困をなくすために国連がはじめたプロジェクトで、
「貧困根絶」のために、世界中で同時に行動を起こす事を
呼びかけています。
現在の政治・経済体制の問題の結果、
格差は拡大し、第三世界だけでなく先進国であるアメリカやこの日本でも、
貧困に苦しむ人たちが日増しに増えてきました。
2001年に策定されたミレニアム開発目標に基づいて、
国連総会の場で、世界約200ヵ国の代表者たちが
「2015年までに世界の貧困を半減する」と約束しましたが、
それを実現するためには、まだまだ多くの努力が必要です。
スタンドアップ・テイクアクションは、
一人ひとりが立ち上がることで、
目標達成と貧困をなくしたいという意志を示し、
各国の代表者たちに約束の実現を求めるものです。
2006年に始まりましたが、2009年は世界各地で1億7000万人以上が
このアクションに参加してギネス記録を更新しました。
因みに2009年の実績ですと世界では40人に1人、
日本では4,000人に1人の割合でした・・・。
署名活動のように思われますが、名前や住所を書く必要はなく、
ただ貧困をなくしたいという願いを抱いて
「スタンドアップ※座って立ち上がるアクション」をするだけです。
もしもご賛同いただけるようでしたら、
ご家族や友人、集会などの際に呼びかけて、
10月1日(月)~10月17日(水)のキャンペーン期間中に
宣誓文を声に出して読み上げた後、
一度しゃがんでから「スタンドアップ」してください。
宣誓文は様々なものがありますが、私たちのチームでは、たとえば
「友愛世界が実現して地球上から貧困がなくなりますように」
という宣誓文を勧めています。
フィロソフィアは、2007年からこのイベントに参加しています。
過去の参加人数は以下のとおりです。
(2008年10/17~19:190名、
2009年10/16~18:248名、
2010年9/17~19:225名、
2011年10/1~17:150名)
昨年度は国内で3万1389人がスタンドアップし、
実施件数は933件です。
個人的に、または身近なグループを作って直接ご参加いただけますが、
(その場合はこちらから→ http://www.standup2015.jp/ )
事前登録をなさらなかった場合はその人数を事前、
もしくは事後の10月17日(水)までに
フィロソフィア・スタンドアップチームの報告専用アドレスに
件名を【人数報告】としてメールを下さい。
こちらで最終的な人数を集計し主催者に報告いたします。
【スタンドアップ人数報告用専用アドレス】
philosophia.standup@gmail.com
【このイベントへのご質問は】
スタンド・アップテイク・アクションのオフィシャルブログまでお願いいたします。
→http://ameblo.jp/standup2015/
※フィロソフィア・スタンドアップチームは
小林正弥教授をはじめ、友愛世界の実現をめざす研究会
「フィロソフィア」で立ち上げたグループです。
※※※スタンドアップ テイク・アクションについて詳しくは
→http://www.standup2015.jp/index.html
をご覧ください。
★フィロソフィア・スタンドアップチームメンバー :
神尾 学 小泉義仁 島田和子 平野慶次 坊 理可 本山 一博 渡邉りよ
★協力 : 千葉大学 小林正弥 、 敬愛大学 庄司真理子
静岡・三島でもアリス・ベイリー『秘教治療』セミナー、始めます
東海方面の方へ
『秘教治療』セミナー、全国各地で展開していきたいと思っておりましたが、
静岡・三島でも、京都と同じく年4回ということで、開催することになりました。
初回は9月30日(日)、最先端の情報を求めている医療関係者が、
知人の声掛けで、全国からかなりの人数集まってくれるようです。
その方たちが中心にはなりますが、一般の方でも、
もちろん参加可能です。
ここから、一気にこの情報が拡がって行く可能性もあり、
その後の展開がどうなるのか、とても楽しみにしております。
以下、詳細です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エソテリック・ヒーリング 静岡・三島 セミナー
昨年9月、ヒーリングやセラピーに携わられている方には待望ともいえる
“エソテリック・ヒーリング”(邦題『秘教治療』)が
翻訳出版(AABライブラリー)されました。
この本は、ヒーリングをはじめとして欧米の先端的な
ホリスティック医学関係者からは非常に高い評価を受けているもので、
基本的テキストとして使用している団体も数多く、
先端を走っていてその影響を受けていないものは存在しない、
と言える状況であることが、この1年の調査から確認できてきました。
著者のアリス・ベイリー(1880~1949)は、
ルドルフ・シュタイナーのほぼ20年後、
神智学を引き継ぐ教えであるマスター・ジュワル・クールからの情報を、
高度なテレパシー(通常のチャネリングがアストラル的なものであるのに対し、
メンタルおよび魂レベルからのもの。
使用するチャクラとともに情報の質がまったく異なります)によって
20冊余りの著作を通して伝えました。
日本でも“エソテリック・ヒーリング”をベースにした
ヒーリングを学ぶ人たちが増えていますが、その講座内容を見ていると
実践的なテクニックが中心で、根本的な原理に関する説明が
不足しているような印象を受けます。
東京では毎月1回、この本の解読のための連続講座(全12回)を
続けてまいりましたが、この度、三島でも
紹介セミナーを開催させていただく運びとなりました。
今回は特に優しい解説を心掛けますので、
是非お誘い合わせの上、ご参加をお待ちしております。
内容(予定):
エソテリック・ヒーリング~『秘教治療』の概要
病気の根本原因(心理的な原因・集団生活からの原因・カルマ的な負債)
チャクラおよびその機能、人間のエネルギー・システムと病気との関係
死をどのように考えるか
ヒーリングに関する10の法則と、6つの規定
放射ヒーリングと磁気ヒーリングの実際 等
開催日時:9月30日(日) 10:00 ~ 16:30
参加費:6,000円(1週間以内に下記にお振込みください。
お振込後の返金は致しかねますので、ご了承ください。
郵便振替 00190-7-549916 ライフ137
テキストは必ずしも必須ではありませんが、
上下巻900ページ以上で、5,700円にて会場で販売。
事前郵送希望者は、6,000円を追加してお振込みいただければ、
郵送いたします。)
会場: 三島商工会議所 Tel:055-975-4441
(3階会議室、主催は「せきの看板」という名称になっています。)
三島駅南口から徒歩3分 三島市一番町2-29
HP : http://www.mishima-cci.or.jp/notice/64.html
**以降、三島では3ケ月に1度のペースで、
2013年1月:「チャクラとエソテリック・ヒーリング」
2013年4月:「人間の諸体&エネルギー・システムとエソテリック・ヒーリング」
2013年7月:「輪廻転生と死・魂の進化とエソテリック・ヒーリング」
という形で、1日のセミナーを継続していきたいと、考えております。
『秘教治療』セミナー、全国各地で展開していきたいと思っておりましたが、
静岡・三島でも、京都と同じく年4回ということで、開催することになりました。
初回は9月30日(日)、最先端の情報を求めている医療関係者が、
知人の声掛けで、全国からかなりの人数集まってくれるようです。
その方たちが中心にはなりますが、一般の方でも、
もちろん参加可能です。
ここから、一気にこの情報が拡がって行く可能性もあり、
その後の展開がどうなるのか、とても楽しみにしております。
以下、詳細です。
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エソテリック・ヒーリング 静岡・三島 セミナー
昨年9月、ヒーリングやセラピーに携わられている方には待望ともいえる
“エソテリック・ヒーリング”(邦題『秘教治療』)が
翻訳出版(AABライブラリー)されました。
この本は、ヒーリングをはじめとして欧米の先端的な
ホリスティック医学関係者からは非常に高い評価を受けているもので、
基本的テキストとして使用している団体も数多く、
先端を走っていてその影響を受けていないものは存在しない、
と言える状況であることが、この1年の調査から確認できてきました。
著者のアリス・ベイリー(1880~1949)は、
ルドルフ・シュタイナーのほぼ20年後、
神智学を引き継ぐ教えであるマスター・ジュワル・クールからの情報を、
高度なテレパシー(通常のチャネリングがアストラル的なものであるのに対し、
メンタルおよび魂レベルからのもの。
使用するチャクラとともに情報の質がまったく異なります)によって
20冊余りの著作を通して伝えました。
日本でも“エソテリック・ヒーリング”をベースにした
ヒーリングを学ぶ人たちが増えていますが、その講座内容を見ていると
実践的なテクニックが中心で、根本的な原理に関する説明が
不足しているような印象を受けます。
東京では毎月1回、この本の解読のための連続講座(全12回)を
続けてまいりましたが、この度、三島でも
紹介セミナーを開催させていただく運びとなりました。
今回は特に優しい解説を心掛けますので、
是非お誘い合わせの上、ご参加をお待ちしております。
内容(予定):
エソテリック・ヒーリング~『秘教治療』の概要
病気の根本原因(心理的な原因・集団生活からの原因・カルマ的な負債)
チャクラおよびその機能、人間のエネルギー・システムと病気との関係
死をどのように考えるか
ヒーリングに関する10の法則と、6つの規定
放射ヒーリングと磁気ヒーリングの実際 等
開催日時:9月30日(日) 10:00 ~ 16:30
参加費:6,000円(1週間以内に下記にお振込みください。
お振込後の返金は致しかねますので、ご了承ください。
郵便振替 00190-7-549916 ライフ137
テキストは必ずしも必須ではありませんが、
上下巻900ページ以上で、5,700円にて会場で販売。
事前郵送希望者は、6,000円を追加してお振込みいただければ、
郵送いたします。)
会場: 三島商工会議所 Tel:055-975-4441
(3階会議室、主催は「せきの看板」という名称になっています。)
三島駅南口から徒歩3分 三島市一番町2-29
HP : http://www.mishima-cci.or.jp/notice/64.html
**以降、三島では3ケ月に1度のペースで、
2013年1月:「チャクラとエソテリック・ヒーリング」
2013年4月:「人間の諸体&エネルギー・システムとエソテリック・ヒーリング」
2013年7月:「輪廻転生と死・魂の進化とエソテリック・ヒーリング」
という形で、1日のセミナーを継続していきたいと、考えております。
私自身が今日に至った経緯のお話~次回のフィロソフィアにて
次回のフィロソフィア・・・・・・先にご案内した
『バイブレーショナル・メディスン』 と 『秘教治療』 の比較検討セミナー
に近接する日程になってしまいましたが、
私自身が神智学から『秘教治療』に打ち込んでいる理由を、
その経緯から語って欲しい、という要望があったため、
これまであまり公表してこなかった話も含め、
今回は、語ってみたいと思います。
ご参加、お待ちしております。
≪ 転送・転載 歓迎 ≫
☆. *・゜゜・*:.。.☆.。.: *・゜・*:.。.☆
2012年9月2日(日)
13:00(開場12:30)~ 20:00
※部分参加も可能で、時間は流動的です。
第43回 フィロソフィア
「スピリチュアリティ研究と神智学」
☆. *・゜゜・*:.。.☆.。.: *・゜・*:.。.☆
私たちは、6月3日にシンポジウム
「地球時代のスピリチュアリティと宗教
ーー本山博氏の仕事をめぐって」
を開催しました。当日は大盛況でしたが、
第2部で改めてこのシンポジウムの内容を
総括したいと思います。
また、第1部では神尾学氏に
「我、いかにして神智学者になりしか」
をお話しいただいて、今後の
スピリチュアリティ研究のあり方を考え、
第3部では、スピリチュアリティと平和・
環境運動との関係を議論したいと思います。
★プログラム★
☆第1部 (13:00~15:00)
神尾学氏(ホリスティック・リーディング研究所)
「我、いかにして神智学者になりしか
~『秘教治療』に至ったわけ」
☆休憩 15:00-15:15
☆第2部 (15:15~17:15)
「地球時代のスピリチュアリティと宗教
――本山博氏の仕事をめぐって」をめぐって
(樫尾直樹、本山一博氏ほか)
☆休憩 17:15-17:45
☆第3部 (17:45~20:00)
小林正弥氏(千葉大学)
「スピリチュアリティ研究と平和・環境運動」
★会場★
東京工業大学 田町キャンパス内
『キャンパスイノベーションセンター(CIC東京)』
508AB
※所在地 … 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
★アクセス★
☆JR線 田町駅 下車徒歩1分 または
☆都営線 三田駅 下車徒歩3分
★地図★
※下記のいずれかの地図でご確認ください。
☆東京工業大 田町キャンス
http://www.titech.ac.jp/about/campus/t.html
☆キャンパスイノベーションセンター東京
http://www.isl.or.jp/campusinnovation.html
★参加費★
☆資料代 1,000円
☆公共活動割引 700円
(対象:平和運動など公共的運動のスタッフの方)
☆ 学生割引 500円
※寄付など歓迎。
第1部
【講師プロフィール】
神尾学(かみおまなぶ)
東京大学工学部・教育学部、
同大学院(体育学・健康教育学専攻)修了。
ホリスティック・リーディング研究所・代表。
各種身体文化および健康法・代替療法の
研究・指導に携わる中で18年前に神智学に出会い、
以降、その研究・啓蒙活動に入る。
昨年からは、アリス・ベイリーの『秘教治療』を
解読する講座に専念している。
著書に『秘教から科学へ』(出帆新社)、
『人間理解の基礎としての神智学』『未来を開く
教育者たちと神智学』(コスモス・ライブラリー)等
[内容]
研究を志す者は誰でも、学べば学ぶほど、
自分の無知さに気づき、学びたいことが山ほど
出てきます。しかし、時間は限られ、その中の
一つ(あるいは幾つか)を選択せざるを得ません。
ただ興味があるからというだけでなく、
それが自分自身にとって究極の選択であるか否かを
真剣に考えると、これは人生を賭けた重要問題だ
といえます。私の場合、それがある時期は運動研究
であり、神智学であり、さらに現在は
アリス・ベイリーの『秘教治療』となりました。
秘教の教えの中には、「自分について語るなかれ」
という言葉があり、本来このような話は控えるべき
ものではあると思っています。
しかしそれを承知の上で、一人の研究者が一般的には
超マニアックと思われている分野を選択するに至った
経緯を語ることは、「真理の探求」という問題を
考えるに当たって、いくばくかの問題提起ができる
のではないか、と考え、恥ずかしながら話題提供
させていただくことにいたしました。
第2部
【報告者プロフィール】
樫尾直樹(かしおなおき)
慶應義塾大学文学部准教授・宗教学専攻。
「スピリチュアリティ(霊性)」をキーワードに、
現代世界の宗教性の諸相と可能性について研究。
近年、坐禅と道教瞑想などの瞑想実践を行い、
比較瞑想(行)論の観点から、宗教の核心を探求している。
著書に『スピリチュアリティ革命―現代霊性文化と
開かれた宗教の可能性』(春秋社)、
『スピリチュアル・ライフのすすめ』(文春新書)など。
本山一博(もとやまかずひろ)
1962年、本山博氏の次男として東京生まれる。
神道系の新興宗教である玉光神社の後継者。
筑波大学で物理学の修士を取得後、
数理システム理論の専攻で博士課程に進むが、
在学中に現宮司から後継者に指名され、
玉光神社の権宮司になる。
30歳代半ばより宗教対話に携わるようになり、
以後、積極的に参加している。
第3部
【講師プロフィール】
小林正弥(こばやしまさや)
1963年生まれ。東京大学法学部助手を経て、
現在は千葉大学人文社会科学研究科教授。
2004年から千葉大学人文社会科学研究科・
公共研究センター共同代表(公共哲学センター長)、
2006年から地球環境福祉研究センター長。
著書に『政治的恩顧主義論―日本政治研究序説』
(東京大学出版会)、『非戦の哲学』(ちくま新書)、
『サンデルの政治哲学』(平凡社新書)、
『日本版白熱教室 サンデルにならって正義を考えよう』
(文春新書)、サンデルとの共著『サンデル教授の対話術』
(NHK出版)ほか多数。
[内容]
フィロソフィアが協力して開催した対話型集会・会議
「これからの平和・環境運動について考えよう
~地球的核問題に対して結集は可能か~」
2012年7月14日(http://global-spirituality.net/)
について報告するとともに、今後の平和・環境運動の
あり方やそれにフィロソフィアとしてどう関わっていくか
を議論します。
『バイブレーショナル・メディスン』 と 『秘教治療』 の比較検討セミナー
に近接する日程になってしまいましたが、
私自身が神智学から『秘教治療』に打ち込んでいる理由を、
その経緯から語って欲しい、という要望があったため、
これまであまり公表してこなかった話も含め、
今回は、語ってみたいと思います。
ご参加、お待ちしております。
≪ 転送・転載 歓迎 ≫
☆. *・゜゜・*:.。.☆.。.: *・゜・*:.。.☆
2012年9月2日(日)
13:00(開場12:30)~ 20:00
※部分参加も可能で、時間は流動的です。
第43回 フィロソフィア
「スピリチュアリティ研究と神智学」
☆. *・゜゜・*:.。.☆.。.: *・゜・*:.。.☆
私たちは、6月3日にシンポジウム
「地球時代のスピリチュアリティと宗教
ーー本山博氏の仕事をめぐって」
を開催しました。当日は大盛況でしたが、
第2部で改めてこのシンポジウムの内容を
総括したいと思います。
また、第1部では神尾学氏に
「我、いかにして神智学者になりしか」
をお話しいただいて、今後の
スピリチュアリティ研究のあり方を考え、
第3部では、スピリチュアリティと平和・
環境運動との関係を議論したいと思います。
★プログラム★
☆第1部 (13:00~15:00)
神尾学氏(ホリスティック・リーディング研究所)
「我、いかにして神智学者になりしか
~『秘教治療』に至ったわけ」
☆休憩 15:00-15:15
☆第2部 (15:15~17:15)
「地球時代のスピリチュアリティと宗教
――本山博氏の仕事をめぐって」をめぐって
(樫尾直樹、本山一博氏ほか)
☆休憩 17:15-17:45
☆第3部 (17:45~20:00)
小林正弥氏(千葉大学)
「スピリチュアリティ研究と平和・環境運動」
★会場★
東京工業大学 田町キャンパス内
『キャンパスイノベーションセンター(CIC東京)』
508AB
※所在地 … 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
★アクセス★
☆JR線 田町駅 下車徒歩1分 または
☆都営線 三田駅 下車徒歩3分
★地図★
※下記のいずれかの地図でご確認ください。
☆東京工業大 田町キャンス
http://www.titech.ac.jp/about/campus/t.html
☆キャンパスイノベーションセンター東京
http://www.isl.or.jp/campusinnovation.html
★参加費★
☆資料代 1,000円
☆公共活動割引 700円
(対象:平和運動など公共的運動のスタッフの方)
☆ 学生割引 500円
※寄付など歓迎。
第1部
【講師プロフィール】
神尾学(かみおまなぶ)
東京大学工学部・教育学部、
同大学院(体育学・健康教育学専攻)修了。
ホリスティック・リーディング研究所・代表。
各種身体文化および健康法・代替療法の
研究・指導に携わる中で18年前に神智学に出会い、
以降、その研究・啓蒙活動に入る。
昨年からは、アリス・ベイリーの『秘教治療』を
解読する講座に専念している。
著書に『秘教から科学へ』(出帆新社)、
『人間理解の基礎としての神智学』『未来を開く
教育者たちと神智学』(コスモス・ライブラリー)等
[内容]
研究を志す者は誰でも、学べば学ぶほど、
自分の無知さに気づき、学びたいことが山ほど
出てきます。しかし、時間は限られ、その中の
一つ(あるいは幾つか)を選択せざるを得ません。
ただ興味があるからというだけでなく、
それが自分自身にとって究極の選択であるか否かを
真剣に考えると、これは人生を賭けた重要問題だ
といえます。私の場合、それがある時期は運動研究
であり、神智学であり、さらに現在は
アリス・ベイリーの『秘教治療』となりました。
秘教の教えの中には、「自分について語るなかれ」
という言葉があり、本来このような話は控えるべき
ものではあると思っています。
しかしそれを承知の上で、一人の研究者が一般的には
超マニアックと思われている分野を選択するに至った
経緯を語ることは、「真理の探求」という問題を
考えるに当たって、いくばくかの問題提起ができる
のではないか、と考え、恥ずかしながら話題提供
させていただくことにいたしました。
第2部
【報告者プロフィール】
樫尾直樹(かしおなおき)
慶應義塾大学文学部准教授・宗教学専攻。
「スピリチュアリティ(霊性)」をキーワードに、
現代世界の宗教性の諸相と可能性について研究。
近年、坐禅と道教瞑想などの瞑想実践を行い、
比較瞑想(行)論の観点から、宗教の核心を探求している。
著書に『スピリチュアリティ革命―現代霊性文化と
開かれた宗教の可能性』(春秋社)、
『スピリチュアル・ライフのすすめ』(文春新書)など。
本山一博(もとやまかずひろ)
1962年、本山博氏の次男として東京生まれる。
神道系の新興宗教である玉光神社の後継者。
筑波大学で物理学の修士を取得後、
数理システム理論の専攻で博士課程に進むが、
在学中に現宮司から後継者に指名され、
玉光神社の権宮司になる。
30歳代半ばより宗教対話に携わるようになり、
以後、積極的に参加している。
第3部
【講師プロフィール】
小林正弥(こばやしまさや)
1963年生まれ。東京大学法学部助手を経て、
現在は千葉大学人文社会科学研究科教授。
2004年から千葉大学人文社会科学研究科・
公共研究センター共同代表(公共哲学センター長)、
2006年から地球環境福祉研究センター長。
著書に『政治的恩顧主義論―日本政治研究序説』
(東京大学出版会)、『非戦の哲学』(ちくま新書)、
『サンデルの政治哲学』(平凡社新書)、
『日本版白熱教室 サンデルにならって正義を考えよう』
(文春新書)、サンデルとの共著『サンデル教授の対話術』
(NHK出版)ほか多数。
[内容]
フィロソフィアが協力して開催した対話型集会・会議
「これからの平和・環境運動について考えよう
~地球的核問題に対して結集は可能か~」
2012年7月14日(http://global-spirituality.net/)
について報告するとともに、今後の平和・環境運動の
あり方やそれにフィロソフィアとしてどう関わっていくか
を議論します。
クラニオ・セクラルとエソテリック・ヒーリング
お陰様で、EH連続講座、山場の第10回(の1回目)を、
自分でも満足のできる内容で無事終えることができ、
岡山・福岡でのセミナーに向け、明日出発します。
それに先立ち、日本のポラりティー・セラピーのリーダーである
日本ポラリティセラピー協会の鈴木涼子さんから、
以下のようなメールをいただきました。
ご本人から掲載許可をいただきましたので、
私からの返信とともに、参考まで、ご紹介させていただきます。
//////////////////////////////////////////////
先日のセミナーで”呼吸の科学”のところ(上巻p.292)を読んで、
クラニオセクラルを連想しました。
クラニオでは、脳脊髄液の動きをThe Primary Respiratory Mechanism
(第一次呼吸メカニズム)と名付けて、
肺による呼吸より根源的な呼吸と定義しています。
脳脊髄液は、体に入ってくる生命力の受け取り手・運び手であるとも考えます。
”魂が働きかけることのできるマインドによって課せられる呼吸のリズム”
とか、
”精妙な諸体を組織化し、光線と進化段階に応じてセンターを
秩序ある活動へともたらす呼吸のリズム”
などという美しい描写に、
思わず第一次呼吸の感覚を重ね合わせてしまいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今、起きている、
様々の動きの根源は、辿っていくと、
神智学およびアリス・ベイリーにあると、
いえるのではないか、と思います。
それが、啓示のシステムですから。
ハイラーキーの許可が降り、
人類にその情報・技術の許可が降りたもの以外、
どんなに天才的な人間であっても、
彼一人の独創によって、それに気づくことはありえません。
何故なら、その天才は「弟子」であり、
そういったシステムの一部として、
役割を担い、動かされているに過ぎないからです。
そして、その根本原理は、医療・ヒーリングにおいては、
この分野でこの時期に人類に与えられた啓示である、
『秘教治療』の枠を超えることはないはずです。
正しい方向の発展である、
あらゆる新しい動きの原理は、
注意深く読めば、『秘教治療』の中に、
書かれているはずです。
それが分かれば、
どんなに難解で克服し難いように見えても、
真剣に取り組むあらゆる医療関係者は、
『秘教治療』にたどり着かざるを得ないと思います。
そして、それを無視することはできないはずです。
その流れを見越して、今のEH講座は行っております。
社会全体がそれを認知するに残されているのは、
“時間”という要素、早いか遅いか、というだけです。
今回お気づきいただいた箇所も、
その好例だと思います。
是非、機会があったとき、
皆様にご紹介いただければ有難く思います。
自分でも満足のできる内容で無事終えることができ、
岡山・福岡でのセミナーに向け、明日出発します。
それに先立ち、日本のポラりティー・セラピーのリーダーである
日本ポラリティセラピー協会の鈴木涼子さんから、
以下のようなメールをいただきました。
ご本人から掲載許可をいただきましたので、
私からの返信とともに、参考まで、ご紹介させていただきます。
//////////////////////////////////////////////
先日のセミナーで”呼吸の科学”のところ(上巻p.292)を読んで、
クラニオセクラルを連想しました。
クラニオでは、脳脊髄液の動きをThe Primary Respiratory Mechanism
(第一次呼吸メカニズム)と名付けて、
肺による呼吸より根源的な呼吸と定義しています。
脳脊髄液は、体に入ってくる生命力の受け取り手・運び手であるとも考えます。
”魂が働きかけることのできるマインドによって課せられる呼吸のリズム”
とか、
”精妙な諸体を組織化し、光線と進化段階に応じてセンターを
秩序ある活動へともたらす呼吸のリズム”
などという美しい描写に、
思わず第一次呼吸の感覚を重ね合わせてしまいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今、起きている、
様々の動きの根源は、辿っていくと、
神智学およびアリス・ベイリーにあると、
いえるのではないか、と思います。
それが、啓示のシステムですから。
ハイラーキーの許可が降り、
人類にその情報・技術の許可が降りたもの以外、
どんなに天才的な人間であっても、
彼一人の独創によって、それに気づくことはありえません。
何故なら、その天才は「弟子」であり、
そういったシステムの一部として、
役割を担い、動かされているに過ぎないからです。
そして、その根本原理は、医療・ヒーリングにおいては、
この分野でこの時期に人類に与えられた啓示である、
『秘教治療』の枠を超えることはないはずです。
正しい方向の発展である、
あらゆる新しい動きの原理は、
注意深く読めば、『秘教治療』の中に、
書かれているはずです。
それが分かれば、
どんなに難解で克服し難いように見えても、
真剣に取り組むあらゆる医療関係者は、
『秘教治療』にたどり着かざるを得ないと思います。
そして、それを無視することはできないはずです。
その流れを見越して、今のEH講座は行っております。
社会全体がそれを認知するに残されているのは、
“時間”という要素、早いか遅いか、というだけです。
今回お気づきいただいた箇所も、
その好例だと思います。
是非、機会があったとき、
皆様にご紹介いただければ有難く思います。
「本山博の世界」超入門編
本山一博さんから、下記文章が拡散OK(©IARP)ということで、送られてきましたので、お伝えさせていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
深い宗教体験と透徹な哲学的思惟、厳密な科学的実験、宗教者としての活動、それら全体から把握された広大で包括的な体系・・・本山博神学
その難解な世界を可能な限り簡略化してご紹介します。
○本山博神学の三つ柱
本山博神学を構成する重要な三つの柱があります。
*場所的な神
神は私達の外に内にもいます。内なる神は外なる神の一部分ではありません。すべてを生かし支えている外なる神が、その全体を持って一人ひとりのうちに生きているのです。
*精神と物質の相互作用による世界創造
純粋な精神原理が純粋な物質原理に働きかけることにより、世界は創造され維持されているのです。
*自己否定の修道論
古来より宗教的行の根本は自己否定=自己の無化であると言われてきました。それは、私達の精神が物質原理から離れ純粋な精神原理に向かうということです。自己否定とは精神が物質原理の支配を乗り越えることなのです。
*三つの柱を結びつける本山博的「空」の思想
それは、相互内在性というべきものです。あなたと私が出会い、そして関係を持てるのは、私の中に予めあなたがいて、あなたの中に予め私がいたからなのです。
○科学的研究の位置づけ
本山は霊的な世界があることを科学的に証明しようとしました。そのために、まず霊的な身体が存在するということを証明しようとしたのです。その実験は肉体と霊的な身体との間の相互作用があることを証明するためのものでした。そこでは肉体も霊的な身体も共通の身体観で捉えられています。つまり、生命エネルギーの循環と分配のシステムとしての身体です。それは、霊的な身体においては霊的なプラーナ・エネルギーのためのチャクラ-ナディシステムであり、肉体では体液の流れとしての気エネルギーが流れる経絡システムなのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
深い宗教体験と透徹な哲学的思惟、厳密な科学的実験、宗教者としての活動、それら全体から把握された広大で包括的な体系・・・本山博神学
その難解な世界を可能な限り簡略化してご紹介します。
○本山博神学の三つ柱
本山博神学を構成する重要な三つの柱があります。
*場所的な神
神は私達の外に内にもいます。内なる神は外なる神の一部分ではありません。すべてを生かし支えている外なる神が、その全体を持って一人ひとりのうちに生きているのです。
*精神と物質の相互作用による世界創造
純粋な精神原理が純粋な物質原理に働きかけることにより、世界は創造され維持されているのです。
*自己否定の修道論
古来より宗教的行の根本は自己否定=自己の無化であると言われてきました。それは、私達の精神が物質原理から離れ純粋な精神原理に向かうということです。自己否定とは精神が物質原理の支配を乗り越えることなのです。
*三つの柱を結びつける本山博的「空」の思想
それは、相互内在性というべきものです。あなたと私が出会い、そして関係を持てるのは、私の中に予めあなたがいて、あなたの中に予め私がいたからなのです。
○科学的研究の位置づけ
本山は霊的な世界があることを科学的に証明しようとしました。そのために、まず霊的な身体が存在するということを証明しようとしたのです。その実験は肉体と霊的な身体との間の相互作用があることを証明するためのものでした。そこでは肉体も霊的な身体も共通の身体観で捉えられています。つまり、生命エネルギーの循環と分配のシステムとしての身体です。それは、霊的な身体においては霊的なプラーナ・エネルギーのためのチャクラ-ナディシステムであり、肉体では体液の流れとしての気エネルギーが流れる経絡システムなのです。
太陽叢のコントロール ~ GW“エソテリック・ヒーリング”集中講座!! 迫る
いよいよ3日間の集中講座が、今週末に迫ってきました。
これまで半年以上、集中してやってきたこととはいえ、連続講座計7回の中から、エッセンスを取り出して3回でいかにまとめるか?
適当にやるのはいくらでもできたとして、最善の選択は何か、考えるところは山ほどあります。
そんな中、家族のことなどでこの2週間、突発的に色んなことが起き、なかなか前に進めない状況が続いてましたが、何とかメドはたってきました。
こんなとき、やはり問題になるのはアストラル体のコントロール。それができれば、「大変な事態」と思えることでも、実質的にはそれほど時間とエネルギー・ロスなく、クリアできるものです。
チャクラでいえば、太陽神経叢のエネルギーをいかにコントロールできるかが試されてということですが、私、お恥ずかしながら、太陽神経叢のエネルギーというのがどれなのか、最近まで、あまりよく分かっていませんでした。
しかし、EH連続講座を始め、いよいよ自分でもそういうエネルギーを少しは感じ分けられるようにならないと、ということで最近試みているワーク(と言えるかどうか分からない代物ですが、実に効果の高いものです)のお陰で、
太陽神経叢のエネルギーを他に動かすことが多少できるようになり、それとともに、自分が今までいかに太陽神経叢のエネルギーにコントロールされてきたかに、初めて気づきました。
太陽神経叢のエネルギー、私の場合、6-6-6光線ということもあってか、溜まりに溜まってた、っていう感じでしたが、それが解消されると、横隔膜の下あたり、ホントに軽くて楽ですね。
まだ効果を出すまで時間が掛かるため、時間のないときはいつも成功するまでに至るとは限りませんが、ゆっくりじっくり取り組んでいくと、あるとき(ときにはミシミシと音を立てて)全身・頭の骨まで動いて(結果的に「頭蓋仙骨療法、受けたことないけど、受けて効果が出たときはこんな感じなのかな?」って感じです)、スウーッと身体が緩み、私にとっては慢性的に悩まされている目や頭の重さも抜けていきます。
こういうのも講座の中に入れたいとは思ってますが、メソッドは簡単ですが、ちょっと時間がかかりすぎるので、そのうち合宿とかでやるしかないでしょうね。
でも、話は戻りますが、集中講座成功のための秘訣の一つは、いかに疲れをためないで取っていくか、にあります。
1日の講座でもヘトヘトになる場合があるので、3日間、講師も参加者も集中力を持続させるためには、内容の組み立てだけでなくペース配分を十分に考え、疲れを随時とるような要素(図表解説・瞑想・ボディーワークなど)を組み込んでやっていく必要もあるため、細部まで検討した上で、当日の様子をみて、臨機応変に対応できるようにしないといけません。
3日楽しく充実して終わったら、次の日から熱を出して寝込んじゃうなんてこともないように、したいとは思ってます。
それでいて、3日終わったら、本当に世界の見え方が変わった、と多くの人にいわれるようなものには絶対したいですね。
根本からの自己変革にチャレンジしたい人は是非、ご参加ください!
以下、開催要項を、再掲させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★ゴールデン・ウィーク特別企画★ 集中講座!!
「人間のエネルギー・システムとエソテリック・ヒーリング」
4月28日(土)13:30 ~ 20:00
概要 / エーテル体とチャクラ(前)
29日(日)10:00 ~ 16:30
アストラル体 / メンタル体(終了後・懇親会)
30日(月・祭)10:00 ~ 16:30
チャクラ(後)と魂 / ヒーリングの実際
参加費:1日ごと5000円および入会回数チケット
(『秘教治療』上・下巻5,775円+4回回数券=20,000円
テキストなしの場合、15,000円)の他、
今回しか出れそうにない関東地方以外にお住まいの方には特別に、
集中講座一括・テキスト・懇親会費:20,000円、
テキストが不要の場合は、15,000円
(要するに、懇親会費、おごっちゃおう! です)
を、設けます。お申し出ください。
会場案内 三田いきいきプラザ 集会室A
港区芝4-1-17 TEL:03-3452-9421(場所確認のみ)
地下鉄三田線:三田駅A9番出口から左方徒歩1分
(羽田空港からは、こちらが便利です。)/
JR山手線・京浜東北線:田町駅西口から徒歩5分
(一度、地下鉄三田駅に降りてから、A9番出口から
出られた方が、迷いません。)
これまで半年以上、集中してやってきたこととはいえ、連続講座計7回の中から、エッセンスを取り出して3回でいかにまとめるか?
適当にやるのはいくらでもできたとして、最善の選択は何か、考えるところは山ほどあります。
そんな中、家族のことなどでこの2週間、突発的に色んなことが起き、なかなか前に進めない状況が続いてましたが、何とかメドはたってきました。
こんなとき、やはり問題になるのはアストラル体のコントロール。それができれば、「大変な事態」と思えることでも、実質的にはそれほど時間とエネルギー・ロスなく、クリアできるものです。
チャクラでいえば、太陽神経叢のエネルギーをいかにコントロールできるかが試されてということですが、私、お恥ずかしながら、太陽神経叢のエネルギーというのがどれなのか、最近まで、あまりよく分かっていませんでした。
しかし、EH連続講座を始め、いよいよ自分でもそういうエネルギーを少しは感じ分けられるようにならないと、ということで最近試みているワーク(と言えるかどうか分からない代物ですが、実に効果の高いものです)のお陰で、
太陽神経叢のエネルギーを他に動かすことが多少できるようになり、それとともに、自分が今までいかに太陽神経叢のエネルギーにコントロールされてきたかに、初めて気づきました。
太陽神経叢のエネルギー、私の場合、6-6-6光線ということもあってか、溜まりに溜まってた、っていう感じでしたが、それが解消されると、横隔膜の下あたり、ホントに軽くて楽ですね。
まだ効果を出すまで時間が掛かるため、時間のないときはいつも成功するまでに至るとは限りませんが、ゆっくりじっくり取り組んでいくと、あるとき(ときにはミシミシと音を立てて)全身・頭の骨まで動いて(結果的に「頭蓋仙骨療法、受けたことないけど、受けて効果が出たときはこんな感じなのかな?」って感じです)、スウーッと身体が緩み、私にとっては慢性的に悩まされている目や頭の重さも抜けていきます。
こういうのも講座の中に入れたいとは思ってますが、メソッドは簡単ですが、ちょっと時間がかかりすぎるので、そのうち合宿とかでやるしかないでしょうね。
でも、話は戻りますが、集中講座成功のための秘訣の一つは、いかに疲れをためないで取っていくか、にあります。
1日の講座でもヘトヘトになる場合があるので、3日間、講師も参加者も集中力を持続させるためには、内容の組み立てだけでなくペース配分を十分に考え、疲れを随時とるような要素(図表解説・瞑想・ボディーワークなど)を組み込んでやっていく必要もあるため、細部まで検討した上で、当日の様子をみて、臨機応変に対応できるようにしないといけません。
3日楽しく充実して終わったら、次の日から熱を出して寝込んじゃうなんてこともないように、したいとは思ってます。
それでいて、3日終わったら、本当に世界の見え方が変わった、と多くの人にいわれるようなものには絶対したいですね。
根本からの自己変革にチャレンジしたい人は是非、ご参加ください!
以下、開催要項を、再掲させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★ゴールデン・ウィーク特別企画★ 集中講座!!
「人間のエネルギー・システムとエソテリック・ヒーリング」
4月28日(土)13:30 ~ 20:00
概要 / エーテル体とチャクラ(前)
29日(日)10:00 ~ 16:30
アストラル体 / メンタル体(終了後・懇親会)
30日(月・祭)10:00 ~ 16:30
チャクラ(後)と魂 / ヒーリングの実際
参加費:1日ごと5000円および入会回数チケット
(『秘教治療』上・下巻5,775円+4回回数券=20,000円
テキストなしの場合、15,000円)の他、
今回しか出れそうにない関東地方以外にお住まいの方には特別に、
集中講座一括・テキスト・懇親会費:20,000円、
テキストが不要の場合は、15,000円
(要するに、懇親会費、おごっちゃおう! です)
を、設けます。お申し出ください。
会場案内 三田いきいきプラザ 集会室A
港区芝4-1-17 TEL:03-3452-9421(場所確認のみ)
地下鉄三田線:三田駅A9番出口から左方徒歩1分
(羽田空港からは、こちらが便利です。)/
JR山手線・京浜東北線:田町駅西口から徒歩5分
(一度、地下鉄三田駅に降りてから、A9番出口から
出られた方が、迷いません。)
本山博先生を招いてのシンポジウム
この度、日頃「フィロソフィア」として
活動しているスタッフ
(小林正弥・樫尾直樹・本山一博・神尾学)
が発起人となり、日本のスピリチュアル界に
金字塔を打ち立てられてきた
本山博先生の業績を称え、紹介するとともに、
その継承と発展のための指針を打ち出すべく、
シンポジウムを行うことになりました。
本山博先生の直接のご講演を伺える
希少で貴重な機会ですので、
下記にご案内させていただきます。
(私は光栄にも、「開会の辞」と、
「鼎談」の司会をやらせていただきます。)
≪ 転送・転載 歓迎 ≫
☆. *・゜゜・*:.。.☆.。.: *・゜・*:.。.☆
シンポジウム
「地球時代のスピリチュアリティと宗教
―本山博氏の仕事をめぐって―」
2012年6月3日(日)13:30 ~ 18:00(開場13:00)
会場:慶応義塾大学三田キャンパス北館1階ホール
入場料:一般 前売り3,000円 当日4,000円
学生 前売り1,000円 当日2,000円
主催:地球公共霊性学会
後援:フィロソフィア+IARP(国際宗教・超心理学会)
お申込み・お問合せ先:
メール:global_spirituality@yahoo.co.jp
ホームページ:http://global-spirituality.net/
(専用の申し込みフォームよりお申し込みください)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プログラム(概要)
第一部:13:30-14:40
発題「本山博氏の業績の学問的意義」
小林正弥「政治哲学と地球公共霊性・平和
―人文社会科学への示唆」
影山教俊「気の科学―AMI研究の可能性」
樫尾直樹「開かれた宗教の核としての瞑想
―宗教対話と比較行論の視座」
第二部:15:10-16:40
講演「自らの仕事について語る」
本山 博「人間に魂はあるか?
―現代科学のフロンティア」
第三部:16:40-18:00
鼎談「地球時代のスピリチュアリティと宗教
―本山博氏の仕事の継承と発展」
小林正弥・影山教俊・樫尾直樹 司会・神尾学
☆. *・゜゜・*:.。.☆.。.: *・゜・*:.。.☆
スピリチュアル・ブームが終焉した今こそ、
「スピリチュアリティ」や「宗教」について
各々が自由に語り、共に深く議論することができます。
むしろ、3・11の原発震災以降の生を生きる私たちには、
そうすることが強く要請されているのではないでしょうか。
本山博氏は、『スピリチュアリティの真実』をはじめ
多くの著作を執筆し、領域横断的な科学者かつ宗教者
として、世界的な影響を与えてきました。
そこに、今後の新しい学問の出発点を
見ることができるでしょう。
この「スピリチュアリティの巨人」、
本山博氏の歴史的ともいえる業績を検討することを通して、
これからの世界=「地球時代」に求められる
スピリチュアリティと宗教のあり方について
根本的に考えてみたいと思います。
スピリチュアリティや宗教に関心のある皆様の
ふるってのご参加をお待ちしています。
【講演・登壇者:プロフィール】
●本山博氏:
1925年香川県生まれ。玉光神社宮司、
カリフォルニア・ヒューマンサイエンス大学院
(CIHS)学長、宗教心理学研究所所長、
国際宗教・超心理学会会長。
東京文理科大学(現、筑波大学)
大学院博士課程修了、
文学博士(哲学・生理心理学)。
比較宗教学・宗教哲学、電気生理学、
および超心理学専攻。宗教的、霊的世界の
実在と人間存在の身・心・霊という多層性を、
電気生理学、生物物理学、量子力学
および分子生物学的に解明。
その研究過程で発明したAMI
(経絡-臓器機能測定器)等によって、
精神的身体のエネルギーセンタ?としての
チャクラと経絡の存在を
世界で初めて科学的に実証した。
また、60年以上にわたるヨーガの
瞑想行による宗教体験を基礎としながら、
世界の諸宗教を比較宗教学的に研究する
ことを通して、包括的な宗教哲学を確立し、
『本山博著作集』が刊行されている。
(宗教心理出版、全13巻、別巻2)
●樫尾直樹氏:
1963 年、富山生。
慶應義塾大学文学部准教授。宗教学専攻。
東京大学大学院博士課程修了。
早稲田大学、東京外国語大学助手、
フランス国立高等研究院客員教授
などを経て現職。
坐禅や気修練等の瞑想実践と比較瞑想論
/宗教間対話論を軸に、
宗教の核心(スピリチュアリティ)と
未来のあり方を探求。
著書:「スピリチュアリティ革命」
「スピリチュアル・ライフのすすめ」
●影山教俊氏
日蓮宗釈迦寺住職
仏教瞑想道場主催
社会福祉法人立正福祉会
「すこやか家庭児童相談室」室長
南カリフォルニア大学大学院にて
「天台止観業の生理学的、心理学的研究」で
博士号取得
著書:「日蓮宗とは何か」
「仏教の身体技法」
「寺と仏教の大改革」
「祈りで病気が治る」
●小林正弥氏
千葉大学大学院人文社会科学研究科教授
東京大学法学部卒。
ケンブリッジ大学セルウィン・カレッジ
準フェローを経て現職。
公共哲学・コミュニタリアニズムの研究を通じ、
マイケル・サンデルと交流を持ち、
NHK教育テレビ「ハーバード白熱教室」で
解説者を務める。
著書:「対話型講義 原発と正義」
「友愛革命は可能か」
「サンデルの政治哲学」
「日本版白熱教室 サンデルに
ならって正義を考えよう」
活動しているスタッフ
(小林正弥・樫尾直樹・本山一博・神尾学)
が発起人となり、日本のスピリチュアル界に
金字塔を打ち立てられてきた
本山博先生の業績を称え、紹介するとともに、
その継承と発展のための指針を打ち出すべく、
シンポジウムを行うことになりました。
本山博先生の直接のご講演を伺える
希少で貴重な機会ですので、
下記にご案内させていただきます。
(私は光栄にも、「開会の辞」と、
「鼎談」の司会をやらせていただきます。)
≪ 転送・転載 歓迎 ≫
☆. *・゜゜・*:.。.☆.。.: *・゜・*:.。.☆
シンポジウム
「地球時代のスピリチュアリティと宗教
―本山博氏の仕事をめぐって―」
2012年6月3日(日)13:30 ~ 18:00(開場13:00)
会場:慶応義塾大学三田キャンパス北館1階ホール
入場料:一般 前売り3,000円 当日4,000円
学生 前売り1,000円 当日2,000円
主催:地球公共霊性学会
後援:フィロソフィア+IARP(国際宗教・超心理学会)
お申込み・お問合せ先:
メール:global_spirituality@yahoo.co.jp
ホームページ:http://global-spirituality.net/
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プログラム(概要)
第一部:13:30-14:40
発題「本山博氏の業績の学問的意義」
小林正弥「政治哲学と地球公共霊性・平和
―人文社会科学への示唆」
影山教俊「気の科学―AMI研究の可能性」
樫尾直樹「開かれた宗教の核としての瞑想
―宗教対話と比較行論の視座」
第二部:15:10-16:40
講演「自らの仕事について語る」
本山 博「人間に魂はあるか?
―現代科学のフロンティア」
第三部:16:40-18:00
鼎談「地球時代のスピリチュアリティと宗教
―本山博氏の仕事の継承と発展」
小林正弥・影山教俊・樫尾直樹 司会・神尾学
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「スピリチュアリティ」や「宗教」について
各々が自由に語り、共に深く議論することができます。
むしろ、3・11の原発震災以降の生を生きる私たちには、
そうすることが強く要請されているのではないでしょうか。
本山博氏は、『スピリチュアリティの真実』をはじめ
多くの著作を執筆し、領域横断的な科学者かつ宗教者
として、世界的な影響を与えてきました。
そこに、今後の新しい学問の出発点を
見ることができるでしょう。
この「スピリチュアリティの巨人」、
本山博氏の歴史的ともいえる業績を検討することを通して、
これからの世界=「地球時代」に求められる
スピリチュアリティと宗教のあり方について
根本的に考えてみたいと思います。
スピリチュアリティや宗教に関心のある皆様の
ふるってのご参加をお待ちしています。
【講演・登壇者:プロフィール】
●本山博氏:
1925年香川県生まれ。玉光神社宮司、
カリフォルニア・ヒューマンサイエンス大学院
(CIHS)学長、宗教心理学研究所所長、
国際宗教・超心理学会会長。
東京文理科大学(現、筑波大学)
大学院博士課程修了、
文学博士(哲学・生理心理学)。
比較宗教学・宗教哲学、電気生理学、
および超心理学専攻。宗教的、霊的世界の
実在と人間存在の身・心・霊という多層性を、
電気生理学、生物物理学、量子力学
および分子生物学的に解明。
その研究過程で発明したAMI
(経絡-臓器機能測定器)等によって、
精神的身体のエネルギーセンタ?としての
チャクラと経絡の存在を
世界で初めて科学的に実証した。
また、60年以上にわたるヨーガの
瞑想行による宗教体験を基礎としながら、
世界の諸宗教を比較宗教学的に研究する
ことを通して、包括的な宗教哲学を確立し、
『本山博著作集』が刊行されている。
(宗教心理出版、全13巻、別巻2)
●樫尾直樹氏:
1963 年、富山生。
慶應義塾大学文学部准教授。宗教学専攻。
東京大学大学院博士課程修了。
早稲田大学、東京外国語大学助手、
フランス国立高等研究院客員教授
などを経て現職。
坐禅や気修練等の瞑想実践と比較瞑想論
/宗教間対話論を軸に、
宗教の核心(スピリチュアリティ)と
未来のあり方を探求。
著書:「スピリチュアリティ革命」
「スピリチュアル・ライフのすすめ」
●影山教俊氏
日蓮宗釈迦寺住職
仏教瞑想道場主催
社会福祉法人立正福祉会
「すこやか家庭児童相談室」室長
南カリフォルニア大学大学院にて
「天台止観業の生理学的、心理学的研究」で
博士号取得
著書:「日蓮宗とは何か」
「仏教の身体技法」
「寺と仏教の大改革」
「祈りで病気が治る」
●小林正弥氏
千葉大学大学院人文社会科学研究科教授
東京大学法学部卒。
ケンブリッジ大学セルウィン・カレッジ
準フェローを経て現職。
公共哲学・コミュニタリアニズムの研究を通じ、
マイケル・サンデルと交流を持ち、
NHK教育テレビ「ハーバード白熱教室」で
解説者を務める。
著書:「対話型講義 原発と正義」
「友愛革命は可能か」
「サンデルの政治哲学」
「日本版白熱教室 サンデルに
ならって正義を考えよう」
エネルギーの3つの様相 ~ 『魂とそのメカニズム』 (10)
昨日、「第五章 魂、エーテル、エネルギーに関する東洋の教え」が終わらず、重要なところが残っているので、引き続き紹介しておきたいと思います。
一昨日から書いている魂の位置に関連して、P137には、西洋の諸説と合致する次のような記述も見られます。
「アートマンつまり自己は心臓の中に見られ、そこから血液を通して生命原理として自らを表わすという事実が様々な聖典で数多く述べられている。
魂の性質、つまり理性的なマインド、自我意識をもつ個人は、頭の中に自らを表現し、その位置から神経系を支配する。」
要約すれば、心臓は生命に関係し脳は意識に関係するという、ほとんど意味のないごく当たり前のことになってしまいますが、これは根本的には次のようなエネルギー・システムを反映して起きてくる現象なのです(P130・133)。
「宇宙においてアカーシャ(エーテル)を利用するエネルギーは、不朽の知恵によると、三つの主な区分に分けられる。
1 フォーハットは、キリスト教徒が霊と見なすものに類似している。それは、存在しようという意志であり、神の決定的な生命原理である。神とはすべての形態の総和であり、あらゆる意識状態の総和であると断言することができる。フォーハットは、活動的に機能している神聖なる目的である。
2 プラーナは、意識原理の活動、つまり、キリスト教徒の言う魂に類似している。このプラーナは、霊つまり生命と物質つまり質料が結合した結果として生じるものであり、凝集性、生気、感受性を生み出す形態のエネルギーとして現われ、神の目的を遂行する。
3 クンダリーニは、人間という形態との関連においてはこのように呼ばれているが、物質そのものに潜在するフォースである。クンダリーニは、その原子がその小さな経験周期にどのような形態に関係しているかに関わらず、原子の不可欠な生命である。
・・・
したがって、この三つのタイプのエネルギーは、太陽系を通して自らを表現する唯一なる普遍的生命の様相であり、活動の媒体つまり活動の場としてエーテルを利用し、そこから、すべての客観的な形態を生み出す。ヒンズー哲学によると、そのプロセスは人間においても繰り返される。
肉体は、第三タイプのエネルギーの構成要素つまり原子で表現されたものであり、その原子エネルギーの総和がクンダリーニと呼ばれる。
・・・
肉体それ自体はしばしば、人間王国という肉体の一つの原子と見なされる。この場合、脊柱基底センターに集まっているクンダリーニのエネルギーが陽の核であり、肉体のその他の原子は事実上、電子と見なされる。
活力体つまりエーテル体は生命魂を表現するための媒体であり、この生命魂は、私たちがプラーナと呼んでいる生気を与える知覚力のある二重のものである。この二重のエネルギーには、活力体に、その結果として肉体に、二つの陽のセンターがある。
一つは、感情や感覚が集中していると言われている心臓にあり、もう一つは、マインドと霊的な意識が表現される頭部にある。」
今日は、引用だけになってしまいましたが、重要な部分なので、備忘録として書き写させていただきました。
一昨日から書いている魂の位置に関連して、P137には、西洋の諸説と合致する次のような記述も見られます。
「アートマンつまり自己は心臓の中に見られ、そこから血液を通して生命原理として自らを表わすという事実が様々な聖典で数多く述べられている。
魂の性質、つまり理性的なマインド、自我意識をもつ個人は、頭の中に自らを表現し、その位置から神経系を支配する。」
要約すれば、心臓は生命に関係し脳は意識に関係するという、ほとんど意味のないごく当たり前のことになってしまいますが、これは根本的には次のようなエネルギー・システムを反映して起きてくる現象なのです(P130・133)。
「宇宙においてアカーシャ(エーテル)を利用するエネルギーは、不朽の知恵によると、三つの主な区分に分けられる。
1 フォーハットは、キリスト教徒が霊と見なすものに類似している。それは、存在しようという意志であり、神の決定的な生命原理である。神とはすべての形態の総和であり、あらゆる意識状態の総和であると断言することができる。フォーハットは、活動的に機能している神聖なる目的である。
2 プラーナは、意識原理の活動、つまり、キリスト教徒の言う魂に類似している。このプラーナは、霊つまり生命と物質つまり質料が結合した結果として生じるものであり、凝集性、生気、感受性を生み出す形態のエネルギーとして現われ、神の目的を遂行する。
3 クンダリーニは、人間という形態との関連においてはこのように呼ばれているが、物質そのものに潜在するフォースである。クンダリーニは、その原子がその小さな経験周期にどのような形態に関係しているかに関わらず、原子の不可欠な生命である。
・・・
したがって、この三つのタイプのエネルギーは、太陽系を通して自らを表現する唯一なる普遍的生命の様相であり、活動の媒体つまり活動の場としてエーテルを利用し、そこから、すべての客観的な形態を生み出す。ヒンズー哲学によると、そのプロセスは人間においても繰り返される。
肉体は、第三タイプのエネルギーの構成要素つまり原子で表現されたものであり、その原子エネルギーの総和がクンダリーニと呼ばれる。
・・・
肉体それ自体はしばしば、人間王国という肉体の一つの原子と見なされる。この場合、脊柱基底センターに集まっているクンダリーニのエネルギーが陽の核であり、肉体のその他の原子は事実上、電子と見なされる。
活力体つまりエーテル体は生命魂を表現するための媒体であり、この生命魂は、私たちがプラーナと呼んでいる生気を与える知覚力のある二重のものである。この二重のエネルギーには、活力体に、その結果として肉体に、二つの陽のセンターがある。
一つは、感情や感覚が集中していると言われている心臓にあり、もう一つは、マインドと霊的な意識が表現される頭部にある。」
今日は、引用だけになってしまいましたが、重要な部分なので、備忘録として書き写させていただきました。
東洋の心理学 ~ 『魂とそのメカニズム』 (7)
一昨日の内分泌腺の話を受けて、「第三章 エーテル体の理論」が書かれていますが、その冒頭では(P66)、
「東洋の心理学者は、西洋の心理学者が仮説と見なすところから始めている。東洋の心理学者は、人間の霊的な本質に重点を置き、物質性質そのものは霊的な活動の結果であると考える。目に見える客観的なものはすべて、内部の主観的なエネルギーが外部に現われたものにすぎないと断言する。また、宇宙と人間の全システムを結果とみなし、科学者たちはただ結果だけを扱っていると考える。東洋の心理学者の見解を次のように要約してもよいであろう。」
と述べられています。そういえば、私は最近はもう慣れてしまったのですが“東洋の心理学者”というのも、最初に見たころはどんな人たちのことか? と思いました。
ラージャ・ヨーガをはじめとするヒンドゥー思想、唯識をはじめとする仏教思想の専門家、つまりほとんどはヨーギ・バラモン・僧侶たち、ということになると思います。
この文章に続いて箇条書きにされている項目は(P66・67)、
1.エネルギー以外のものは存在しない。
2.あらゆる形態にはエーテルが浸透しており、すべての形態がエーテル形態、つまりエーテル体を持っている。
3.極めて小さな原子には陰の面だけではなく、陽の原子核があるように、すべてのエーテル体には、陰の質料に囲まれた陽のフォース・センターがある。
4.人間のエーテル体には、七つの主要なエネルギーの核があり、それに様々なタイプのエネルギーが流れ込み、人間のサイキック的な活動を引き起こす。
5.人間の場合、今はいくつかのセンターだけが機能しており、残りのセンターは活動していない。
というようなもので、その後の文章を読んでも、“東洋の心理学者の見解”を要約すると、ジュワル・クール大師の語っていることになる、という感じです。
ジュワル・クール大師は、ご自分を「チベット人」と名乗っておられ、アジア人としてのアイデンティティーを持たれているようですが、ジュワル・クール大師の伝えた情報は、東洋伝統の諸宗教のエッセンスだった(少なくともご自身は、そう考えられていた)ということですね。
次のところも、興味深い記述です(P69・70)。
「質料に内在し、質料に永久に対応するものが、生命、つまり絶え間なく続く生命である。生命と質料は一つであり同一のものである。それらは一体であり永久に不可分であるが、唯一なるリアリティーの別々の様相である。生命は陽電子のようなものであり、質料は陰電子のようなものである。生命は動的であり、質料は静的である。生命は活動あるいは霊であり、質料は形態あるいは物質である。生命は父であり子をもうけ、質料は母であり子を宿す。
生命と質料というこの二つの様相に加えて、さらに三番目の様相がある。生命は理論上のあるいは潜在的な活動であり、活動するための場が必要である。質料がその場を提供し、また、生命と質料が結合することで活動的なエネルギーが燃え上がる。
このように、ただ一つのリアリティーつまり普遍的質料が存在するのであるが、それは同時に、生命と質料という共存する二重性であり、共存する三位一体でもある。つまり、生命、質料、その結果として生じる相互作用である。
私たちはこの相互作用を意識とか魂とか呼んでいる。
顕現している世界全体は、エネルギー(そして、共同要因である質料と意識)から生じる。」
東洋思想の代表ともいえる、中国思想の“陰陽論”つまり陰陽2元論と、インド思想の各所で登場する3元論の関係、あるいはラージャ・ヨガの思想的部分を担うサーンキャ哲学を思い浮かべられる方もいるかと思います。
(「ヨーガ学派」はこの「サーンキヤ哲学」を取り入れたので、理論に関しては「サーンキヤ」とほぼ同じもの。
この世の原理を「プルシャ」と「プラクリティ」という二つの原理を立てる、いわゆる「ニ元論」の立場をとる。
この二つは永久に一つになることはない。
「プルシャ」は生き物の数だけある個人の「核」のようなもの。
「プルシャ」はただ「プラクリティ」を見るだけの消極的な存在で、なんの感情も持たず思惟活動もしない。
「プラクリティ」は、三つの「グナ」の働きによって「プルシャ」の前で自らを作り変えては(これを「転変」という)現象世界を開いていく。[http://www.hi-ho.ne.jp/yjpt/Wizardry/yogo/yogo_300.htm より。 3つのグナは、サットヴァ/ラジャス/タマス])
アリスはこの後、エーテル体をはじめとする東洋心理学的な考え方を受け入れる西洋の一流の研究者の説を紹介した上で、次のように記しています(P87)。
「私たちの見解を要約し、以下のようにまとめてもよいであろう。
客観的な肉体の背後には、エーテル物質で構成されている主観的な形態があり、エネルギーの生命原理、つまりプラーナ、の伝導体の役目を果たしている。
この生命原理は魂のフォース様相であり、魂はエーテル体を通して形態に生命を吹き込み、特有の特質と属性を与え、魂の欲求を印象づけ、やがてはマインドの活動を通して形態に方向性を与える。
脳を通して、魂は肉体を刺激して意識的な活動をさせ、また、心臓を通して、生命は肉体のすべての器官に行き渡る。」
アリス・ベイリーをあまり読まれたことのない方には、ぼやーっとした分かったような分からないような文章だと思いますが、シンプルにまとめられたとても重要な文章だと思います。意地悪でいっているわけではなく、勉強を積まないと分からないし、勉強を積めば積むほど、一つひとつの言葉の意味が明確になっていって、この文章の重要性が感じられるようになると思います。(EH連続講座に、是非、ご参加ください! ・・・ちょっとコマーシャルでした。)
私自身、まだその途上に過ぎませんので、ジュワル・クール大師とは違った角度からの表現でまとめられた、その一番の理解者と思しきアリスの言葉は、貴重なのです。
このすぐ後に、
「この理論は西洋のアニミズム理論とよく一致している。この理論については後に定義するつもりである。今まではアニミズムという用語で十分にこと足りてきたが、人間の意識そのものの内で起こる発達により、『ダイナミズム(力動説)という用語に取って代わられそうである。』
という文章も見られます(P87)。さらに、この章のまとめとして(P89・90)、
「東洋と西洋の心理学が融合し、活力体と腺の関係がそのフォース・センターと共に研究され理解されたとき、人間が、魂として、メカニズムと生命と目的の統一体として機能する可能性は大いに加速されるのではないかと思う。」
と書かれています。この場合の“西洋の心理学”というのは、このシリーズの(5)でも書いたように、日本の“心理愛好者”にはどちらかというと評判の良くない、行動主義を中心とするアカデミックな機械論的心理学を指します。アリスの企てた、ダイナミックな東西心理学の融合が真に成功しているのか、さらに追跡を続けたいと思います。
「東洋の心理学者は、西洋の心理学者が仮説と見なすところから始めている。東洋の心理学者は、人間の霊的な本質に重点を置き、物質性質そのものは霊的な活動の結果であると考える。目に見える客観的なものはすべて、内部の主観的なエネルギーが外部に現われたものにすぎないと断言する。また、宇宙と人間の全システムを結果とみなし、科学者たちはただ結果だけを扱っていると考える。東洋の心理学者の見解を次のように要約してもよいであろう。」
と述べられています。そういえば、私は最近はもう慣れてしまったのですが“東洋の心理学者”というのも、最初に見たころはどんな人たちのことか? と思いました。
ラージャ・ヨーガをはじめとするヒンドゥー思想、唯識をはじめとする仏教思想の専門家、つまりほとんどはヨーギ・バラモン・僧侶たち、ということになると思います。
この文章に続いて箇条書きにされている項目は(P66・67)、
1.エネルギー以外のものは存在しない。
2.あらゆる形態にはエーテルが浸透しており、すべての形態がエーテル形態、つまりエーテル体を持っている。
3.極めて小さな原子には陰の面だけではなく、陽の原子核があるように、すべてのエーテル体には、陰の質料に囲まれた陽のフォース・センターがある。
4.人間のエーテル体には、七つの主要なエネルギーの核があり、それに様々なタイプのエネルギーが流れ込み、人間のサイキック的な活動を引き起こす。
5.人間の場合、今はいくつかのセンターだけが機能しており、残りのセンターは活動していない。
というようなもので、その後の文章を読んでも、“東洋の心理学者の見解”を要約すると、ジュワル・クール大師の語っていることになる、という感じです。
ジュワル・クール大師は、ご自分を「チベット人」と名乗っておられ、アジア人としてのアイデンティティーを持たれているようですが、ジュワル・クール大師の伝えた情報は、東洋伝統の諸宗教のエッセンスだった(少なくともご自身は、そう考えられていた)ということですね。
次のところも、興味深い記述です(P69・70)。
「質料に内在し、質料に永久に対応するものが、生命、つまり絶え間なく続く生命である。生命と質料は一つであり同一のものである。それらは一体であり永久に不可分であるが、唯一なるリアリティーの別々の様相である。生命は陽電子のようなものであり、質料は陰電子のようなものである。生命は動的であり、質料は静的である。生命は活動あるいは霊であり、質料は形態あるいは物質である。生命は父であり子をもうけ、質料は母であり子を宿す。
生命と質料というこの二つの様相に加えて、さらに三番目の様相がある。生命は理論上のあるいは潜在的な活動であり、活動するための場が必要である。質料がその場を提供し、また、生命と質料が結合することで活動的なエネルギーが燃え上がる。
このように、ただ一つのリアリティーつまり普遍的質料が存在するのであるが、それは同時に、生命と質料という共存する二重性であり、共存する三位一体でもある。つまり、生命、質料、その結果として生じる相互作用である。
私たちはこの相互作用を意識とか魂とか呼んでいる。
顕現している世界全体は、エネルギー(そして、共同要因である質料と意識)から生じる。」
東洋思想の代表ともいえる、中国思想の“陰陽論”つまり陰陽2元論と、インド思想の各所で登場する3元論の関係、あるいはラージャ・ヨガの思想的部分を担うサーンキャ哲学を思い浮かべられる方もいるかと思います。
(「ヨーガ学派」はこの「サーンキヤ哲学」を取り入れたので、理論に関しては「サーンキヤ」とほぼ同じもの。
この世の原理を「プルシャ」と「プラクリティ」という二つの原理を立てる、いわゆる「ニ元論」の立場をとる。
この二つは永久に一つになることはない。
「プルシャ」は生き物の数だけある個人の「核」のようなもの。
「プルシャ」はただ「プラクリティ」を見るだけの消極的な存在で、なんの感情も持たず思惟活動もしない。
「プラクリティ」は、三つの「グナ」の働きによって「プルシャ」の前で自らを作り変えては(これを「転変」という)現象世界を開いていく。[http://www.hi-ho.ne.jp/yjpt/Wizardry/yogo/yogo_300.htm より。 3つのグナは、サットヴァ/ラジャス/タマス])
アリスはこの後、エーテル体をはじめとする東洋心理学的な考え方を受け入れる西洋の一流の研究者の説を紹介した上で、次のように記しています(P87)。
「私たちの見解を要約し、以下のようにまとめてもよいであろう。
客観的な肉体の背後には、エーテル物質で構成されている主観的な形態があり、エネルギーの生命原理、つまりプラーナ、の伝導体の役目を果たしている。
この生命原理は魂のフォース様相であり、魂はエーテル体を通して形態に生命を吹き込み、特有の特質と属性を与え、魂の欲求を印象づけ、やがてはマインドの活動を通して形態に方向性を与える。
脳を通して、魂は肉体を刺激して意識的な活動をさせ、また、心臓を通して、生命は肉体のすべての器官に行き渡る。」
アリス・ベイリーをあまり読まれたことのない方には、ぼやーっとした分かったような分からないような文章だと思いますが、シンプルにまとめられたとても重要な文章だと思います。意地悪でいっているわけではなく、勉強を積まないと分からないし、勉強を積めば積むほど、一つひとつの言葉の意味が明確になっていって、この文章の重要性が感じられるようになると思います。(EH連続講座に、是非、ご参加ください! ・・・ちょっとコマーシャルでした。)
私自身、まだその途上に過ぎませんので、ジュワル・クール大師とは違った角度からの表現でまとめられた、その一番の理解者と思しきアリスの言葉は、貴重なのです。
このすぐ後に、
「この理論は西洋のアニミズム理論とよく一致している。この理論については後に定義するつもりである。今まではアニミズムという用語で十分にこと足りてきたが、人間の意識そのものの内で起こる発達により、『ダイナミズム(力動説)という用語に取って代わられそうである。』
という文章も見られます(P87)。さらに、この章のまとめとして(P89・90)、
「東洋と西洋の心理学が融合し、活力体と腺の関係がそのフォース・センターと共に研究され理解されたとき、人間が、魂として、メカニズムと生命と目的の統一体として機能する可能性は大いに加速されるのではないかと思う。」
と書かれています。この場合の“西洋の心理学”というのは、このシリーズの(5)でも書いたように、日本の“心理愛好者”にはどちらかというと評判の良くない、行動主義を中心とするアカデミックな機械論的心理学を指します。アリスの企てた、ダイナミックな東西心理学の融合が真に成功しているのか、さらに追跡を続けたいと思います。
見えない世界を歩む危険性について
今月のEH連続講座の中でお話しした、 「ハイアラーキーの構造」や「イニシエートのリスト」を整理した表に関しては、ほとんどの方が初めて接せられたと思います。
それを見て、信頼性に疑問が残られた方もいると思いますし、むしろその方が望ましいとさえいえます。こういうものは、鵜呑みにするのではなく、あくまで仮説として、特に最初のうちは多少の距離を置きながらつきあっていくべきものだと思います。
そうでなく、多少整合性のあるこういった類のものに出会ったらイチコロでそれを信頼してしまう、というのが、日本の精神世界の方々に非常に多く見られる態度です。
それによって、酷い目に合っている人たちも、たくさんいます。
私自身の失敗談として、これだけの内容を知った後でも、以前、非常にレベルが高いと思っていた霊的能力をもっていた人に、微妙にすり替えられて騙されてしまったケースがありました。
私が騙されたというより、私はそれに対してそのときは判断ができなかったので態度を保留にしていたのですが、私の周囲の人たちがその情報に煽動されて舞い上がり、それを止めることができなくなってしまったのです。
そのとき、アリス・ベイリーをある程度読み込んでいたのは私だけだったので、私は、そんなことはあり得ないだろうな、と思いながら批判的に聴いていましたが、それまで私の話を信頼していた人たちも、ハイアラーキーを上回るもの凄い神様が降りてきて、新しいシステムで統治を始めるという、面白おかしい話に夢中になってしまい、大半は私が集めた人たちだったのですが、疑問視しながら聴いている私一人が仲間外れになるような感じで、追い出されてしまいました。
そのときは、その霊能者の身近にいる人たちは、もの凄い勢いでイニシエーションの道を駆け上がり、解脱して、太陽系のロゴスをも超えるような神になる人まで出てきたのです。
実は、神智学協会自体も、クリシュナムルティの成長期、それを養育していたリードビーターがやはりおかしくなってしまい、協会員のイニシエーションの判定を彼がし出して、その中には確か3日間連続でイニシエーションを受けて3段階アップした人がいる、などという話が、クリシュナムルティの伝記(3部作の確か第1巻『クリシュナムルティ・目覚めの時代』[めるくまーる]だったと思います)に出てきます。
これを見たとき、アリス・ベイリーが神智学協会を追い出され、シュタイナーが出てしまったのも、仕方ないなと思いました。
それに比べても遥かに壮大(?)で、今となれば大半の人は、まったくの笑い話だったと思うでしょうが(今でもまだその話を信じている人もいるようなので、可哀想な限りです)、ああいう集団的熱狂の中では、通常の理性的判断が働かなくなるようです。
オウム真理教のような、危険性のあるカルトにならなかったのが、せめてもの救いでした。
今回の講座で読んだ『秘教治療』のテキストは、「弟子道の生活に起因する病気」という箇所で、それを読めば、魂の存在に気づき、進化の道程を歩み始めた初~中期の段階が、いかに大変で、肉体的にも負担がかかるものであるかが、分かります。
霊的に正しい道を歩み続けること自体が、切り尖った稜線を歩むがごとく、非常に困難であることに加え、それに成功したとなると、今度は、魂からの強力で神聖なエネルギーの急激な流入によって、肉体がそれに耐えきれずに心臓病や脳・神経の病気にかかることになる、という話が出てきます。
それもあって「進化の道は、ゆっくり歩むことが、安全で健全で、結局は速い」といわれ、ウサギよりも亀の歩みの方が推奨されるわけです。霊的進化の野心をもって欲張ると、とんだ回り道をしたり、長い時間ストップしなければならなくなります。
リズムをもって、最初は身体に負荷のかからないようにゆっくりと走る「スローランニング」というのが、少し前から話題になってますが、あれが一番いいイメージかもしれません。これを続けていると、気づかないうちに、楽に速く走れるようになっていくのです。
先の話のときには、段々エスカレートしてきて「一瞬で1段階アップ」してしまったような話も頻繁にあり、どうみてもその人の人間性などは変化していないので、「そんなこと、あり得な~い?!」とは思っていましたが、皆が熱狂している中ではそういうことも言い出せません。
そんな急激な進化に肉体が耐えらえないということも、秘教の常識として知ってはいましたが、『秘教治療』を読んでいたら、そのメカニズムが詳細に理解できたので、ハッキリと勇気をもって、「あなたたちの言っていることはあり得ない」ということができたのではないか、と思います。
恥ずかしい失敗談ではありますが、体系性のある霊的知識をもち思考することの重要性が、いかに大きいかが分かる実例として、
述べさせていただきました。
見えない世界は、何が正しいのか容易に掴めない世界でもあり、その道を正しく歩むということは、本当に至難に近いとも言えます。
そういう意味では、伝統的な宗教のまっとうな修行システムをやり遂げ、認められている方につくのが、一番安全といえます。
しかし、つい最近までは未公開だった秘教的・密教的情報がどんどん公開されている現状において、それが最速というわけではなく、それゆえ、こちらの方がもっと良さそうだ、と思って欲をかいた人が、すぐに落とし穴にハマってしまう、というのが、非常によく見られるケースです。
そうやって、幾つかの失敗を繰り返しながらも、それほど致命傷になるような痛手を負わずに、何とか辿りついたのが神智学~アリス・ベイリーの世界、という人が、講座の参加者には多くいます。
逆に、そういう失敗経験がなく、たまたま偶然出会った、という方の中には、その真価がよく分からずに、すぐにやめてしまうというケースも見られ、その人が出会う時期というのがあるのだなあ、という思いが、いつもしています。
今日も、こんな話を書くつもりはなかったのですが、自然と指が動いて(というと、怪しいですね。ちゃんと、健在意識は健全に保っています)、書いてしまいました。
これも、語るのを控えていたことの一つですが、書くべき時期に来たのだと思います。
はじめに戻って、ですから見えない世界の話は、アリス・ベイリーや講座の中で紹介している情報自体も含め、あらゆるものを、自分の頭で考え、検討して、その正否を自分の責任において判断していってください。
アリス・ベイリーの情報は、膨大精緻で、体系内の論理的整合性および現実と照らしても、決定的矛盾は存在しないように、私には思えます。それゆえ、相当に信頼性は高いように思っています。
それにしても、ジュワルクール大師によって伝えられた全巻の巻頭の「チベット人の言葉からの抜粋」には、
「私が書いた本は、受け入れるよう要求することなく世に出される。それらは正しく真実で有益なものかもしれないし、そうではないかもしれない。それらが真実であるかどうかを適切な実践と直観の修練によって確信するのはあなた方の役目である。」
と、書かれているのです。
直接にはお会いしたことのない読者の方々も、
十分注意して、歩んでいってください。
それを見て、信頼性に疑問が残られた方もいると思いますし、むしろその方が望ましいとさえいえます。こういうものは、鵜呑みにするのではなく、あくまで仮説として、特に最初のうちは多少の距離を置きながらつきあっていくべきものだと思います。
そうでなく、多少整合性のあるこういった類のものに出会ったらイチコロでそれを信頼してしまう、というのが、日本の精神世界の方々に非常に多く見られる態度です。
それによって、酷い目に合っている人たちも、たくさんいます。
私自身の失敗談として、これだけの内容を知った後でも、以前、非常にレベルが高いと思っていた霊的能力をもっていた人に、微妙にすり替えられて騙されてしまったケースがありました。
私が騙されたというより、私はそれに対してそのときは判断ができなかったので態度を保留にしていたのですが、私の周囲の人たちがその情報に煽動されて舞い上がり、それを止めることができなくなってしまったのです。
そのとき、アリス・ベイリーをある程度読み込んでいたのは私だけだったので、私は、そんなことはあり得ないだろうな、と思いながら批判的に聴いていましたが、それまで私の話を信頼していた人たちも、ハイアラーキーを上回るもの凄い神様が降りてきて、新しいシステムで統治を始めるという、面白おかしい話に夢中になってしまい、大半は私が集めた人たちだったのですが、疑問視しながら聴いている私一人が仲間外れになるような感じで、追い出されてしまいました。
そのときは、その霊能者の身近にいる人たちは、もの凄い勢いでイニシエーションの道を駆け上がり、解脱して、太陽系のロゴスをも超えるような神になる人まで出てきたのです。
実は、神智学協会自体も、クリシュナムルティの成長期、それを養育していたリードビーターがやはりおかしくなってしまい、協会員のイニシエーションの判定を彼がし出して、その中には確か3日間連続でイニシエーションを受けて3段階アップした人がいる、などという話が、クリシュナムルティの伝記(3部作の確か第1巻『クリシュナムルティ・目覚めの時代』[めるくまーる]だったと思います)に出てきます。
これを見たとき、アリス・ベイリーが神智学協会を追い出され、シュタイナーが出てしまったのも、仕方ないなと思いました。
それに比べても遥かに壮大(?)で、今となれば大半の人は、まったくの笑い話だったと思うでしょうが(今でもまだその話を信じている人もいるようなので、可哀想な限りです)、ああいう集団的熱狂の中では、通常の理性的判断が働かなくなるようです。
オウム真理教のような、危険性のあるカルトにならなかったのが、せめてもの救いでした。
今回の講座で読んだ『秘教治療』のテキストは、「弟子道の生活に起因する病気」という箇所で、それを読めば、魂の存在に気づき、進化の道程を歩み始めた初~中期の段階が、いかに大変で、肉体的にも負担がかかるものであるかが、分かります。
霊的に正しい道を歩み続けること自体が、切り尖った稜線を歩むがごとく、非常に困難であることに加え、それに成功したとなると、今度は、魂からの強力で神聖なエネルギーの急激な流入によって、肉体がそれに耐えきれずに心臓病や脳・神経の病気にかかることになる、という話が出てきます。
それもあって「進化の道は、ゆっくり歩むことが、安全で健全で、結局は速い」といわれ、ウサギよりも亀の歩みの方が推奨されるわけです。霊的進化の野心をもって欲張ると、とんだ回り道をしたり、長い時間ストップしなければならなくなります。
リズムをもって、最初は身体に負荷のかからないようにゆっくりと走る「スローランニング」というのが、少し前から話題になってますが、あれが一番いいイメージかもしれません。これを続けていると、気づかないうちに、楽に速く走れるようになっていくのです。
先の話のときには、段々エスカレートしてきて「一瞬で1段階アップ」してしまったような話も頻繁にあり、どうみてもその人の人間性などは変化していないので、「そんなこと、あり得な~い?!」とは思っていましたが、皆が熱狂している中ではそういうことも言い出せません。
そんな急激な進化に肉体が耐えらえないということも、秘教の常識として知ってはいましたが、『秘教治療』を読んでいたら、そのメカニズムが詳細に理解できたので、ハッキリと勇気をもって、「あなたたちの言っていることはあり得ない」ということができたのではないか、と思います。
恥ずかしい失敗談ではありますが、体系性のある霊的知識をもち思考することの重要性が、いかに大きいかが分かる実例として、
述べさせていただきました。
見えない世界は、何が正しいのか容易に掴めない世界でもあり、その道を正しく歩むということは、本当に至難に近いとも言えます。
そういう意味では、伝統的な宗教のまっとうな修行システムをやり遂げ、認められている方につくのが、一番安全といえます。
しかし、つい最近までは未公開だった秘教的・密教的情報がどんどん公開されている現状において、それが最速というわけではなく、それゆえ、こちらの方がもっと良さそうだ、と思って欲をかいた人が、すぐに落とし穴にハマってしまう、というのが、非常によく見られるケースです。
そうやって、幾つかの失敗を繰り返しながらも、それほど致命傷になるような痛手を負わずに、何とか辿りついたのが神智学~アリス・ベイリーの世界、という人が、講座の参加者には多くいます。
逆に、そういう失敗経験がなく、たまたま偶然出会った、という方の中には、その真価がよく分からずに、すぐにやめてしまうというケースも見られ、その人が出会う時期というのがあるのだなあ、という思いが、いつもしています。
今日も、こんな話を書くつもりはなかったのですが、自然と指が動いて(というと、怪しいですね。ちゃんと、健在意識は健全に保っています)、書いてしまいました。
これも、語るのを控えていたことの一つですが、書くべき時期に来たのだと思います。
はじめに戻って、ですから見えない世界の話は、アリス・ベイリーや講座の中で紹介している情報自体も含め、あらゆるものを、自分の頭で考え、検討して、その正否を自分の責任において判断していってください。
アリス・ベイリーの情報は、膨大精緻で、体系内の論理的整合性および現実と照らしても、決定的矛盾は存在しないように、私には思えます。それゆえ、相当に信頼性は高いように思っています。
それにしても、ジュワルクール大師によって伝えられた全巻の巻頭の「チベット人の言葉からの抜粋」には、
「私が書いた本は、受け入れるよう要求することなく世に出される。それらは正しく真実で有益なものかもしれないし、そうではないかもしれない。それらが真実であるかどうかを適切な実践と直観の修練によって確信するのはあなた方の役目である。」
と、書かれているのです。
直接にはお会いしたことのない読者の方々も、
十分注意して、歩んでいってください。
スピエネット・富士山ツアー合宿
これも、こちらで告知を忘れてました。
(自分が入っているので、書き難いのですが)
各団体の代表として多数の講師陣が参加し、
受講人数は少なめになる感じなので、
とても贅沢な会になりそうな見込みです。
今月一杯が締切ですので、是非、ご検討ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「富士山の自然のエネルギーを体感しながら スピリチュアリティを考えよう! 第3弾・宿泊版」
「スピリチュアリティ」と「エネルギーケア」をテーマとした
ホリスティックネットワーク企画第3弾。今年も、
富士一帯のネイチャーガイドで知られるホールアース研究所のご協力をいただき、
富士山の自然のエネルギー、スピリチュアリティを体感します。
さらに、各団体が行うワークショップを選択し、体験的な学びを深めましょう。
是非、ご参加下さい。
特に、今年は、富士山を眼前に眺めることのできる
YMCA富士山グローバル・エコ・ヴィレッジに宿泊します!
日時 : 4/14(土)14:00~4/15(日)15:00
開場 : ・YMCA富士山グローバル・エコ・ヴィレッジ0544(54)1151 /富士宮市 原1423
http://www.yokohamaymca.org/branch/ymca_fujisan.html
・朝霧高原診療所0544(52)1111
富士宮市猪之頭字人穴道1772-2
URL:http://asagiri-kogen-clinic.com/
・NPO法人日本ホリスティック医学協会/降矢英成・山本竜隆
・サトルエネルギー学会/神尾学
・日本アントロポゾフィ医学のための医師会/山本忍
・NPO法人日本スピリチュアルケアワーカー協会/未定
・NPO法人サイモントンジャパン/川畑伸子
・日本トランスパーソナル学会/未定
・ヒーリングタッチ東京/島村真木、戸田美紀
・NPO法人ホールアース研究所/小野比呂志
<4/14(土)>
●集合(選択制)*
YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに直接の方 14:00集合
(朝霧高原診療所見学希望の方は診療所に 13:00集合)
希望者は、富士・朝霧高原の自然環境を活用した医療を行なっている山本竜隆所長から直々に紹介していただきます。
●14:15~15:30 YMCAの広大なフィールド探訪
(小雨決行・歩き易い服装でご参加ください)
まず、富士山の大自然に触れていただくために、YMCA富士山グローバル・エコ・ヴィレッジの富士山を目の前に望む絶好のロケーションの広大なフィールドを堪能しましょう!
●15:45~17:25
レクチャーⅠ/セルフチャクラコネクション
レクチャーⅡ/エーテル体的な植物観察
●18:00~19:30 バーベキュー(富士宮焼きそば付き)
●19:30~21:30
富士山を巡るスペシャルレクチャー&交流会
今年も、富士山を巡るスペシャルレクチャーを用意しました。後半は、ネットワークを深める交流会を行います。
<4/15(日)>
●7:00~7:40 富士山の前で瞑想タイム
●8:00~8:40 朝食
●9:00~11:45 富士山を巡る自然体験
田貫湖の周辺につくられた森林療法コースを訪れ、富士山の自然のエネルギーを満喫した後、時間の許す限り田貫湖湖畔で自由に過ごしましょう。
●11:45~12:30 昼食
●12:30~14:30 選択制ワークショップ(当日選択)
各団体が行うワークショップに参加しましょう。ご自分の希望するプログラムを選んで、じっくりと理解を深めていただきます。
●14:30~15:00 全体まとめ・解散
集合 : ①13:00に朝霧高原診療所見学希望の方
・新富士駅10:55、富士宮駅11:30発富士急ハイランド行きバスにて、
「畜産試験場北入り口」バス停11:58到着、徒歩8分
・河口湖駅11:40発富士宮・新富士駅行きバスにて、
「畜産試験場北入り口」バス停12:25頃到着、徒歩8分
○見学終了後、13時40分にマイクロバスが診療所からYMCAまで送迎します。
②14:00にYMCA集合希望の方
・新富士駅12:45、富士宮駅13:20発富士急ハイランド行きバスにて、
「まかいの牧場」バス停13:45到着
・河口湖駅12:40発富士宮・新富士駅行きバスにて、「まかいの牧場」
○13時45分にマイクロバスがまかいの牧場からYMCAまで送迎します。
参加費 : 1泊3食 ■主・共催、出演団体の会員 20,000円
■ 一般 22,000円
申込み : http://www.holistic-medicine.or.jp/spienet_fuji4.14.pdf をご参照ください。
(自分が入っているので、書き難いのですが)
各団体の代表として多数の講師陣が参加し、
受講人数は少なめになる感じなので、
とても贅沢な会になりそうな見込みです。
今月一杯が締切ですので、是非、ご検討ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「富士山の自然のエネルギーを体感しながら スピリチュアリティを考えよう! 第3弾・宿泊版」
「スピリチュアリティ」と「エネルギーケア」をテーマとした
ホリスティックネットワーク企画第3弾。今年も、
富士一帯のネイチャーガイドで知られるホールアース研究所のご協力をいただき、
富士山の自然のエネルギー、スピリチュアリティを体感します。
さらに、各団体が行うワークショップを選択し、体験的な学びを深めましょう。
是非、ご参加下さい。
特に、今年は、富士山を眼前に眺めることのできる
YMCA富士山グローバル・エコ・ヴィレッジに宿泊します!
日時 : 4/14(土)14:00~4/15(日)15:00
開場 : ・YMCA富士山グローバル・エコ・ヴィレッジ0544(54)1151 /富士宮市 原1423
http://www.yokohamaymca.org/branch/ymca_fujisan.html
・朝霧高原診療所0544(52)1111
富士宮市猪之頭字人穴道1772-2
URL:http://asagiri-kogen-clinic.com/
・NPO法人日本ホリスティック医学協会/降矢英成・山本竜隆
・サトルエネルギー学会/神尾学
・日本アントロポゾフィ医学のための医師会/山本忍
・NPO法人日本スピリチュアルケアワーカー協会/未定
・NPO法人サイモントンジャパン/川畑伸子
・日本トランスパーソナル学会/未定
・ヒーリングタッチ東京/島村真木、戸田美紀
・NPO法人ホールアース研究所/小野比呂志
<4/14(土)>
●集合(選択制)*
YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジに直接の方 14:00集合
(朝霧高原診療所見学希望の方は診療所に 13:00集合)
希望者は、富士・朝霧高原の自然環境を活用した医療を行なっている山本竜隆所長から直々に紹介していただきます。
●14:15~15:30 YMCAの広大なフィールド探訪
(小雨決行・歩き易い服装でご参加ください)
まず、富士山の大自然に触れていただくために、YMCA富士山グローバル・エコ・ヴィレッジの富士山を目の前に望む絶好のロケーションの広大なフィールドを堪能しましょう!
●15:45~17:25
レクチャーⅠ/セルフチャクラコネクション
レクチャーⅡ/エーテル体的な植物観察
●18:00~19:30 バーベキュー(富士宮焼きそば付き)
●19:30~21:30
富士山を巡るスペシャルレクチャー&交流会
今年も、富士山を巡るスペシャルレクチャーを用意しました。後半は、ネットワークを深める交流会を行います。
<4/15(日)>
●7:00~7:40 富士山の前で瞑想タイム
●8:00~8:40 朝食
●9:00~11:45 富士山を巡る自然体験
田貫湖の周辺につくられた森林療法コースを訪れ、富士山の自然のエネルギーを満喫した後、時間の許す限り田貫湖湖畔で自由に過ごしましょう。
●11:45~12:30 昼食
●12:30~14:30 選択制ワークショップ(当日選択)
各団体が行うワークショップに参加しましょう。ご自分の希望するプログラムを選んで、じっくりと理解を深めていただきます。
●14:30~15:00 全体まとめ・解散
集合 : ①13:00に朝霧高原診療所見学希望の方
・新富士駅10:55、富士宮駅11:30発富士急ハイランド行きバスにて、
「畜産試験場北入り口」バス停11:58到着、徒歩8分
・河口湖駅11:40発富士宮・新富士駅行きバスにて、
「畜産試験場北入り口」バス停12:25頃到着、徒歩8分
○見学終了後、13時40分にマイクロバスが診療所からYMCAまで送迎します。
②14:00にYMCA集合希望の方
・新富士駅12:45、富士宮駅13:20発富士急ハイランド行きバスにて、
「まかいの牧場」バス停13:45到着
・河口湖駅12:40発富士宮・新富士駅行きバスにて、「まかいの牧場」
○13時45分にマイクロバスがまかいの牧場からYMCAまで送迎します。
参加費 : 1泊3食 ■主・共催、出演団体の会員 20,000円
■ 一般 22,000円
申込み : http://www.holistic-medicine.or.jp/spienet_fuji4.14.pdf をご参照ください。
進化した人類のための医療
今月の講座、先に書いたように、来月と2回で「弟子道の生活に起因する病気」を見ていきます。
「弟子道」というと古めかしくてあまり魅力を感じないかもしれませんが、英語では“discipleship”、自分自身が“魂”であることに気づき進化に向けての旅をはじめたその道のりのことで、多くの人がまさにこれから直面していく問題が扱われています。
(“弟子”は、専門的には通常、個人の魂とそれを導いてくださる直接の師匠であるハイアラーキーの特定の大師との関係に基づく言葉として、使われます。
自分自身が“魂”であることに気づき、パーソナリティーに基づく低位の引っ張りから決別すべく努力している個人を表わす言葉としては、“熱誠家”という言葉が使われます。
両方ともアリス・ベイリーの著作の中で頻出する言葉ですが、多少違ったニュアンスを含む概念です。)
『秘教治療』では、今後数百年先までの人類の進化に伴った医療の在り方が論じられており、それに関しては、今継続参加されている受講者の方々もほぼ、納得・同意されてきていると思います。
医療の対象たる人間自体がこれから大きく変化=進化すると考えられており(こんな前提で語られているものは、他にないと思いますよ)、そうなると当然、起きてくる病気のタイプも今までとは違ってくるため、医療の在り方を根本的に変えていかないと、対処できなくなるという前提のもとに、人類が健全に成長・進化していけるために新たな啓示として与えられているのです。
そのような変化は、今の人類的危機を乗り越えた後から、すぐにでも起きてくると考えられます。
なぜなら、この危機を乗り越えるためには、人類のある程度の割合が魂に目覚め、それが人類全体の魂の目覚めにつながることが必須不可欠なので、それを乗り越えた後の人類は必然的に「魂に目覚めた人類」になっているはずからです。
(通常であれば、多少のリバウンドがあることも考えられますが、今回はラズロの言葉でいえば「カオス・ポイント」を「ブレーク・スルー」するような局面ですし、クレーム氏の情報が正しければ、マイトレーヤや大師方が登場して人類を直接導かれるようになるので、リバウンドはなくて、むしろブレーク・スルーが明確になった後、さらに一気に変化が加速すると予測されます。)
一般に噂され、空想されているような“アセンション”は、私は絶対に起きないと思っていますが、このような人類意識の変容に伴う新しい世界の出現は、現実に十分起こりうることであり、起こさなければいけないことだと思っています。
このことを指して“アセンション”というなら、大いに結構なことです。その生みの苦しみに、従来の(パーソナリティーの低位の引っ張りに支配された)世界への執着を断ち切る苦しみに、今、人類が直面し、もがき苦しんでいるわけです。
話を元に戻し、「弟子道の生活に起因する病気」というのは、今の人類の大半には早いテーマではあっても、10年先の人類にはまさに準備に取り掛からなければいけないテーマになっているはずだと、私は考えています。
『秘教治療』自体が、今の人類の大半には早過ぎる情報ではあっても、10年先の進化した人類にとってはまさに求められる情報になっているはずであり、エソテリック・ヒーリング講座はそのための準備として、その先駆けとして開いている、という自覚をもって行っています。
今、私たちは通常の連続的で穏やかな成長の時代を生きているわけではなく、不連続で劇的な変化が起こらざるを得ない時期を生きています。
エソテリック・ヒーリングを学ぶことは、この過渡期を(ブレーク・ダウンではなく)ブレーク・スルーの方向に進ませるために信念をもって生きることにもつながるはずです。
先見性と志をおもちの方々のご参加、いつでも、お待ちしております。
「弟子道」というと古めかしくてあまり魅力を感じないかもしれませんが、英語では“discipleship”、自分自身が“魂”であることに気づき進化に向けての旅をはじめたその道のりのことで、多くの人がまさにこれから直面していく問題が扱われています。
(“弟子”は、専門的には通常、個人の魂とそれを導いてくださる直接の師匠であるハイアラーキーの特定の大師との関係に基づく言葉として、使われます。
自分自身が“魂”であることに気づき、パーソナリティーに基づく低位の引っ張りから決別すべく努力している個人を表わす言葉としては、“熱誠家”という言葉が使われます。
両方ともアリス・ベイリーの著作の中で頻出する言葉ですが、多少違ったニュアンスを含む概念です。)
『秘教治療』では、今後数百年先までの人類の進化に伴った医療の在り方が論じられており、それに関しては、今継続参加されている受講者の方々もほぼ、納得・同意されてきていると思います。
医療の対象たる人間自体がこれから大きく変化=進化すると考えられており(こんな前提で語られているものは、他にないと思いますよ)、そうなると当然、起きてくる病気のタイプも今までとは違ってくるため、医療の在り方を根本的に変えていかないと、対処できなくなるという前提のもとに、人類が健全に成長・進化していけるために新たな啓示として与えられているのです。
そのような変化は、今の人類的危機を乗り越えた後から、すぐにでも起きてくると考えられます。
なぜなら、この危機を乗り越えるためには、人類のある程度の割合が魂に目覚め、それが人類全体の魂の目覚めにつながることが必須不可欠なので、それを乗り越えた後の人類は必然的に「魂に目覚めた人類」になっているはずからです。
(通常であれば、多少のリバウンドがあることも考えられますが、今回はラズロの言葉でいえば「カオス・ポイント」を「ブレーク・スルー」するような局面ですし、クレーム氏の情報が正しければ、マイトレーヤや大師方が登場して人類を直接導かれるようになるので、リバウンドはなくて、むしろブレーク・スルーが明確になった後、さらに一気に変化が加速すると予測されます。)
一般に噂され、空想されているような“アセンション”は、私は絶対に起きないと思っていますが、このような人類意識の変容に伴う新しい世界の出現は、現実に十分起こりうることであり、起こさなければいけないことだと思っています。
このことを指して“アセンション”というなら、大いに結構なことです。その生みの苦しみに、従来の(パーソナリティーの低位の引っ張りに支配された)世界への執着を断ち切る苦しみに、今、人類が直面し、もがき苦しんでいるわけです。
話を元に戻し、「弟子道の生活に起因する病気」というのは、今の人類の大半には早いテーマではあっても、10年先の人類にはまさに準備に取り掛からなければいけないテーマになっているはずだと、私は考えています。
『秘教治療』自体が、今の人類の大半には早過ぎる情報ではあっても、10年先の進化した人類にとってはまさに求められる情報になっているはずであり、エソテリック・ヒーリング講座はそのための準備として、その先駆けとして開いている、という自覚をもって行っています。
今、私たちは通常の連続的で穏やかな成長の時代を生きているわけではなく、不連続で劇的な変化が起こらざるを得ない時期を生きています。
エソテリック・ヒーリングを学ぶことは、この過渡期を(ブレーク・ダウンではなく)ブレーク・スルーの方向に進ませるために信念をもって生きることにもつながるはずです。
先見性と志をおもちの方々のご参加、いつでも、お待ちしております。
EH講座の思わぬ効果
先週末は、30年来のお付き合いのある方から、是非にということで久々に小・中学生の運動指導を頼まれ、もう10年もそういった現場から遠ざかっていたのでどうなることかと、受けたときには不安がありましたが、思いのほか、うまくいきました。
私の場合、自分自身の子供時代は家にがんじがらめみたいな感じで、運動は好きで学校の休み時間とは色々やっていたものの、中・高で運動部のクラブ経験があったわけではなく、大学最初の4年間を工学部で終えた後、(色々ありましたがそこは省略して)教育学部体育学科に入り、その少し前くらいから本格的に運動実践および研究に取り組み始めました。
その後、ある程度の指導経験はあるものの、研究や事務的な仕事が中心で、こういった指導に関してはそれほどベテランというわけではなく、この1週間、以前のことを少しずつ思い出しながら、イメージをつくっていきました。
一番役に立ったのは、やはりEH講座を始めて、人前で話すことが多くなり、場慣れしてきたことだと思います。
私は、小学校のときはすぐ代表で色々やらされてましたから人前で話すのはうまかったのだと思いますが、中学から麻布という進学校に行き、学校も学園紛争でほとんど崩壊状態だったことから、ほとんど人前で話す機会もなく、勉強はずっと独学でやって、最初の大学4年の研究室のゼミまで、長い期間人前で話すことがなかったので、気がついたら本当に話下手になっていました。
自分でもそう感じると、ますます意識して硬くなって、上がってしまって、という悪循環が起きますよね。
そういうところから、でもまた、いつの間にか人前で話さないとお金を稼げないような仕事しかなくなってしまい、色々苦労し、準備のやり方とかを工夫して、30年くらいかかって、やっと人並みくらいにはなったかな、と思っています。
私の話を分かりやすいといって褒めてくれる人が最近増えていて、とても有り難く自信もついてきてはいるのですが、分かりやすいのは構成が工夫されているからで、話自体がうまいわけでは決してありません。
話自体がうまくなるのは、まず第一に場慣れですよね。
今は話がうまくて面白いと評判の人気講師、複数名に関して、「売り出しのときの彼は本当に話下手で言葉がでなくて、つまらなかった」という裏話を聞いたことがあります。
もちろんただ数をこなせばうまくなるというものではありませんが、逆に数をこなさずにうまくなるにはかなりのエネルギーと努力が要ります。
私が、同じ講座を複数回やっているのは、私の場合、超マイナーな分野をやってますから、自分でそういう場を設けなければ、一つの話を複数のところで話せるチャンスはほとんどなく、よく身近な人には話すのですが、まずは自分がその内容を身につけて、次に再演する機会に恵まれたときに、あまり準備をしなくても話せるようなところまでもっていっておくため、と、話をすること自体のトレーニングのためです。
そんなトレーニングの甲斐があってか、今回は、慣れない仕事ではありましたが、自分でも不思議なほど、余裕をもって、放射ヒーリングのように場全体をオーラで包むというと大袈裟かもしれませんが、少しそれに近い雰囲気でできました。
一つには、メインのテーマはトレーニングの話だったのですが、通常のコーチ・指導者(私を呼んでくれた方自身がそうでしたが)でも、大学の先生・研究者でも、また私がそこを出て自分たちで研究・活動していたその仲間の人たちでも絶対に話せないであろう話が、秘教を学んだことによってできるようになっていた、という内容に関する根底的な自信も大きかったと思っています。
今回はたまたま運動でしたが、他の分野でも、秘教の立場から、今までにない話がいっぱいできそうな気がしてきました。
秘教を学び深めていくと、気づかぬうちに世界がどんどん広がっていることを確認できた、嬉しい週末でした。
私の場合、自分自身の子供時代は家にがんじがらめみたいな感じで、運動は好きで学校の休み時間とは色々やっていたものの、中・高で運動部のクラブ経験があったわけではなく、大学最初の4年間を工学部で終えた後、(色々ありましたがそこは省略して)教育学部体育学科に入り、その少し前くらいから本格的に運動実践および研究に取り組み始めました。
その後、ある程度の指導経験はあるものの、研究や事務的な仕事が中心で、こういった指導に関してはそれほどベテランというわけではなく、この1週間、以前のことを少しずつ思い出しながら、イメージをつくっていきました。
一番役に立ったのは、やはりEH講座を始めて、人前で話すことが多くなり、場慣れしてきたことだと思います。
私は、小学校のときはすぐ代表で色々やらされてましたから人前で話すのはうまかったのだと思いますが、中学から麻布という進学校に行き、学校も学園紛争でほとんど崩壊状態だったことから、ほとんど人前で話す機会もなく、勉強はずっと独学でやって、最初の大学4年の研究室のゼミまで、長い期間人前で話すことがなかったので、気がついたら本当に話下手になっていました。
自分でもそう感じると、ますます意識して硬くなって、上がってしまって、という悪循環が起きますよね。
そういうところから、でもまた、いつの間にか人前で話さないとお金を稼げないような仕事しかなくなってしまい、色々苦労し、準備のやり方とかを工夫して、30年くらいかかって、やっと人並みくらいにはなったかな、と思っています。
私の話を分かりやすいといって褒めてくれる人が最近増えていて、とても有り難く自信もついてきてはいるのですが、分かりやすいのは構成が工夫されているからで、話自体がうまいわけでは決してありません。
話自体がうまくなるのは、まず第一に場慣れですよね。
今は話がうまくて面白いと評判の人気講師、複数名に関して、「売り出しのときの彼は本当に話下手で言葉がでなくて、つまらなかった」という裏話を聞いたことがあります。
もちろんただ数をこなせばうまくなるというものではありませんが、逆に数をこなさずにうまくなるにはかなりのエネルギーと努力が要ります。
私が、同じ講座を複数回やっているのは、私の場合、超マイナーな分野をやってますから、自分でそういう場を設けなければ、一つの話を複数のところで話せるチャンスはほとんどなく、よく身近な人には話すのですが、まずは自分がその内容を身につけて、次に再演する機会に恵まれたときに、あまり準備をしなくても話せるようなところまでもっていっておくため、と、話をすること自体のトレーニングのためです。
そんなトレーニングの甲斐があってか、今回は、慣れない仕事ではありましたが、自分でも不思議なほど、余裕をもって、放射ヒーリングのように場全体をオーラで包むというと大袈裟かもしれませんが、少しそれに近い雰囲気でできました。
一つには、メインのテーマはトレーニングの話だったのですが、通常のコーチ・指導者(私を呼んでくれた方自身がそうでしたが)でも、大学の先生・研究者でも、また私がそこを出て自分たちで研究・活動していたその仲間の人たちでも絶対に話せないであろう話が、秘教を学んだことによってできるようになっていた、という内容に関する根底的な自信も大きかったと思っています。
今回はたまたま運動でしたが、他の分野でも、秘教の立場から、今までにない話がいっぱいできそうな気がしてきました。
秘教を学び深めていくと、気づかぬうちに世界がどんどん広がっていることを確認できた、嬉しい週末でした。
EH講座づくりと、ホリスティック・リーディング(7)
このテーマでフラッと書き始めたら、いつの間にか長くなってしまいましたが、講座を受講いただいている、あるいはこれからの参加を検討いただいている皆さまに、背景的な情報・考えをお伝えするのも重要と思い、書き連ねています。。
7という数字が、神智学やアリス・ベイリーを学ぶ上ではとても重要なので、切りのいいところで、一応今日で締めくくりたいと思います。
タイトルに関連して、「ホリスティック・リーディング」という言葉、最初は「全体的・統合的な読書法」を表わす言葉として考えたのですが、とても多様な意味に発展しうる便利な言葉だということに、次々に気づいています。
「リーディング」という言葉だけでも、「読書」だけでなく、精神世界で使われている「(一般的には見えないものを)読む」という意味もありますし、“read”ではなく、日本語では同じ表記になる“lead”=「導く」という意味にも使えます。
私のブログもこの名前を使っていますが、それは昨年から今年前半は主に、「世界全体の動きを読み取る」という意味になっています。
でも、去年はラズロの著作を集中的に解説・紹介していた時期もあり、その場合は「全体論の全体的な読書」でしたね。
そして昨日までは主に、ハイアラーキーから人類への「地球全体の聖なる進化の計画に基づく導き」およびそれを「読み取る」という意味に使っていました。
私のやることは「何でもOK!」してくれるみたいな、便利な言葉に出会えて、ラッキーです。
で、今回『秘教治療』を中心にアリス・ベイリーを精読してみて、私がアリス・ベイリーに魅かれる一番の理由が分かってきました。
私は、子供のころ(高校くらいまで)、数学が“超”好きだったのです。
もっと好きだったのは、身体を動かすことでしたが、残念ながら家庭教育環境で、それは思うようにできず、それが結局、大学卒業後、体育学科に学士入学することになった理由でもあります。
大学に入って解放されると、急に数学に対する興味が失せて、その後は定量的な数字を見るのもめんどくさくなっていたのですが(高校時代、無理して大学の勉強までして、やりすぎたんですね)、でも数学好きの本質は変わっていなかったみたいです。
その後、文科系の学問も学び、構造主義などに触れて(理解するまでに時間がかかりましたが、結局)そういった思考法が好きになったのも、その中に潜在する数学的な要素が好みに合っていたのだと思います。
そして、クレーム氏の『マイトレーヤの使命』巻末の「イニシエートのリスト」に出てくる数字の表に反応して(定量的な数字は、ほとんどめんどくさいのですが、定性的な数字はさらに好きになってました)、これは何なのか? という探求から、神智学~アリス・ベイリーに至ったわけです。
そして、アリス・ベイリーを読んでみると、そこに展開されているのは、見事な数学的宇宙論のように、今の私には思えています。
そうなったのも、たまたま「エネルギー」という言葉に注目して、それをキーワードにして、アリス・ベイリーを読みといているからです。
アリス・ベイリーの読み方としては、もちろんまったく違った読み方もあり得ます。
ときどきここでも紹介している「吾輩はライオンである」というブログ
http://ericababaji.cocolog-nifty.com/blog/
では、著者のゴンちゃんが、主に「魂」とのつながりをつける(アンターカラナを築く)自己修養の記録を書かれています。
今は、私の連続講座に協力して、『魂の光』を中心に「メンタル体」に関わる内容を紹介してくれていて、講座参加者には絶好の予習のための情報になっています。
そういった事情で、普段とは少し違った傾向の解説的な文章が多くなっていますが、それ以前の記事も読んでいただくと、どのようにその教えを実生活に活かすか、ということに関して、とてもたくさんのヒントをもらえると思います。
ゴンちゃんは、趣味のインド舞踊(や、その他の人生経験)を通して「神への愛」=バクティー・ヨガ的なルートに目覚めたようで、現在は日常生活や福祉関係の仕事の中でも「愛」を実践し深めていくために、アリス・ベイリーの教えから学び、探究している、とのことです。
これは、教えを内面的に理解し、ヒーリングを実践する上で、とても重要な読み方だと思いますし、こういう読み方は、自分には不足していたなあ、と感じさせてくれます。
それに、あれだけ素直に自分をさらけ出すのは、なかなか勇気のいることだと思います。私を含め、男性にはちょっとできないでしょうね。
それに対して、私の読み方は外面的理解ではあるのですが、神の創造の原理がどのように遍く宇宙に行きわたり、社会から私たち個人の領域まで行きわたっているのかを、読み解く(ホリスティック・リーディングする)ことが中心です。
そこに見られる数学的な構造の美しさに、私は惹きつけられている、ともいえます。
神の御業とは、シンプルで美しいものであるはずであり、アリス・ベイリーを通して描かれた宇宙は、そのような私の期待を、満たしてくれるものなのです。
同じく「神」を意識しながら、その神に対するイメージの違い、接近の仕方の違いが、(男・女の違いも反映していて)興味深いと思います。
そしてもちろん、この他の読み方もたくさんあり得ると思います。
良く言われるように、ある意味、人の数だけあるともいえます。
それぞれ持って生まれたタイプが違い、これまでの人生で得てきた経験が違うのですから。
講座を受講された方たちの中から、アリス・ベイリーを好きになって熟読され、ご自分なりのアリス・ベイリーの読み方を発表される方がドンドン出てくることを、期待しています。
(そう書くと、ハードルが高くなってしまうので、ちょっとした感想だけでも、結構です。)
そうなれば、講座を受講されている方には、物凄い勉強のサポートになると思いますし、受講できない地方の方にも、自学自習される際の助けになると思います。
さらに、たくさんの人が本格的学習を始め、それについて考え、発表し始めると、直接それに接触していない人が、初めてアリス・ベイリーを読んでも、理解が容易になってくるのです。
「100匹目の猿・現象」という比喩も使われていましたが、メンタル体の働きである想念形態がメンタル(&アストラル)界層に創出され、そこにエネルギーが吹き込まれて、より洗練されシャープになってくると、知らない人でもメンタル(&アストラル)界層でその想念形態にアクセスがしやすくなるからです。
そうして、グループ・ワークによってスピリチュアルな世界の質を高めることができれば、こういった活動も、社会を根底から変えていく力になることができると思っています。
このテーマでフラッと書き始めたら、いつの間にか長くなってしまいましたが、講座を受講いただいている、あるいはこれからの参加を検討いただいている皆さまに、背景的な情報・考えをお伝えするのも重要と思い、書き連ねています。。
7という数字が、神智学やアリス・ベイリーを学ぶ上ではとても重要なので、切りのいいところで、一応今日で締めくくりたいと思います。
タイトルに関連して、「ホリスティック・リーディング」という言葉、最初は「全体的・統合的な読書法」を表わす言葉として考えたのですが、とても多様な意味に発展しうる便利な言葉だということに、次々に気づいています。
「リーディング」という言葉だけでも、「読書」だけでなく、精神世界で使われている「(一般的には見えないものを)読む」という意味もありますし、“read”ではなく、日本語では同じ表記になる“lead”=「導く」という意味にも使えます。
私のブログもこの名前を使っていますが、それは昨年から今年前半は主に、「世界全体の動きを読み取る」という意味になっています。
でも、去年はラズロの著作を集中的に解説・紹介していた時期もあり、その場合は「全体論の全体的な読書」でしたね。
そして昨日までは主に、ハイアラーキーから人類への「地球全体の聖なる進化の計画に基づく導き」およびそれを「読み取る」という意味に使っていました。
私のやることは「何でもOK!」してくれるみたいな、便利な言葉に出会えて、ラッキーです。
で、今回『秘教治療』を中心にアリス・ベイリーを精読してみて、私がアリス・ベイリーに魅かれる一番の理由が分かってきました。
私は、子供のころ(高校くらいまで)、数学が“超”好きだったのです。
もっと好きだったのは、身体を動かすことでしたが、残念ながら家庭教育環境で、それは思うようにできず、それが結局、大学卒業後、体育学科に学士入学することになった理由でもあります。
大学に入って解放されると、急に数学に対する興味が失せて、その後は定量的な数字を見るのもめんどくさくなっていたのですが(高校時代、無理して大学の勉強までして、やりすぎたんですね)、でも数学好きの本質は変わっていなかったみたいです。
その後、文科系の学問も学び、構造主義などに触れて(理解するまでに時間がかかりましたが、結局)そういった思考法が好きになったのも、その中に潜在する数学的な要素が好みに合っていたのだと思います。
そして、クレーム氏の『マイトレーヤの使命』巻末の「イニシエートのリスト」に出てくる数字の表に反応して(定量的な数字は、ほとんどめんどくさいのですが、定性的な数字はさらに好きになってました)、これは何なのか? という探求から、神智学~アリス・ベイリーに至ったわけです。
そして、アリス・ベイリーを読んでみると、そこに展開されているのは、見事な数学的宇宙論のように、今の私には思えています。
そうなったのも、たまたま「エネルギー」という言葉に注目して、それをキーワードにして、アリス・ベイリーを読みといているからです。
アリス・ベイリーの読み方としては、もちろんまったく違った読み方もあり得ます。
ときどきここでも紹介している「吾輩はライオンである」というブログ
http://ericababaji.cocolog-nifty.com/blog/
では、著者のゴンちゃんが、主に「魂」とのつながりをつける(アンターカラナを築く)自己修養の記録を書かれています。
今は、私の連続講座に協力して、『魂の光』を中心に「メンタル体」に関わる内容を紹介してくれていて、講座参加者には絶好の予習のための情報になっています。
そういった事情で、普段とは少し違った傾向の解説的な文章が多くなっていますが、それ以前の記事も読んでいただくと、どのようにその教えを実生活に活かすか、ということに関して、とてもたくさんのヒントをもらえると思います。
ゴンちゃんは、趣味のインド舞踊(や、その他の人生経験)を通して「神への愛」=バクティー・ヨガ的なルートに目覚めたようで、現在は日常生活や福祉関係の仕事の中でも「愛」を実践し深めていくために、アリス・ベイリーの教えから学び、探究している、とのことです。
これは、教えを内面的に理解し、ヒーリングを実践する上で、とても重要な読み方だと思いますし、こういう読み方は、自分には不足していたなあ、と感じさせてくれます。
それに、あれだけ素直に自分をさらけ出すのは、なかなか勇気のいることだと思います。私を含め、男性にはちょっとできないでしょうね。
それに対して、私の読み方は外面的理解ではあるのですが、神の創造の原理がどのように遍く宇宙に行きわたり、社会から私たち個人の領域まで行きわたっているのかを、読み解く(ホリスティック・リーディングする)ことが中心です。
そこに見られる数学的な構造の美しさに、私は惹きつけられている、ともいえます。
神の御業とは、シンプルで美しいものであるはずであり、アリス・ベイリーを通して描かれた宇宙は、そのような私の期待を、満たしてくれるものなのです。
同じく「神」を意識しながら、その神に対するイメージの違い、接近の仕方の違いが、(男・女の違いも反映していて)興味深いと思います。
そしてもちろん、この他の読み方もたくさんあり得ると思います。
良く言われるように、ある意味、人の数だけあるともいえます。
それぞれ持って生まれたタイプが違い、これまでの人生で得てきた経験が違うのですから。
講座を受講された方たちの中から、アリス・ベイリーを好きになって熟読され、ご自分なりのアリス・ベイリーの読み方を発表される方がドンドン出てくることを、期待しています。
(そう書くと、ハードルが高くなってしまうので、ちょっとした感想だけでも、結構です。)
そうなれば、講座を受講されている方には、物凄い勉強のサポートになると思いますし、受講できない地方の方にも、自学自習される際の助けになると思います。
さらに、たくさんの人が本格的学習を始め、それについて考え、発表し始めると、直接それに接触していない人が、初めてアリス・ベイリーを読んでも、理解が容易になってくるのです。
「100匹目の猿・現象」という比喩も使われていましたが、メンタル体の働きである想念形態がメンタル(&アストラル)界層に創出され、そこにエネルギーが吹き込まれて、より洗練されシャープになってくると、知らない人でもメンタル(&アストラル)界層でその想念形態にアクセスがしやすくなるからです。
そうして、グループ・ワークによってスピリチュアルな世界の質を高めることができれば、こういった活動も、社会を根底から変えていく力になることができると思っています。
バーバラ・ブレナンと、7層の体(2)
さて、昨日ご紹介したブレナンの「七層からなるオーラボディのシステム」、
1 エーテル界ボディ(低次のエーテル) 肉体的段階
2 感情界ボディ(低次の感情面) 肉体的段階
3 精神界ボディ(低次の精神面) 肉体的段階
4 星気界(アストラル)ボディ アストラル段階(かけ橋)
5 エーテル・テンプレート(肉体面) 霊的段階
6 天空界ボディ(感情面) 霊的段階
7 ケセリックボディ(精神面) 霊的段階
と、神智学やアリスベイリーで使われている、
1 肉体
2 エーテル体
3 アストラル体
4 メンタル体
5 魂
6 アートマ・ブディ・マナス
7 モナド
というような人間の本質的構造との関係は、どうなのか?
用語としては、ブレナンの方が後から出てきたのは明らかで、『光の手』の中には神智学やアリスベイリーの名前も出てきていますから、明確な説明をしてもらいたかったところですが、ブレナンの概念も西洋のスピリチュアル系の流れの中で使用されてきたものかもしれず、その辺は不問にしておきましょう。
あまりゆっくり説明をしている余裕がないので、私の推論的結論を先に述べますと、
「ブレナンの7層の体は、神智学的表現でいえば、エーテル体の7つのチャクラに対応する、物質界の4つのエーテル亜層に存在するオーラの7つの層」
だと考えられます。
アリス・ベイリーの『テレパシーとエーテル体』P115・116には、
転生した自己つまり魂という中心核の周りにあなた方それぞれが創造したオーラが、あなた方を顕現させたオーバーシャドーする魂の断片であることを思い出してほしい。このオーラは(あなた方もよく知っているように)エーテル体の放射物からなっており、それ自体があなた方が個人的に責任を負う三つのタイプのエネルギーを具現化している。
この三つのタイプは(エーテル体を構成するプラーナのエネルギーに追加すると)次のようになる。
1 健康オーラ。これは本質的には肉体のものである。
2 アストラル・オーラ。これは通常、最も優勢な要因であり、大きなもので支配的である。
3 メンタル・オーラ。それはほとんどの場合、比較的小さいが、
弟子がひとたび自らの発達に意識的に着手し、パーソナリティーの
偏極がひとたびメンタル体に移ったとき、それは急速に発達する。
・・・
この三重の(もっと正確に言うと、エーテル体を数に入れるならば四重の)オーラの中でそれぞれの人が生き、動き、存在している。客観的な印象づけと主観的な印象づけの両方すべてを記録する媒介は、この生き生きとした活力のあるオーラである。
・・・
したがって、私たちはすべて、自らの進化段階を正確かつ完全に表わしている主観的メカニズムに包まれている。大師が見るのはこのオーラである。これは弟子の生活において非常に重要な要素である。オーラ内の魂の光とオーラの様々な面の状態が、弟子が弟子の道に近づいているかどうかを表わしている。
・・・
アストラル体とメンタル体、そしてそれらが放射するものの違いを注意深く識別してほしい。(いわゆる)諸体はその性質上、質料的である。一方、オーラは本質的に放射的であり、この質料的な媒体からあらゆる方向に広がっている。これは極めて注意深く注目すべき点である。
とあります。各チャクラの性質から考えると、
ブレナンの、1・2(・3)が、エーテル体および健康オーラ、
(3・)4が、アストラル・オーラ
5・6・7が、メンタル・オーラ
のように対応づけられるように思います。
アリス・ベイリーの中には魂(コーザル体)のオーラという記述は見当たらないのですが、『神智学大要』?には、一番外側の卵形をしているのがコーザル体のオーラと書かれてあったように思います。
魂もメンタル界層にあるのでメンタル・オーラとしてまとめても、おかしくはありませんし、頭頂のチャクラに対応するケセリックボディの説明は、それにふさわしいものになっています。
いずれにしろ、ブレナンが見ていたのは物質界層のエーテル亜層であることは、間違いないと思います。
それともう一つ、アリス・ベイリーからの情報をつけたしておきますと、
オーラを見る能力は「エーテル視力」であって、
これは、エーテル界が物質界層にあることからも明らかなように、
一般の視力の延長上にあるもので、
他の技術と努力を積めば基本的には誰でも開発でき、
また、してもいい能力であるのに対し、
アストラル視力というのは霊能力に属するもので、
それを得ようとすることは推奨されていません。
(低位のチャクラが開いた場合、
おぞましいものが見えるようになります。)
したがって、
神智学やアリス・ベイリーでの
アストラル界にある「アストラル体」を見ることは、
ヒーリングでは必要ではありません。
一方、ブレナンが言っている「アストラル・ボディ」、
すなわりエーテル体上のアストラル・オーラを見れるようになることは、
ヒーリング能力を高めることにつながるもので、
それを得ようとすることは正統な努力です。
以上の前半部分の考察は、私が「エーテル体」の2回目に行ったセミナーの前に、『光の手』を2時間くらい見て出した推論ですが(これについては、明日書きます)、ヒーリングを行われている方、習われている方は、是非その線で検討してみてください。
(大筋では誤っていないと思っていますが、細部はちょっとずれているかもしれませんので、何か気づいたことがあったら教えてください。)
1 エーテル界ボディ(低次のエーテル) 肉体的段階
2 感情界ボディ(低次の感情面) 肉体的段階
3 精神界ボディ(低次の精神面) 肉体的段階
4 星気界(アストラル)ボディ アストラル段階(かけ橋)
5 エーテル・テンプレート(肉体面) 霊的段階
6 天空界ボディ(感情面) 霊的段階
7 ケセリックボディ(精神面) 霊的段階
と、神智学やアリスベイリーで使われている、
1 肉体
2 エーテル体
3 アストラル体
4 メンタル体
5 魂
6 アートマ・ブディ・マナス
7 モナド
というような人間の本質的構造との関係は、どうなのか?
用語としては、ブレナンの方が後から出てきたのは明らかで、『光の手』の中には神智学やアリスベイリーの名前も出てきていますから、明確な説明をしてもらいたかったところですが、ブレナンの概念も西洋のスピリチュアル系の流れの中で使用されてきたものかもしれず、その辺は不問にしておきましょう。
あまりゆっくり説明をしている余裕がないので、私の推論的結論を先に述べますと、
「ブレナンの7層の体は、神智学的表現でいえば、エーテル体の7つのチャクラに対応する、物質界の4つのエーテル亜層に存在するオーラの7つの層」
だと考えられます。
アリス・ベイリーの『テレパシーとエーテル体』P115・116には、
転生した自己つまり魂という中心核の周りにあなた方それぞれが創造したオーラが、あなた方を顕現させたオーバーシャドーする魂の断片であることを思い出してほしい。このオーラは(あなた方もよく知っているように)エーテル体の放射物からなっており、それ自体があなた方が個人的に責任を負う三つのタイプのエネルギーを具現化している。
この三つのタイプは(エーテル体を構成するプラーナのエネルギーに追加すると)次のようになる。
1 健康オーラ。これは本質的には肉体のものである。
2 アストラル・オーラ。これは通常、最も優勢な要因であり、大きなもので支配的である。
3 メンタル・オーラ。それはほとんどの場合、比較的小さいが、
弟子がひとたび自らの発達に意識的に着手し、パーソナリティーの
偏極がひとたびメンタル体に移ったとき、それは急速に発達する。
・・・
この三重の(もっと正確に言うと、エーテル体を数に入れるならば四重の)オーラの中でそれぞれの人が生き、動き、存在している。客観的な印象づけと主観的な印象づけの両方すべてを記録する媒介は、この生き生きとした活力のあるオーラである。
・・・
したがって、私たちはすべて、自らの進化段階を正確かつ完全に表わしている主観的メカニズムに包まれている。大師が見るのはこのオーラである。これは弟子の生活において非常に重要な要素である。オーラ内の魂の光とオーラの様々な面の状態が、弟子が弟子の道に近づいているかどうかを表わしている。
・・・
アストラル体とメンタル体、そしてそれらが放射するものの違いを注意深く識別してほしい。(いわゆる)諸体はその性質上、質料的である。一方、オーラは本質的に放射的であり、この質料的な媒体からあらゆる方向に広がっている。これは極めて注意深く注目すべき点である。
とあります。各チャクラの性質から考えると、
ブレナンの、1・2(・3)が、エーテル体および健康オーラ、
(3・)4が、アストラル・オーラ
5・6・7が、メンタル・オーラ
のように対応づけられるように思います。
アリス・ベイリーの中には魂(コーザル体)のオーラという記述は見当たらないのですが、『神智学大要』?には、一番外側の卵形をしているのがコーザル体のオーラと書かれてあったように思います。
魂もメンタル界層にあるのでメンタル・オーラとしてまとめても、おかしくはありませんし、頭頂のチャクラに対応するケセリックボディの説明は、それにふさわしいものになっています。
いずれにしろ、ブレナンが見ていたのは物質界層のエーテル亜層であることは、間違いないと思います。
それともう一つ、アリス・ベイリーからの情報をつけたしておきますと、
オーラを見る能力は「エーテル視力」であって、
これは、エーテル界が物質界層にあることからも明らかなように、
一般の視力の延長上にあるもので、
他の技術と努力を積めば基本的には誰でも開発でき、
また、してもいい能力であるのに対し、
アストラル視力というのは霊能力に属するもので、
それを得ようとすることは推奨されていません。
(低位のチャクラが開いた場合、
おぞましいものが見えるようになります。)
したがって、
神智学やアリス・ベイリーでの
アストラル界にある「アストラル体」を見ることは、
ヒーリングでは必要ではありません。
一方、ブレナンが言っている「アストラル・ボディ」、
すなわりエーテル体上のアストラル・オーラを見れるようになることは、
ヒーリング能力を高めることにつながるもので、
それを得ようとすることは正統な努力です。
以上の前半部分の考察は、私が「エーテル体」の2回目に行ったセミナーの前に、『光の手』を2時間くらい見て出した推論ですが(これについては、明日書きます)、ヒーリングを行われている方、習われている方は、是非その線で検討してみてください。
(大筋では誤っていないと思っていますが、細部はちょっとずれているかもしれませんので、何か気づいたことがあったら教えてください。)
新時代のコミュニティづくり
また、テレビの話題ですが、今日の「クローズアップ現代」
「“自給力”
~食とエネルギーを自給する暮らしの可能性~」
今、都市での生活から脱し、地方に移住して、食とエネルギーを自給する暮らしを実現しようという人々が増えている。各地で開かれる移住説明会は盛況。熊本県の阿蘇山のふもとには、この半年で50人近くもの人たちが移り住んだ。便利な生活と引き換えにしてでも、自ら食べ物やエネルギーを作り出す「自給力」を高めることで、安心・安全な暮らしをしたいと言う。背景にあるのは、世界的な経済危機や食糧危機、そしてエネルギー危機。命に直結するものが手に入らなくなるかもしれないという切実な危機感が高まっているのだ。東日本大震災も追い打ちをかけた。計画停電やガソリン・食料などの不足を経験した首都圏では特に、効率的にシステム化された都市生活がいかにリスクに弱いかを痛感したという人が多い。番組では、食とエネルギーを自給する暮らしが持つ可能性を探る。
「懐かしい未来」MLでよく書き込みがある、埼玉県小川町や阿蘇の人たちが登場して、私にとってはとても親しみがもてるものでしたが、それを除いても、失われた地域の関係を紡ぎ直す、とても素晴らしい内容だったと思います。
クレーム氏が語る、新時代の質素な暮らしが実現しつつあるように感じました。
これもやはり、パソコンの普及による細かな情報処理があって、初めて可能なんだなあ、とも思いました。パソコン情報が豊かな人間関係の再生に役立ってるんですね。
続けて流れた「鶴瓶の家族に乾杯」もまた、そういった流れに一役買ってきたんだなと思いました。
いやあ、社会(の進化)とは複雑なものです。神様(ハイアラーキー)の計画とは、信じ難く緻密に作られているんだなあ、と改めて感じました。
明日は下記=今日の続きでいい番組だと思います。
時間的に余裕がないのですが、それをお知らせしたく、ラフな書き方で失礼いたしました。
「地方を変える“コミュニティデザイン”」
右肩下がりの経済や人口減少が続く中、建物や道路を作るのではなく、「コミュニティデザイン」という新たな手法を使い、活況を呈する町や村がある。例えば、瀬戸内の小さな過疎の島では、主婦たちが特産品を開発するなどし、働く場所を創出、さらには地域のための乗り合いバスを走らせるなどし、町は活気を取り戻し始めた。人と人との“つながり”を広げることで活力を生み出すという「コミュニティデザイン」、その第一人者の山崎亮さんは、これまで20の自治体を成功に導き、現在、全国から依頼が殺到している。ポイントは、住民自らに課題や魅力を発見させ、自分たちの手で解決法を考えさせることだという。お金をかけず、もともとその地域にある“資源”と人材を活用することで、持続可能な発展へと導く“コミュニティデザイン”。番組では、その現場に密着、地方が再び力を取り戻すには何が必要なのか、そのヒントを探る。
「“自給力”
~食とエネルギーを自給する暮らしの可能性~」
今、都市での生活から脱し、地方に移住して、食とエネルギーを自給する暮らしを実現しようという人々が増えている。各地で開かれる移住説明会は盛況。熊本県の阿蘇山のふもとには、この半年で50人近くもの人たちが移り住んだ。便利な生活と引き換えにしてでも、自ら食べ物やエネルギーを作り出す「自給力」を高めることで、安心・安全な暮らしをしたいと言う。背景にあるのは、世界的な経済危機や食糧危機、そしてエネルギー危機。命に直結するものが手に入らなくなるかもしれないという切実な危機感が高まっているのだ。東日本大震災も追い打ちをかけた。計画停電やガソリン・食料などの不足を経験した首都圏では特に、効率的にシステム化された都市生活がいかにリスクに弱いかを痛感したという人が多い。番組では、食とエネルギーを自給する暮らしが持つ可能性を探る。
「懐かしい未来」MLでよく書き込みがある、埼玉県小川町や阿蘇の人たちが登場して、私にとってはとても親しみがもてるものでしたが、それを除いても、失われた地域の関係を紡ぎ直す、とても素晴らしい内容だったと思います。
クレーム氏が語る、新時代の質素な暮らしが実現しつつあるように感じました。
これもやはり、パソコンの普及による細かな情報処理があって、初めて可能なんだなあ、とも思いました。パソコン情報が豊かな人間関係の再生に役立ってるんですね。
続けて流れた「鶴瓶の家族に乾杯」もまた、そういった流れに一役買ってきたんだなと思いました。
いやあ、社会(の進化)とは複雑なものです。神様(ハイアラーキー)の計画とは、信じ難く緻密に作られているんだなあ、と改めて感じました。
明日は下記=今日の続きでいい番組だと思います。
時間的に余裕がないのですが、それをお知らせしたく、ラフな書き方で失礼いたしました。
「地方を変える“コミュニティデザイン”」
右肩下がりの経済や人口減少が続く中、建物や道路を作るのではなく、「コミュニティデザイン」という新たな手法を使い、活況を呈する町や村がある。例えば、瀬戸内の小さな過疎の島では、主婦たちが特産品を開発するなどし、働く場所を創出、さらには地域のための乗り合いバスを走らせるなどし、町は活気を取り戻し始めた。人と人との“つながり”を広げることで活力を生み出すという「コミュニティデザイン」、その第一人者の山崎亮さんは、これまで20の自治体を成功に導き、現在、全国から依頼が殺到している。ポイントは、住民自らに課題や魅力を発見させ、自分たちの手で解決法を考えさせることだという。お金をかけず、もともとその地域にある“資源”と人材を活用することで、持続可能な発展へと導く“コミュニティデザイン”。番組では、その現場に密着、地方が再び力を取り戻すには何が必要なのか、そのヒントを探る。
今日の脱原発・集会と、疑問を感じるNHKの姿勢
今日の明治公園での集会は、
トラブル処理などに追われ、結局参加できませんでした。
国民の一人として、是非参加したかったのですが、残念!
次回は、是非、行きたいと思います。
結局、6万人と、過去最大規模の集会になったようで、
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091901000372.html
その後、3つのコースに別れての行進は、
ひとつの流れが、2~3万人もあったようです。
これだけのことが起きながら、
NHKでは、このことを7時のニュースで取り上げませんでした。
先の鉢呂氏問題に続いて、
まったく公共放送・国営放送としての役割を、
逸脱しているのではないか、と思います。
「NHKに抗議の嵐を叩きつけよう!」
とメールで呼びかけている人もいました。
参加はできませんでしたが、
せめて、日記で声を上げたいと思いました。
追伸:今入った情報では、
7時のニュースのネグには、かなり多くの電話や
メール抗議があったようで、
9時には少し放送されたようです。
やはり、動けば変わるのですね。
トラブル処理などに追われ、結局参加できませんでした。
国民の一人として、是非参加したかったのですが、残念!
次回は、是非、行きたいと思います。
結局、6万人と、過去最大規模の集会になったようで、
http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091901000372.html
その後、3つのコースに別れての行進は、
ひとつの流れが、2~3万人もあったようです。
これだけのことが起きながら、
NHKでは、このことを7時のニュースで取り上げませんでした。
先の鉢呂氏問題に続いて、
まったく公共放送・国営放送としての役割を、
逸脱しているのではないか、と思います。
「NHKに抗議の嵐を叩きつけよう!」
とメールで呼びかけている人もいました。
参加はできませんでしたが、
せめて、日記で声を上げたいと思いました。
追伸:今入った情報では、
7時のニュースのネグには、かなり多くの電話や
メール抗議があったようで、
9時には少し放送されたようです。
やはり、動けば変わるのですね。
トリウム原発の可能性
核燃料戦略として話題になっている
トリウム熔融塩原子炉に関して、
最近出た興味深い2つの記事を、
共有させていただきます。
ECO JAPAN8月5日に
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20090805/101975/?P=1
ニューズウィーク
http://www.newsweekjapan.jp/stories/2011/08/post-2116.php
色々、世界が見えてくる感じがします。
トリウム熔融塩原子炉に関して、
最近出た興味深い2つの記事を、
共有させていただきます。
ECO JAPAN8月5日に
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/column/20090805/101975/?P=1
ニューズウィーク
http://www.newsweekjapan.jp/stories/2011/08/post-2116.php
色々、世界が見えてくる感じがします。
世界はみんな、つながっている
今日は千葉県・佐倉市で、知人が主催する、
「NVC(Non Violent Communication):非暴力コミュニケーション・ワークショップ)~311以降の生き方:自分をより良く知り、他の人とより深くつながる“共感のコミュニケーション”を知り、より私らしく生きよう!」
に参加してきます。
講師はきくちゆみさん。
ご存知の方も多いと思いますが、長年、原発や戦争をなくし、環境を守りたいとさまざまな取り組みをされてきて、特に、原発については20年も前から、その危険性を訴えてきました。
しかし、なかなか伝わらないし広がらない。原発がこんなに恐ろしいものなのに、わかってくれない!と思い続けてやっと出会ったのがこのアメリカ発のワークで、
ゆみさんは、NVCを学ぶために足掛け2年、日本からアメリカまで通い続けているとのことです。
NVCに関しては、http://www.youtube.com/watch?v=6b7dRoTZI6s に創始者の動画があります。
さてさて日本社会では、震災・原発事故を契機に、今まで眠らされてきた国民が目覚めて、原発事故の真相究明や対策の遅れや不正に対して声を上げ、政府・産業界・マスコミを動かし、原発廃止からさらに政財界の癒着・不正の解明に向けた動きが加速しています。
今までつながりのなかった人たちがネットを起点に、署名活動やデモなどで協力して、国民全体の動きを生み出し、強いメッセージを発して社会を変革していくという動きは、今までの日本にはない、大変素晴らしいものだと感じていました。
そうしたら、先に届いた今月号の『シェア・インターナショナル』(7月号)巻頭の「覚者より」を読むと、「和合への道」として、今年の初めに起きた、チュニジアからエジプトでの市民革命が(マイトレーヤによって鼓舞された)非常に重要な先駆け的動きであり、「今後、この同じ現象が世界中に顕現するだろう」と、書かれていました。
http://sharejapan.org/sinews/200/205/post_394.html
(残念ながら、まだ先月号の記事までしかアップされていません。)
そうなのかも、しれませんねぇ。
私は、後に世界から称賛の的にもなった震災直後の日本人の行動をテレビで見ていて、これは昨年起きたマイケル・サンデルによる「ハーバード白熱教室」のブームと無関係ではないな、と感じました。
ああいった行動を取れる素質が、もともと伝統的に日本人に備わっていたことは確かだと思いますが、多くの国民を巻き込んだ「正義とは何か」という議論により、そういった問題が事前に顕在意識化されたことが、あの集団での素晴らしい行動につながった部分もまた、確かにあると思ったのです。
やはり、世界は直接(目に見える情報として)・間接(目に見えない想念のネットワークで)につながっており、ますますそのつながりが強くなっているのですね。
「NVC(Non Violent Communication):非暴力コミュニケーション・ワークショップ)~311以降の生き方:自分をより良く知り、他の人とより深くつながる“共感のコミュニケーション”を知り、より私らしく生きよう!」
に参加してきます。
講師はきくちゆみさん。
ご存知の方も多いと思いますが、長年、原発や戦争をなくし、環境を守りたいとさまざまな取り組みをされてきて、特に、原発については20年も前から、その危険性を訴えてきました。
しかし、なかなか伝わらないし広がらない。原発がこんなに恐ろしいものなのに、わかってくれない!と思い続けてやっと出会ったのがこのアメリカ発のワークで、
ゆみさんは、NVCを学ぶために足掛け2年、日本からアメリカまで通い続けているとのことです。
NVCに関しては、http://www.youtube.com/watch?v=6b7dRoTZI6s に創始者の動画があります。
さてさて日本社会では、震災・原発事故を契機に、今まで眠らされてきた国民が目覚めて、原発事故の真相究明や対策の遅れや不正に対して声を上げ、政府・産業界・マスコミを動かし、原発廃止からさらに政財界の癒着・不正の解明に向けた動きが加速しています。
今までつながりのなかった人たちがネットを起点に、署名活動やデモなどで協力して、国民全体の動きを生み出し、強いメッセージを発して社会を変革していくという動きは、今までの日本にはない、大変素晴らしいものだと感じていました。
そうしたら、先に届いた今月号の『シェア・インターナショナル』(7月号)巻頭の「覚者より」を読むと、「和合への道」として、今年の初めに起きた、チュニジアからエジプトでの市民革命が(マイトレーヤによって鼓舞された)非常に重要な先駆け的動きであり、「今後、この同じ現象が世界中に顕現するだろう」と、書かれていました。
http://sharejapan.org/sinews/200/205/post_394.html
(残念ながら、まだ先月号の記事までしかアップされていません。)
そうなのかも、しれませんねぇ。
私は、後に世界から称賛の的にもなった震災直後の日本人の行動をテレビで見ていて、これは昨年起きたマイケル・サンデルによる「ハーバード白熱教室」のブームと無関係ではないな、と感じました。
ああいった行動を取れる素質が、もともと伝統的に日本人に備わっていたことは確かだと思いますが、多くの国民を巻き込んだ「正義とは何か」という議論により、そういった問題が事前に顕在意識化されたことが、あの集団での素晴らしい行動につながった部分もまた、確かにあると思ったのです。
やはり、世界は直接(目に見える情報として)・間接(目に見えない想念のネットワークで)につながっており、ますますそのつながりが強くなっているのですね。
原爆の日に考える“エネルギーシフトと私たちの選択” 【第2回アースダイアログ東京】
地球サミット2012 Japan の企画です。
お申込みは、お早めに・・・
3.11東日本大震災をきっかけに、首都圏の人々をはじめ多くの人が、
自分の家のコンセントの先がどこにつながっているのかを意識し、供給
源の人々の痛みや苦しみを共有しました。そしてこの夏は、家庭や職場
で、節電のためにワークスタイルやライフスタイルを見直す機運が高まっ
ています。
しかし、エネルギーの問題が私たちに投げかけるのは、単に原子力や自
然エネルギーといった電力供給のあり方にとどまるものではありません。
第2回のEarth Dialog Tokyoでは、8月6日ヒロシマの日に、改めてエ
ネルギーシフトと私たちが選ぶ未来社会、そしてその実現に向けたアク
ションについて、参加者みんなで考え対話する中から、未来への希望を
紡ぎ出したいと思います。
*********************************
<概要>
*日時:2011年8月6日(土)13:00~18:00(予定)
*場所:日本財団ビル2階大会議室(港区赤坂1-2-2)
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
*テーマ:原爆の日に考える“エネルギーシフトと私たちの選択”
*定員:申し込み予約先着120人限定
*参加費:500円
*参加予約: http://japanvoices.jp/earthdialogtokyo/2/
*主催:
・地球サミット2012Japan
・ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン
・環境パートナーシップ会議
*協力:
・日本財団CANPANプロジェクト
・=DISCOVER EARTH=アフター・ピークオイル研究会
*詳細:http://japanvoices.jp/earthdialogtokyo/2/
*備考:
・本イベントはH23年地球環境基金の助成を受けて開催しています。
・当日はUSTREAMの配信ならびに公開用記録写真の撮影を予定しています。
<プログラム>
①オープニング
〔意図〕ピークオイルや地球温暖化を背景としたエネルギーの問題は、
我々の社会や人々の生き方にどんな影響を及ぼすのでしょうか?兵器と
して開発された原子力が爆弾として広島に落とされた日に、その悲劇を
繰り返してしまった世代が、その国民が、どんな未来を選ぶべきか?
まずは、われわれが置かれている地球環境の現状について、最先端の英
知に触れることで、認識のレベル合わせを試みます。
*主旨説明:佐藤正弘 氏(地球サミット2012Japan代表)
*来賓講演:(30分×2)
・ブレンダン・バレット氏(国連大学メディアスタジオ」
「OurWorld2.0で警告するピークオイルの危機(仮題)」
・小島敏郎 氏(前地球環境審議官)
「エネルギー制約、資源制約、炭素制約の時代に必要な新しいルール(仮題)」
②キーノート・スピーチ(20分×3)
〔意図〕資源の少ない国土の狭い日本は、エネルギー危機をどう捉え、
それにどう対処していくべきか?業界の第一線で活躍されている論客
に、日本に残された選択肢を提示して頂きます。
・大場紀章 氏(株式会社テクノバ)
「代替案が見当たらない日本のエネルギー事情」
・山岸尚之 氏(WWFジャパン自然保護室気候変動プログラムリーダー)
「WWFジャパンが想定するエネルギーシフトの可能性(仮題)」
・山口勝洋 氏(サステナジー株式会社代表取締役社長)
「サステナジーが賭ける太陽光発電の可能性と限界(仮題)」
③オープンマイク・ディスカッション(最大10人)
〔要領〕返答時間も含め質問者1人の持ち時間5分限定の質疑応答です。
〔意図〕我々に突きつけられているエネルギー危機は、どれだけ差し迫
っているのか?持ち時間限定の質疑応答で、問題の深刻さやシフトの
必要性を体感して頂きます。
=10分休憩=
④キーマンによるアクション表明(1人5分×最大10人)
〔意図〕地域で活動されているそれぜれのキーマンに、エネルギー危機
を回避するためのアクション事例とそれに込められた思いを短時間で
プレゼンして頂き、どんな未来を選ぶべきか?の参考にして頂きます。
・染谷ゆみ 氏(株式会社ユーズ)「TOKYO油田」
http://tokyoyuden.jp/
・小野加瑞輝 氏(ミレニアムシティ)「自立分散型ネットワーク」
http://npo-mc.com/
・竹村英明 氏(isep)「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」
http://www.iwai100.jp/
・登壇者調整中(ナマケモノ倶楽部)「アンペアダウン プロジェクト」
http://www.sloth.gr.jp/a-down/
⑤ダイアログ・タイム
「原発事故と化石資源高騰の狭間で、あなた自身の行動は?(仮題)」
〔要領〕キーノートスピーカー&キーマンを囲んでの略式OST
〔意図〕エネルギー危機を自分ゴト化した上で自分ベースのアクション
を練って頂きます。
⑥諸連絡&閉会挨拶(終了後に別料金で懇親会予定)
>参加予約: http://japanvoices.jp/earthdialogtokyo/2/
**********************************************************************
<地 球サミット2012 Japanとは>
地球サミット2012 Japanは、2012年に開催される地球サミット
(リオ+20)への参加や発信を通じ、持続可能な社会の構築
に貢献する非営利のネット ワークです。地球サミット2012 Japanは、
NGO、若手官僚、社会企業家、研究者、シンクタンク、企業、学生
などの有 志50名程度で結成され、地球環境基金の助成を受けて運営
されています。リオ+20に向けた政策分析・提言活動や後述のJapan
VOICESプロジェクトのほか、各種のイベントや セミナーの開催等
を通じた普及啓発活動を行っています。
http://earthsummit2012.jp
<Japan VOICESプロジェクトとは>
Japan VOICESは、全国の様々な人々の声(voice)の中から、私たち
自らが実現していく日本の未来の姿を描き出し、2012 年に開催される
地球サミット(リオ+20)を通じて世界に届けるプロジェクトです。
当プロジェクトでは、①各地で行われる深い 対話(ダイアログ)から
導き出されたVoice、②NGO のリーダーや企業経営者、思想家など、
ビジョンを持った人々へのインタビューからのVoice、③街の人々の
日常の気づきを集めたVoiceなど、様々な方法で Voiceを集め、そこから
私たち自らが実現する日本の未来の姿を描き出します。
http://japanvoices.jp
<アースダイアログ東京とは>
Japan VOICESのもととなるVoiceは、他 団体開催のダイアログも含め、
全国各地、様々な対話の場から導き出されます。特にアースダイアログ
東京は、地球サミット 2012 Japan自身が主催するダイアログとして、
Japan VOICESの骨格に沿った検討を行う大切な場になります。
**********************************************************************
<お問合せ>
地球サミット2012 Japan
contact@earthsummit2012.jp
**********************************************************************
お申込みは、お早めに・・・
3.11東日本大震災をきっかけに、首都圏の人々をはじめ多くの人が、
自分の家のコンセントの先がどこにつながっているのかを意識し、供給
源の人々の痛みや苦しみを共有しました。そしてこの夏は、家庭や職場
で、節電のためにワークスタイルやライフスタイルを見直す機運が高まっ
ています。
しかし、エネルギーの問題が私たちに投げかけるのは、単に原子力や自
然エネルギーといった電力供給のあり方にとどまるものではありません。
第2回のEarth Dialog Tokyoでは、8月6日ヒロシマの日に、改めてエ
ネルギーシフトと私たちが選ぶ未来社会、そしてその実現に向けたアク
ションについて、参加者みんなで考え対話する中から、未来への希望を
紡ぎ出したいと思います。
*********************************
<概要>
*日時:2011年8月6日(土)13:00~18:00(予定)
*場所:日本財団ビル2階大会議室(港区赤坂1-2-2)
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
*テーマ:原爆の日に考える“エネルギーシフトと私たちの選択”
*定員:申し込み予約先着120人限定
*参加費:500円
*参加予約: http://japanvoices.jp/earthdialogtokyo/2/
*主催:
・地球サミット2012Japan
・ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン
・環境パートナーシップ会議
*協力:
・日本財団CANPANプロジェクト
・=DISCOVER EARTH=アフター・ピークオイル研究会
*詳細:http://japanvoices.jp/earthdialogtokyo/2/
*備考:
・本イベントはH23年地球環境基金の助成を受けて開催しています。
・当日はUSTREAMの配信ならびに公開用記録写真の撮影を予定しています。
<プログラム>
①オープニング
〔意図〕ピークオイルや地球温暖化を背景としたエネルギーの問題は、
我々の社会や人々の生き方にどんな影響を及ぼすのでしょうか?兵器と
して開発された原子力が爆弾として広島に落とされた日に、その悲劇を
繰り返してしまった世代が、その国民が、どんな未来を選ぶべきか?
まずは、われわれが置かれている地球環境の現状について、最先端の英
知に触れることで、認識のレベル合わせを試みます。
*主旨説明:佐藤正弘 氏(地球サミット2012Japan代表)
*来賓講演:(30分×2)
・ブレンダン・バレット氏(国連大学メディアスタジオ」
「OurWorld2.0で警告するピークオイルの危機(仮題)」
・小島敏郎 氏(前地球環境審議官)
「エネルギー制約、資源制約、炭素制約の時代に必要な新しいルール(仮題)」
②キーノート・スピーチ(20分×3)
〔意図〕資源の少ない国土の狭い日本は、エネルギー危機をどう捉え、
それにどう対処していくべきか?業界の第一線で活躍されている論客
に、日本に残された選択肢を提示して頂きます。
・大場紀章 氏(株式会社テクノバ)
「代替案が見当たらない日本のエネルギー事情」
・山岸尚之 氏(WWFジャパン自然保護室気候変動プログラムリーダー)
「WWFジャパンが想定するエネルギーシフトの可能性(仮題)」
・山口勝洋 氏(サステナジー株式会社代表取締役社長)
「サステナジーが賭ける太陽光発電の可能性と限界(仮題)」
③オープンマイク・ディスカッション(最大10人)
〔要領〕返答時間も含め質問者1人の持ち時間5分限定の質疑応答です。
〔意図〕我々に突きつけられているエネルギー危機は、どれだけ差し迫
っているのか?持ち時間限定の質疑応答で、問題の深刻さやシフトの
必要性を体感して頂きます。
=10分休憩=
④キーマンによるアクション表明(1人5分×最大10人)
〔意図〕地域で活動されているそれぜれのキーマンに、エネルギー危機
を回避するためのアクション事例とそれに込められた思いを短時間で
プレゼンして頂き、どんな未来を選ぶべきか?の参考にして頂きます。
・染谷ゆみ 氏(株式会社ユーズ)「TOKYO油田」
http://tokyoyuden.jp/
・小野加瑞輝 氏(ミレニアムシティ)「自立分散型ネットワーク」
http://npo-mc.com/
・竹村英明 氏(isep)「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」
http://www.iwai100.jp/
・登壇者調整中(ナマケモノ倶楽部)「アンペアダウン プロジェクト」
http://www.sloth.gr.jp/a-down/
⑤ダイアログ・タイム
「原発事故と化石資源高騰の狭間で、あなた自身の行動は?(仮題)」
〔要領〕キーノートスピーカー&キーマンを囲んでの略式OST
〔意図〕エネルギー危機を自分ゴト化した上で自分ベースのアクション
を練って頂きます。
⑥諸連絡&閉会挨拶(終了後に別料金で懇親会予定)
>参加予約: http://japanvoices.jp/earthdialogtokyo/2/
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<地 球サミット2012 Japanとは>
地球サミット2012 Japanは、2012年に開催される地球サミット
(リオ+20)への参加や発信を通じ、持続可能な社会の構築
に貢献する非営利のネット ワークです。地球サミット2012 Japanは、
NGO、若手官僚、社会企業家、研究者、シンクタンク、企業、学生
などの有 志50名程度で結成され、地球環境基金の助成を受けて運営
されています。リオ+20に向けた政策分析・提言活動や後述のJapan
VOICESプロジェクトのほか、各種のイベントや セミナーの開催等
を通じた普及啓発活動を行っています。
http://earthsummit2012.jp
<Japan VOICESプロジェクトとは>
Japan VOICESは、全国の様々な人々の声(voice)の中から、私たち
自らが実現していく日本の未来の姿を描き出し、2012 年に開催される
地球サミット(リオ+20)を通じて世界に届けるプロジェクトです。
当プロジェクトでは、①各地で行われる深い 対話(ダイアログ)から
導き出されたVoice、②NGO のリーダーや企業経営者、思想家など、
ビジョンを持った人々へのインタビューからのVoice、③街の人々の
日常の気づきを集めたVoiceなど、様々な方法で Voiceを集め、そこから
私たち自らが実現する日本の未来の姿を描き出します。
http://japanvoices.jp
<アースダイアログ東京とは>
Japan VOICESのもととなるVoiceは、他 団体開催のダイアログも含め、
全国各地、様々な対話の場から導き出されます。特にアースダイアログ
東京は、地球サミット 2012 Japan自身が主催するダイアログとして、
Japan VOICESの骨格に沿った検討を行う大切な場になります。
**********************************************************************
<お問合せ>
地球サミット2012 Japan
contact@earthsummit2012.jp
**********************************************************************
アースダイアログ東京 『“脱原発”後の社会と、わたしたちの選択』
以下、転送します。
お早めに、お申込みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おはようございます。
WorldShift戦略ボードで、地球サミット2012Japanの佐藤正弘です。
一昨日、総理が「脱原発」を宣言しました。
宣言の行方は余談を許しませんが、一国の首相の意思表明により、
「脱原発」が国政上の明確な争点になったことは不可逆であり、
今後、さらに様々な議論が展開されるものと考えます。
しかし、福島原発事故や「脱原発」は、地球サミット(リオ+20)
が直面するグローバルな視点から捉え直すと、国内での議論とは
また違った側面や意義が見えてきます。
地球サミット2012Japanとワールドシフトネットワークジャパンでは、
原爆の日である8月6日に、
「“脱原発”後の社会と、わたしたちの選択」
と題して、第2回アースダイアログ東京を開催します。
「脱原発」のグローバルな意味と、その後の社会の可能性、
私たちがなすべき選択などについて、専門家やキーマンの
プレゼンのもと、全員参加の深い対話を行います。
皆様、ぜひご参加ください!
*** 以下、転送歓迎 ***
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第2回アースダイアログ東京
『“脱原発”後の社会と、わたしたちの選択』
日 時: 2011年8月6日(土)13:00~18:00(予定)
場 所: 日本財団ビル2階大会議室
主 催: 地球サミット2012Japan、 環境パートナーシップ会議
ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン
詳 細: http://japanvoices.jp/earthdialogtokyo/2/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
福島第一原発事故から4ヶ月――。
未曾有の大惨事は、とうとう、時の内閣総理大臣が「脱原発」を宣言する
という、これまでは考えられない事態に私たちを導きました。
しかし、原発の問題が私たちに投げかけるのは、単に原子力、火力、風力、
太陽光といった、電力供給の方法の選択にとどまるものではありません。
エネルギー供給のあり方は、それを需要する社会のあり方と表裏一体です。
もし私たちが、エネルギー供給の転換をめざすのであれば、それに対応した
社会や経済の仕組み、ライフスタイルやワークスタイル、さらには文明の
あり方を見つけ出していかなくてはいけません。
19世紀・20世紀の人類の飛躍的な発展は、化石燃料に支えられてき
たといっても過言ではありません。自動車や飛行機はもちろん、食料、
衣服、医薬品など、あらゆる生活必需品の生産や流通、都市の機能その
ものに至るまで、私たちの暮らしは化石燃料によって成り立っています。
その化石燃料も、新興国の躍進や人口増加による世界的な消費拡大に伴っ
て、いよいよ枯渇についての議論が国際社会で盛んに交わされています。
さらに、地球温暖化の進行は、枯渇に至らない化石燃料の消費にも制約
をもたらします。こうした背景のもと、先進国、発展途上国ともに、
原子力への依存をますます強めてきました。
今回の原発事故は、まさにそうした世界的な流れの中で起きたのです。
フクシマは、化石燃料→原子力によって支えられた19世紀以来の
発展の構図への転換を迫っています。すなわち、いま問われているのは、
「脱原発」「脱化石燃料」後の、私たちのあり方そのものなのです。
そして私たちは、原発事故をきっかけとした気付きや学びを通して、
これまでの経済や社会のあり方を根本から問い直し、世界に先駆けて、
新しい未来を選択すべき立場にいるのかもしれません。
第2回のEarth Dialog Tokyoでは、8月6日ヒロシマの日に、
ポスト原発・化石燃料の社会のあり方、そしてその実現に向けたアク
ションについて、参加者みんなで考え対話する中から、希望を紡ぎ出し
たいと思います。
**********************************************************************
日時:2011年8月6日(土)13:00~18:00(予定)
場所:日本財団ビル2階大会議室
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
定員:120人
参加費:500円
主催:地球サミット2012Japan、環境パートナーシップ会議
ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン
協力:日本財団CANPANプロジェクト、=DISCOVER EARTH=
アフター・ピークオイル研究会
参加申込み: http://japanvoices.jp/earthdialogtokyo/2/
**********************************************************************
<プログラム(予定)>
12:30 開場、受付開始
13:00 開会
1.開会の辞、趣旨説明
佐藤 正弘 (地球サミット2012Japan代表)
2.来賓講演
ピークオイルや地球温暖化、世界の消費拡大を背景としたグローバルな
エネルギー問題は、「脱原発」後の私達の社会や人々の生き方にどんな
影響を及ぼすのでしょうか?ダイアログの前に、私達が置かれている
地球環境の現状について、二人の専門家から最新の状況をお話し頂きます。
「OurWorld2.0で警告するピークオイルの危機(仮題)」
ブレンダン・バレット氏(国連大学メディアスタジオ)
(参考)Our World 2.0ウェブサイト:http://ourworld.unu.edu/jp/
「エネルギー制約、資源制約、炭素制約の時代に必要な新しいルール(仮題)」
小島 敏郎 氏(前地球環境審議官)(調整中)
3.キーノート・スピーチ
・大場 紀章 氏(株式会社テクノバ研究員)
・平田 仁子 氏(気候ネットワーク)(調整中)
・山口 勝洋 氏(サステナジー株式会社代表取締役社長)
http://www.sustainergy.co.jp
4.オープンマイク・ディスカッション
5.キーマンによるアクション表明(最大10人)
地域で活動されているそれぜれのキーマンに、「脱原発」後の
社会の実現に向けたアクション事例と、それに込められた思いを
プレゼンして頂きます。
・「TOKYO油田」http://tokyoyuden.jp/
染谷 ゆみ 氏(株式会社ユーズ)
・「自立分散型ネットワーク」http://npo-mc.com/
小野 加瑞輝 氏(NPO法人ミレニアムシティ)
・「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」http://www.iwai100.jp/
竹村 英明 氏(環境エネルギー政策研究所(ISEP)顧問)
・「アンペアダウン プロジェクト」http://www.sloth.gr.jp/a-down/
登壇者調整中(ナマケモノ倶楽部)
・「西粟倉の木質バイオマス事業」
登壇者調整中(トビムシ)
7.ダイアログ
18:00 閉会
(終了後、懇親会)
**********************************************************************
<地 球サミット2012 Japanとは>
地球サミット2012 Japanは、2012年に開催される地球サミット
(リオ+20)への参加や発信を通じ、持続可能な社会の構築
に貢献する非営利のネット ワークです。リオ+20に向けた政策
分析・提言活動や後述のJapanVOICESプロジェクトのほか、
各種のイベントや セミナーの開催等を通じた普及啓発活動を
行っています。
http://earthsummit2012.jp
<Japan VOICESプロジェクトとは>
Japan VOICESは、全国の様々な人々の声(voice)の中から、
私たち自らが実現していく日本の未来の姿を描き出し、2012 年に
開催される地球サミット(リオ+20)を通じて世界に届ける
プロジェクトです。
http://japanvoices.jp
<アースダイアログ東京とは>
Japan VOICESのもととなるVoiceは、他 団体開催のダイアログ
も含め、全国各地、様々な対話の場から導き出されます。
特にアースダイアログ東京は、地球サミット 2012 Japan自身が
主催するダイアログとして、Japan VOICESの骨格に沿った検討
を行う大切な場になります。
**********************************************************************
<お問合せ>
地球サミット2012 Japan
entry@japanvoices.jp
**********************************************************************
お早めに、お申込みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おはようございます。
WorldShift戦略ボードで、地球サミット2012Japanの佐藤正弘です。
一昨日、総理が「脱原発」を宣言しました。
宣言の行方は余談を許しませんが、一国の首相の意思表明により、
「脱原発」が国政上の明確な争点になったことは不可逆であり、
今後、さらに様々な議論が展開されるものと考えます。
しかし、福島原発事故や「脱原発」は、地球サミット(リオ+20)
が直面するグローバルな視点から捉え直すと、国内での議論とは
また違った側面や意義が見えてきます。
地球サミット2012Japanとワールドシフトネットワークジャパンでは、
原爆の日である8月6日に、
「“脱原発”後の社会と、わたしたちの選択」
と題して、第2回アースダイアログ東京を開催します。
「脱原発」のグローバルな意味と、その後の社会の可能性、
私たちがなすべき選択などについて、専門家やキーマンの
プレゼンのもと、全員参加の深い対話を行います。
皆様、ぜひご参加ください!
*** 以下、転送歓迎 ***
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第2回アースダイアログ東京
『“脱原発”後の社会と、わたしたちの選択』
日 時: 2011年8月6日(土)13:00~18:00(予定)
場 所: 日本財団ビル2階大会議室
主 催: 地球サミット2012Japan、 環境パートナーシップ会議
ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン
詳 細: http://japanvoices.jp/earthdialogtokyo/2/
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福島第一原発事故から4ヶ月――。
未曾有の大惨事は、とうとう、時の内閣総理大臣が「脱原発」を宣言する
という、これまでは考えられない事態に私たちを導きました。
しかし、原発の問題が私たちに投げかけるのは、単に原子力、火力、風力、
太陽光といった、電力供給の方法の選択にとどまるものではありません。
エネルギー供給のあり方は、それを需要する社会のあり方と表裏一体です。
もし私たちが、エネルギー供給の転換をめざすのであれば、それに対応した
社会や経済の仕組み、ライフスタイルやワークスタイル、さらには文明の
あり方を見つけ出していかなくてはいけません。
19世紀・20世紀の人類の飛躍的な発展は、化石燃料に支えられてき
たといっても過言ではありません。自動車や飛行機はもちろん、食料、
衣服、医薬品など、あらゆる生活必需品の生産や流通、都市の機能その
ものに至るまで、私たちの暮らしは化石燃料によって成り立っています。
その化石燃料も、新興国の躍進や人口増加による世界的な消費拡大に伴っ
て、いよいよ枯渇についての議論が国際社会で盛んに交わされています。
さらに、地球温暖化の進行は、枯渇に至らない化石燃料の消費にも制約
をもたらします。こうした背景のもと、先進国、発展途上国ともに、
原子力への依存をますます強めてきました。
今回の原発事故は、まさにそうした世界的な流れの中で起きたのです。
フクシマは、化石燃料→原子力によって支えられた19世紀以来の
発展の構図への転換を迫っています。すなわち、いま問われているのは、
「脱原発」「脱化石燃料」後の、私たちのあり方そのものなのです。
そして私たちは、原発事故をきっかけとした気付きや学びを通して、
これまでの経済や社会のあり方を根本から問い直し、世界に先駆けて、
新しい未来を選択すべき立場にいるのかもしれません。
第2回のEarth Dialog Tokyoでは、8月6日ヒロシマの日に、
ポスト原発・化石燃料の社会のあり方、そしてその実現に向けたアク
ションについて、参加者みんなで考え対話する中から、希望を紡ぎ出し
たいと思います。
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日時:2011年8月6日(土)13:00~18:00(予定)
場所:日本財団ビル2階大会議室
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
定員:120人
参加費:500円
主催:地球サミット2012Japan、環境パートナーシップ会議
ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン
協力:日本財団CANPANプロジェクト、=DISCOVER EARTH=
アフター・ピークオイル研究会
参加申込み: http://japanvoices.jp/earthdialogtokyo/2/
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<プログラム(予定)>
12:30 開場、受付開始
13:00 開会
1.開会の辞、趣旨説明
佐藤 正弘 (地球サミット2012Japan代表)
2.来賓講演
ピークオイルや地球温暖化、世界の消費拡大を背景としたグローバルな
エネルギー問題は、「脱原発」後の私達の社会や人々の生き方にどんな
影響を及ぼすのでしょうか?ダイアログの前に、私達が置かれている
地球環境の現状について、二人の専門家から最新の状況をお話し頂きます。
「OurWorld2.0で警告するピークオイルの危機(仮題)」
ブレンダン・バレット氏(国連大学メディアスタジオ)
(参考)Our World 2.0ウェブサイト:http://ourworld.unu.edu/jp/
「エネルギー制約、資源制約、炭素制約の時代に必要な新しいルール(仮題)」
小島 敏郎 氏(前地球環境審議官)(調整中)
3.キーノート・スピーチ
・大場 紀章 氏(株式会社テクノバ研究員)
・平田 仁子 氏(気候ネットワーク)(調整中)
・山口 勝洋 氏(サステナジー株式会社代表取締役社長)
http://www.sustainergy.co.jp
4.オープンマイク・ディスカッション
5.キーマンによるアクション表明(最大10人)
地域で活動されているそれぜれのキーマンに、「脱原発」後の
社会の実現に向けたアクション事例と、それに込められた思いを
プレゼンして頂きます。
・「TOKYO油田」http://tokyoyuden.jp/
染谷 ゆみ 氏(株式会社ユーズ)
・「自立分散型ネットワーク」http://npo-mc.com/
小野 加瑞輝 氏(NPO法人ミレニアムシティ)
・「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」http://www.iwai100.jp/
竹村 英明 氏(環境エネルギー政策研究所(ISEP)顧問)
・「アンペアダウン プロジェクト」http://www.sloth.gr.jp/a-down/
登壇者調整中(ナマケモノ倶楽部)
・「西粟倉の木質バイオマス事業」
登壇者調整中(トビムシ)
7.ダイアログ
18:00 閉会
(終了後、懇親会)
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<地 球サミット2012 Japanとは>
地球サミット2012 Japanは、2012年に開催される地球サミット
(リオ+20)への参加や発信を通じ、持続可能な社会の構築
に貢献する非営利のネット ワークです。リオ+20に向けた政策
分析・提言活動や後述のJapanVOICESプロジェクトのほか、
各種のイベントや セミナーの開催等を通じた普及啓発活動を
行っています。
http://earthsummit2012.jp
<Japan VOICESプロジェクトとは>
Japan VOICESは、全国の様々な人々の声(voice)の中から、
私たち自らが実現していく日本の未来の姿を描き出し、2012 年に
開催される地球サミット(リオ+20)を通じて世界に届ける
プロジェクトです。
http://japanvoices.jp
<アースダイアログ東京とは>
Japan VOICESのもととなるVoiceは、他 団体開催のダイアログ
も含め、全国各地、様々な対話の場から導き出されます。
特にアースダイアログ東京は、地球サミット 2012 Japan自身が
主催するダイアログとして、Japan VOICESの骨格に沿った検討
を行う大切な場になります。
**********************************************************************
<お問合せ>
地球サミット2012 Japan
entry@japanvoices.jp
**********************************************************************
パソコン療法
お久しぶりです。
先々週の地元・江戸川区でのイヴェントの後、
アリス・ベイリーのセミナー準備に追われ、
東京・岡山でセミナーを無事終えたものの、
日曜日の岡山でのセミナー中から熱が出て、
昨日・今日は完全にダウンしてました。
今年は、震災の影響から、
私の仕事も中止や変更続き。
今回の岡山が終わればやっと一息つけると思っていましたが、
一足早く体が察知したのか、
終わる前に休養体制に入ってました。
2日間、ほぼ朦朧とした意識状態でしたが、
どうしてもパソコンを使って入稿しないといけない原稿があり、
かなり無理をして1時間作業すると、
それまで7度台だった体温が36.4度に落ちてました。
と同時に頭もかなり働くようになってます。
薬より効く? パソコン療法?!
これ、喜んでいいのか、恐ろしい感じもしますね。
ワープロを使い始めたとき、
それまでだったら「疲れてもう仕事できない」っていう感じで、
字もぐちゃぐちゃになるような状態でも、
きちんときれいな字で文章ができてきて、
仕事はかどるなあと感じましたが、
その分、脳疲労は確実に溜まっているはずです。
今回の場合も、そんな疲労状態から、
発熱を機に心身が疲れをとりバランスを回復しようと、
(身体的には)自律神経を中心に一生懸命働いてたのに、
それをパソコンが止めてしまった感じです。
おしいことをした、
もっと完全に疲れを出しとけばよかった、と思っても、
後の祭りで、もう元には戻りません。
やはり、文明化した生活には自然を回復する時間を
適度に入れ込んでいかないと、
あとあと、大変なことになるなあと、
改めて感じた次第です。
そんな感じのなか、この記事も書いてますが、
正常な状態に戻れるのは来週からかと思います。
よろしくお願いいたします。
先々週の地元・江戸川区でのイヴェントの後、
アリス・ベイリーのセミナー準備に追われ、
東京・岡山でセミナーを無事終えたものの、
日曜日の岡山でのセミナー中から熱が出て、
昨日・今日は完全にダウンしてました。
今年は、震災の影響から、
私の仕事も中止や変更続き。
今回の岡山が終わればやっと一息つけると思っていましたが、
一足早く体が察知したのか、
終わる前に休養体制に入ってました。
2日間、ほぼ朦朧とした意識状態でしたが、
どうしてもパソコンを使って入稿しないといけない原稿があり、
かなり無理をして1時間作業すると、
それまで7度台だった体温が36.4度に落ちてました。
と同時に頭もかなり働くようになってます。
薬より効く? パソコン療法?!
これ、喜んでいいのか、恐ろしい感じもしますね。
ワープロを使い始めたとき、
それまでだったら「疲れてもう仕事できない」っていう感じで、
字もぐちゃぐちゃになるような状態でも、
きちんときれいな字で文章ができてきて、
仕事はかどるなあと感じましたが、
その分、脳疲労は確実に溜まっているはずです。
今回の場合も、そんな疲労状態から、
発熱を機に心身が疲れをとりバランスを回復しようと、
(身体的には)自律神経を中心に一生懸命働いてたのに、
それをパソコンが止めてしまった感じです。
おしいことをした、
もっと完全に疲れを出しとけばよかった、と思っても、
後の祭りで、もう元には戻りません。
やはり、文明化した生活には自然を回復する時間を
適度に入れ込んでいかないと、
あとあと、大変なことになるなあと、
改めて感じた次第です。
そんな感じのなか、この記事も書いてますが、
正常な状態に戻れるのは来週からかと思います。
よろしくお願いいたします。
太極拳と(ハタ)ヨーガ(5)
今日は、太極拳と(ハタ・)ヨーガの歴史について、もうちょっと考察してみたいと思います。
太極拳の起源に関して、ネットを調べてみると、ハタ・ヨガから発生したものするようなことを書いている人もいますが、実はよく分かっていないようです。
http://www.arachina.com/culture/bujyutu/taiji.htm
「太極拳起源と思想」によると、
「太極拳の起源と創始者に関しては諸説あり、詳しいことは分かっていません。代表的な説には、①唐朝の許宣平が創始者、②宋朝の張三峰が創始者、③清朝の陳王廷と王宗岳が創始者―といったものがありますが、現在中国では、③の陳王廷が創始者という説が有力です。
陳王廷は別名、又秦廷とも言います。王廷は1601年に、河南省温県陳家溝にある陳家の九代目として生まれました。明末清初の人であり、明の官僚でした。
王廷は官僚を退いたあと、出身地の陳家溝に帰って、郷里の子弟に武術を教えはじめました。王廷が優れていたのは、『導引法』という道家の伝える健身法、そして『経絡学説』を中心とする医学を、拳法と結びつけたことです。
明・清のころには、軍隊の基礎的な訓練を、地方の郷村で行なっていた時代背景があります。そのため、それぞれの郷村ごとに、特有の武術が発達しました。有名なところでは八極拳や形意拳、八卦掌なども郷村の軍隊訓練から生まれたものです。
陳家溝は太極拳がもっとも盛んな場所のひとつで、『四傑』と呼ばれる陳小旺、陳正雷、王西安、朱天才をはじめとした、多くの達人を輩出しています。」
私が習っている一つの流派の山口博永師は、最後に出てくる「四傑」に直接習い(中国人は師を変えることはできませんので、外国人の特権で、他にいないのではないでしょうか)、格別の評価を受けている方です。
さらに中国武術全体の源を辿っていくと、5つの動物(虎・鹿・熊・猿・鶴)の動きを模した「五禽戯」というものが出てきます。
検索してみたら、その山口先生の弟子で中国チャンピオンにもなった横山春光さんの記事が出てきました。
中国気功のルーツ『五禽戯』(ごきんぎ)
http://mbp-tokyo.com/taikyokuken/column/4369
五禽戯が誕生する以前、古代中国の人々は厳しい大自然の条件と闘いながら
暮らしてきました。
その中で自然界の動物の能力に大きな尊敬と羨望を抱き、その動きを模範する事で、
体を鍛え、厳しい環境に耐え抜く力を得ようとしました。
後に、中国後漢時代(三国初期)の有名な医薬学家で、当時その医療技術の高さから
『神医』と呼ばれた医師・華佗により、先人より伝えられてきた導引吐納術と養生思想、
さらに中医理論の『黄帝内経』の陰陽五行説を元に体系化し、現代に伝わっている
養生法として『五禽戯』が生み出されました。
この伝統華佗五禽戯は、その後に発展した中国武術・気功に大きな影響を与えています。
これが大きな源になるので、ヨガとの関わりはあったとしても、それほど濃いものではないと思います。
中国武術は、大きく南拳と北拳、あるいは内家拳と外家拳、というように分類され、太極拳は北拳の内家拳に分類されます。
中国武術全体を通してみると、かなり色々な動きがありますが、その中で太極拳は、外見上、円(螺旋)を中心にした最も柔らかく優雅な動きに見えます。(しかし、強さに関しても、[陳式]太極拳が一番ともいわれています。)
それは、その哲理からも分かるように、五禽戯の“動物”の動きを超え、宇宙全体の動き、宇宙の森羅万象を貫く法則に則った動きだからです。
五月に参加した山口先生の合宿では、早朝の時間、自主稽古があるのですが、そのとき、植物の新芽を見て私は、太極拳の動きって、植物のようだな、と感じました。
植物を成長させるエーテル的な動き、太極拳は気に導かれて動くわけなのですから当然ではあるのですが、自分では大きな再発見でした。
また、話がかなり寄り道してしまいました。
とにかく、太極拳、中国武術の動きというのは、いろんなバリエーションがあります。
それに対して、ハタ・ヨーガの方は、伝統的なものは静的なポーズをつくっていくもので、信じられないような特異なものが「これでもかぁ!」というくらいありますが、太極拳との比較はなかなか難しいです。
むしろ、インド舞踊の方が、動きなので比較しやすいと思います。
私は、直接はインド舞踊をそれほどたくさんの種類見ていないのですが、大きく分けて北インドと南インドで、かなり違いはあるようです。
南インドの方が、円の柔らかい動きが多く、太極拳に近い雰囲気のものもあるようです。
これは民族的に、インドは南がアトランティス人種に属するドラヴィダ族、北がアーリア系ということに関係するのだと思っています。
前にも書きましたが、アトランティス人種は意識の中心がハラにあるため、動きが水平方向のどちらかというと重力に導かれて落ちていく、緩やかな動き・リズムになり、
アーリア人種は意識の中心が胸にあるため、縦に立ちあがる動き・リズム(クラシック・バレエが典型)が中心になるからです。
この民族と動きの関係、時間があれば、老後の趣味として研究したいテーマの一つではあるのですが、いつになったらできる日がくるでしょうか。
太極拳の起源に関して、ネットを調べてみると、ハタ・ヨガから発生したものするようなことを書いている人もいますが、実はよく分かっていないようです。
http://www.arachina.com/culture/bujyutu/taiji.htm
「太極拳起源と思想」によると、
「太極拳の起源と創始者に関しては諸説あり、詳しいことは分かっていません。代表的な説には、①唐朝の許宣平が創始者、②宋朝の張三峰が創始者、③清朝の陳王廷と王宗岳が創始者―といったものがありますが、現在中国では、③の陳王廷が創始者という説が有力です。
陳王廷は別名、又秦廷とも言います。王廷は1601年に、河南省温県陳家溝にある陳家の九代目として生まれました。明末清初の人であり、明の官僚でした。
王廷は官僚を退いたあと、出身地の陳家溝に帰って、郷里の子弟に武術を教えはじめました。王廷が優れていたのは、『導引法』という道家の伝える健身法、そして『経絡学説』を中心とする医学を、拳法と結びつけたことです。
明・清のころには、軍隊の基礎的な訓練を、地方の郷村で行なっていた時代背景があります。そのため、それぞれの郷村ごとに、特有の武術が発達しました。有名なところでは八極拳や形意拳、八卦掌なども郷村の軍隊訓練から生まれたものです。
陳家溝は太極拳がもっとも盛んな場所のひとつで、『四傑』と呼ばれる陳小旺、陳正雷、王西安、朱天才をはじめとした、多くの達人を輩出しています。」
私が習っている一つの流派の山口博永師は、最後に出てくる「四傑」に直接習い(中国人は師を変えることはできませんので、外国人の特権で、他にいないのではないでしょうか)、格別の評価を受けている方です。
さらに中国武術全体の源を辿っていくと、5つの動物(虎・鹿・熊・猿・鶴)の動きを模した「五禽戯」というものが出てきます。
検索してみたら、その山口先生の弟子で中国チャンピオンにもなった横山春光さんの記事が出てきました。
中国気功のルーツ『五禽戯』(ごきんぎ)
http://mbp-tokyo.com/taikyokuken/column/4369
五禽戯が誕生する以前、古代中国の人々は厳しい大自然の条件と闘いながら
暮らしてきました。
その中で自然界の動物の能力に大きな尊敬と羨望を抱き、その動きを模範する事で、
体を鍛え、厳しい環境に耐え抜く力を得ようとしました。
後に、中国後漢時代(三国初期)の有名な医薬学家で、当時その医療技術の高さから
『神医』と呼ばれた医師・華佗により、先人より伝えられてきた導引吐納術と養生思想、
さらに中医理論の『黄帝内経』の陰陽五行説を元に体系化し、現代に伝わっている
養生法として『五禽戯』が生み出されました。
この伝統華佗五禽戯は、その後に発展した中国武術・気功に大きな影響を与えています。
これが大きな源になるので、ヨガとの関わりはあったとしても、それほど濃いものではないと思います。
中国武術は、大きく南拳と北拳、あるいは内家拳と外家拳、というように分類され、太極拳は北拳の内家拳に分類されます。
中国武術全体を通してみると、かなり色々な動きがありますが、その中で太極拳は、外見上、円(螺旋)を中心にした最も柔らかく優雅な動きに見えます。(しかし、強さに関しても、[陳式]太極拳が一番ともいわれています。)
それは、その哲理からも分かるように、五禽戯の“動物”の動きを超え、宇宙全体の動き、宇宙の森羅万象を貫く法則に則った動きだからです。
五月に参加した山口先生の合宿では、早朝の時間、自主稽古があるのですが、そのとき、植物の新芽を見て私は、太極拳の動きって、植物のようだな、と感じました。
植物を成長させるエーテル的な動き、太極拳は気に導かれて動くわけなのですから当然ではあるのですが、自分では大きな再発見でした。
また、話がかなり寄り道してしまいました。
とにかく、太極拳、中国武術の動きというのは、いろんなバリエーションがあります。
それに対して、ハタ・ヨーガの方は、伝統的なものは静的なポーズをつくっていくもので、信じられないような特異なものが「これでもかぁ!」というくらいありますが、太極拳との比較はなかなか難しいです。
むしろ、インド舞踊の方が、動きなので比較しやすいと思います。
私は、直接はインド舞踊をそれほどたくさんの種類見ていないのですが、大きく分けて北インドと南インドで、かなり違いはあるようです。
南インドの方が、円の柔らかい動きが多く、太極拳に近い雰囲気のものもあるようです。
これは民族的に、インドは南がアトランティス人種に属するドラヴィダ族、北がアーリア系ということに関係するのだと思っています。
前にも書きましたが、アトランティス人種は意識の中心がハラにあるため、動きが水平方向のどちらかというと重力に導かれて落ちていく、緩やかな動き・リズムになり、
アーリア人種は意識の中心が胸にあるため、縦に立ちあがる動き・リズム(クラシック・バレエが典型)が中心になるからです。
この民族と動きの関係、時間があれば、老後の趣味として研究したいテーマの一つではあるのですが、いつになったらできる日がくるでしょうか。
太極拳と(ハタ)ヨーガ(4)
余裕のない日が続いていますが、以前「太極拳と(ハタ)ヨーガ」として書いたものの続きがありましたので、
載せさせていただきます。
先の続きで、秘教の立場も含め、もう少し本格的に太極拳とヨーガの哲理の源の関係を、探ってみましょう。
「太極」を、ウィキペディアで調べてみると、
「太極(たいきょく、タイチー)とは、『易』の生成論において陰陽思想と結合して宇宙の根源として重視された概念である。
太極は万物の根源であり、ここから陰陽の二元が生ずるとする。もともとは『易経』繋辞上伝にある言葉で『易有太極 是生兩儀 兩儀生四象 四象生八卦 八卦定吉凶 吉凶生大業』(易に太極あり、これ両儀を生じ、両儀は四象を生じ、四象は八卦を生ず。八卦は吉凶を定め、吉凶は大業を生ず)といったように易の八卦の生成過程、ひいては天地万物の生成論を示すものであった。これは道家の生成論として用いられた太一と類似する。
この生成論は早くに陰陽思想と結びつけられ、漢代、両儀は天地または陰陽、四象は四時の気、太極は春秋学から生まれた元気(根元の一気)の概念に措定され、元気-陰陽-四時-万物と解釈された。魏晋以降になると、この構図は老荘思想の生成論の根本となる『老子道徳経』42章の『道生一 一生二 二生三 三生萬物』、道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず、と対比され、太極=元気を『老子』の『一』や『荘子』の『一気」と見なし、その上位に老子の『道』を置くような解釈が行われた。北宋になると周敦頤が『太極図説』によって『老子道徳経』28章の無極を取り入れ陰陽五行によって解釈した無極-太極-陰陽-五行-乾坤-男女-万物といった構図を図として提示した。南宋の朱熹は自説の理気二元論を説明するためにこの図を取り入れ、陰陽=気に先行する太極=理とした。なお朱熹は周敦頤が太極の前に冠した無極は太極に先行するものではなく、太極の性質を形容するものであるとして『無極にして太極』と解釈している。
また宋代から興った易学では太極から始まる宇宙生成を描いた図像が用いられるようになり、これを太極図という。」
という説明があります。
この「道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず」というのは、
ラージャ・ヨーガのベースになる哲学とされる、サーンキャ哲学とかなり類似しているところがあります。
http://www.indochannel.jp/culture/philosophy/03.html
・サーンキャ学派
サーンキャ学派はウパニシャッド哲学以来の一元論の考えかたを転換し、世界が精神原理と物質原理の2つの実体から成り立っているとする二元論を打ち出しました。これは、人間存在が内包する「苦」を認識することから始まったものです。一元論で説かれているように、この世のすべての現象が絶対的存在である最高原理から発展したのなら、人間が絶え間ない苦に悩まされるということ自体矛盾ではないかと考え、二元論が打ち立てられたのです。二元論における精神的原理としての純粋精神は、普遍の実体であるプルシャ(真我)と呼ばれます。また、物質的原理はプラクリティ(根本物質)と呼ばれます。プラクリティはさらにサットヴァ(純質)、ラジャス(激質)、タマス(暗質)という3つの要素によって構成されます。サーンキャ学派はヨーガ学派と姉妹関係にあります。
このあと、この3つの要素(エネルギーの特質)の組み合わせにより、この宇宙の森羅万象が生み出されていく、と説かれており、ラージャ・ヨーガは、その生成のプロセスを逆戻りして、もとの根元の状態に戻るための修行体系です。
2から3への展開の仕方は、太極思想とサーンキャ哲学では、ちょっと違うと思うのですが、数字だけに着目すれば、明確な一致が見られます。
太極思想の元になる陰陽思想や、ハタ・ヨガにおける陰陽の考え方の起源は、どちらもアトランティス時代からのものだと、私は(秘教を元に)推測しています。
(アリス・ベイリーによれば、ハタ・ヨガの起源は、アトランティスの前のレムリア時代にさかのぼるということです。ただし、そのときの形態は、今とは全く異なるもので、肉体とエーテル体を統御するためのトレーニング法という点だけが共通しています。
それ以降、めんめんと続き、改良が加えられてきたものが、記録に残っているように紀元後10世紀-13世紀頃、ゴーラクシャ・ナータらによって集大成しなおされたのだと思います。)
アーリアの時代に入って、それまで2で止まっていたものが、3までの展開(神智学では、その3がさらに7の展開)として語られるようになったのではないでしょうか。
載せさせていただきます。
先の続きで、秘教の立場も含め、もう少し本格的に太極拳とヨーガの哲理の源の関係を、探ってみましょう。
「太極」を、ウィキペディアで調べてみると、
「太極(たいきょく、タイチー)とは、『易』の生成論において陰陽思想と結合して宇宙の根源として重視された概念である。
太極は万物の根源であり、ここから陰陽の二元が生ずるとする。もともとは『易経』繋辞上伝にある言葉で『易有太極 是生兩儀 兩儀生四象 四象生八卦 八卦定吉凶 吉凶生大業』(易に太極あり、これ両儀を生じ、両儀は四象を生じ、四象は八卦を生ず。八卦は吉凶を定め、吉凶は大業を生ず)といったように易の八卦の生成過程、ひいては天地万物の生成論を示すものであった。これは道家の生成論として用いられた太一と類似する。
この生成論は早くに陰陽思想と結びつけられ、漢代、両儀は天地または陰陽、四象は四時の気、太極は春秋学から生まれた元気(根元の一気)の概念に措定され、元気-陰陽-四時-万物と解釈された。魏晋以降になると、この構図は老荘思想の生成論の根本となる『老子道徳経』42章の『道生一 一生二 二生三 三生萬物』、道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず、と対比され、太極=元気を『老子』の『一』や『荘子』の『一気」と見なし、その上位に老子の『道』を置くような解釈が行われた。北宋になると周敦頤が『太極図説』によって『老子道徳経』28章の無極を取り入れ陰陽五行によって解釈した無極-太極-陰陽-五行-乾坤-男女-万物といった構図を図として提示した。南宋の朱熹は自説の理気二元論を説明するためにこの図を取り入れ、陰陽=気に先行する太極=理とした。なお朱熹は周敦頤が太極の前に冠した無極は太極に先行するものではなく、太極の性質を形容するものであるとして『無極にして太極』と解釈している。
また宋代から興った易学では太極から始まる宇宙生成を描いた図像が用いられるようになり、これを太極図という。」
という説明があります。
この「道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず」というのは、
ラージャ・ヨーガのベースになる哲学とされる、サーンキャ哲学とかなり類似しているところがあります。
http://www.indochannel.jp/culture/philosophy/03.html
・サーンキャ学派
サーンキャ学派はウパニシャッド哲学以来の一元論の考えかたを転換し、世界が精神原理と物質原理の2つの実体から成り立っているとする二元論を打ち出しました。これは、人間存在が内包する「苦」を認識することから始まったものです。一元論で説かれているように、この世のすべての現象が絶対的存在である最高原理から発展したのなら、人間が絶え間ない苦に悩まされるということ自体矛盾ではないかと考え、二元論が打ち立てられたのです。二元論における精神的原理としての純粋精神は、普遍の実体であるプルシャ(真我)と呼ばれます。また、物質的原理はプラクリティ(根本物質)と呼ばれます。プラクリティはさらにサットヴァ(純質)、ラジャス(激質)、タマス(暗質)という3つの要素によって構成されます。サーンキャ学派はヨーガ学派と姉妹関係にあります。
このあと、この3つの要素(エネルギーの特質)の組み合わせにより、この宇宙の森羅万象が生み出されていく、と説かれており、ラージャ・ヨーガは、その生成のプロセスを逆戻りして、もとの根元の状態に戻るための修行体系です。
2から3への展開の仕方は、太極思想とサーンキャ哲学では、ちょっと違うと思うのですが、数字だけに着目すれば、明確な一致が見られます。
太極思想の元になる陰陽思想や、ハタ・ヨガにおける陰陽の考え方の起源は、どちらもアトランティス時代からのものだと、私は(秘教を元に)推測しています。
(アリス・ベイリーによれば、ハタ・ヨガの起源は、アトランティスの前のレムリア時代にさかのぼるということです。ただし、そのときの形態は、今とは全く異なるもので、肉体とエーテル体を統御するためのトレーニング法という点だけが共通しています。
それ以降、めんめんと続き、改良が加えられてきたものが、記録に残っているように紀元後10世紀-13世紀頃、ゴーラクシャ・ナータらによって集大成しなおされたのだと思います。)
アーリアの時代に入って、それまで2で止まっていたものが、3までの展開(神智学では、その3がさらに7の展開)として語られるようになったのではないでしょうか。
太極拳と(ハタ)ヨーガ(2)
太極拳とヨガの比較、書き始めると色々書くことが出てきて、かなり続くと思います。
今日は呼吸に焦点を当て、ネット検索して出てきた、
「ヨガの呼吸と太極拳の呼吸」という記事
(「スピリチャル・占い・食事・アンチエイジング・健康・幸せに生きるには・・」
http://blog.energyjp.com/archives/51883016.html)
を参照させていただくところから、始めたいと思います。
「先日電話で私の太極拳の先生と話していたときに、ヨガと太極拳の呼吸法の違いの話になりました。
ヨガでは後屈するときに息を吸います。前屈するときに息を吐きます。後屈するときに背中が縮み、前の胸が広がるので息を吸い入れやすくなります。
逆に前屈の時に、胸の前が縮むので、息を吐いた方が自然です。
従ってコブラやアップドッグの時は、息を吸うことになります。
しかし太極拳では、基本的に「気」が主体ですから、力を使うときに息を吐くことになります。
つまり息を吐くと、体がリラックスして「気」が通りやすくなります。緊張するとき「気」は流れにくくなりますから、身体を開放して行けば、どんどん「気」が流れるようになります。
もし太極拳の方法で身体を動かそうと思えば、コブラやアップドッグの時は息を吐くことになります。
ヨガも太極拳も、呼吸は欠かせませんし、呼吸とともに動きますが、根本的な考え方が違うので、それによって呼吸に合わせる体の動きが違います。
時々は、ヨガと太極拳の呼吸が同じこともあり得ます。
これは私の個人的な視点ですが、どちらも、呼吸に合わせて身体を動かすので、肉体のレベルと「気」のレベルの両方が動きますが、ヨガは肉体のレベルから焦点を合わせて、すべてのレベル(物体・エネルギー・精神)に働きかけていて、太極拳は「気」エネルギーのレベルに焦点を当てて、すべてのレベルを動かしているようです。
肉体、エネルギー体、精神のすべてがつながっているので、すべてがすべてに影響します。
今は、ヨガの練習で体を動かすことをすごく楽しんでいます。」
ネットで検索して、多少意味がある書き込みは、これくらいでした。
この方も真剣に取り組まれているようで、書かれていることも理解はできます。
ここでいわれているヨガの位置づけをどうとらえるかにもよりますが、ラージャ・ヨーガの一部としてとらえるなら、ハタ・ヨガ=アーサナは肉体レベルからのアプローチ、次のプラナヤマ=専門的呼吸法が気のレベルからのアプローチ、ということはできるでしょう。
プラナヤマの中には、山ほど種類(特殊なもの)がありますが、ハタ・ヨガで使われるのは、何時吸うか・吐くかを問題にしているだけで、体幹の姿勢も普通ではありえないような極限的なところまで変形されている場合が多いので、胸に入れるか腹に入れるか、というような指定はしなくても、どちらに入ってどちらから出ていくかは、限定されてしまいます。
太極拳の場合は、ヨーガと違い、基本的に立位で背骨は直立した状態を保持しているので、胸に入れるか腹に入れるか、という選択の余地が生じます。
その際に、日本の武術や舞踊等では胸を使わずに腹のみで行う呼吸が中心ですが、太極拳では胸(正確には中国医学でいう腹部を三つに分けた三焦のうちの中焦)に入れて、腹(下焦)に落とす、という、逆腹式呼吸が使われます。
太極拳が本来、気のエネルギーによって肉体の動きを誘発する、というのは本当ですが、それが最初からできるわけではありません。最初はむしろ、逆腹式呼吸を行うときに使われる呼吸筋を積極的に活用することによって、呼吸筋の動きによって上肢が動く、という感じが、全身が一体となった自然な動きを生み出していきます。
発勁と呼ばれる、瞬時に爆発的なパワーを出す源も、この逆腹式呼吸を行うときの、横隔膜から内臓の落とし込みと大地からのその反動およびそれに伴う気のエネルギーです。
ハタ・ヨガも太極拳も、身体の無駄な力みを取っていきますが、その目的は、片や長時間の瞑想に支障のない身体を作るため、片や効率よく力を伝え必要なときに最大限の力を発揮できるようにするためで、そのためにはどちらも無駄な緊張だけでなく、身体に溜まっている邪気を取り去り気の流れをよくしていくことが必要ですが、パワーを出す必要があるかないか、というところが、両者の呼吸法の違いを生み出している、ということは確かです。
今日は呼吸に焦点を当て、ネット検索して出てきた、
「ヨガの呼吸と太極拳の呼吸」という記事
(「スピリチャル・占い・食事・アンチエイジング・健康・幸せに生きるには・・」
http://blog.energyjp.com/archives/51883016.html)
を参照させていただくところから、始めたいと思います。
「先日電話で私の太極拳の先生と話していたときに、ヨガと太極拳の呼吸法の違いの話になりました。
ヨガでは後屈するときに息を吸います。前屈するときに息を吐きます。後屈するときに背中が縮み、前の胸が広がるので息を吸い入れやすくなります。
逆に前屈の時に、胸の前が縮むので、息を吐いた方が自然です。
従ってコブラやアップドッグの時は、息を吸うことになります。
しかし太極拳では、基本的に「気」が主体ですから、力を使うときに息を吐くことになります。
つまり息を吐くと、体がリラックスして「気」が通りやすくなります。緊張するとき「気」は流れにくくなりますから、身体を開放して行けば、どんどん「気」が流れるようになります。
もし太極拳の方法で身体を動かそうと思えば、コブラやアップドッグの時は息を吐くことになります。
ヨガも太極拳も、呼吸は欠かせませんし、呼吸とともに動きますが、根本的な考え方が違うので、それによって呼吸に合わせる体の動きが違います。
時々は、ヨガと太極拳の呼吸が同じこともあり得ます。
これは私の個人的な視点ですが、どちらも、呼吸に合わせて身体を動かすので、肉体のレベルと「気」のレベルの両方が動きますが、ヨガは肉体のレベルから焦点を合わせて、すべてのレベル(物体・エネルギー・精神)に働きかけていて、太極拳は「気」エネルギーのレベルに焦点を当てて、すべてのレベルを動かしているようです。
肉体、エネルギー体、精神のすべてがつながっているので、すべてがすべてに影響します。
今は、ヨガの練習で体を動かすことをすごく楽しんでいます。」
ネットで検索して、多少意味がある書き込みは、これくらいでした。
この方も真剣に取り組まれているようで、書かれていることも理解はできます。
ここでいわれているヨガの位置づけをどうとらえるかにもよりますが、ラージャ・ヨーガの一部としてとらえるなら、ハタ・ヨガ=アーサナは肉体レベルからのアプローチ、次のプラナヤマ=専門的呼吸法が気のレベルからのアプローチ、ということはできるでしょう。
プラナヤマの中には、山ほど種類(特殊なもの)がありますが、ハタ・ヨガで使われるのは、何時吸うか・吐くかを問題にしているだけで、体幹の姿勢も普通ではありえないような極限的なところまで変形されている場合が多いので、胸に入れるか腹に入れるか、というような指定はしなくても、どちらに入ってどちらから出ていくかは、限定されてしまいます。
太極拳の場合は、ヨーガと違い、基本的に立位で背骨は直立した状態を保持しているので、胸に入れるか腹に入れるか、という選択の余地が生じます。
その際に、日本の武術や舞踊等では胸を使わずに腹のみで行う呼吸が中心ですが、太極拳では胸(正確には中国医学でいう腹部を三つに分けた三焦のうちの中焦)に入れて、腹(下焦)に落とす、という、逆腹式呼吸が使われます。
太極拳が本来、気のエネルギーによって肉体の動きを誘発する、というのは本当ですが、それが最初からできるわけではありません。最初はむしろ、逆腹式呼吸を行うときに使われる呼吸筋を積極的に活用することによって、呼吸筋の動きによって上肢が動く、という感じが、全身が一体となった自然な動きを生み出していきます。
発勁と呼ばれる、瞬時に爆発的なパワーを出す源も、この逆腹式呼吸を行うときの、横隔膜から内臓の落とし込みと大地からのその反動およびそれに伴う気のエネルギーです。
ハタ・ヨガも太極拳も、身体の無駄な力みを取っていきますが、その目的は、片や長時間の瞑想に支障のない身体を作るため、片や効率よく力を伝え必要なときに最大限の力を発揮できるようにするためで、そのためにはどちらも無駄な緊張だけでなく、身体に溜まっている邪気を取り去り気の流れをよくしていくことが必要ですが、パワーを出す必要があるかないか、というところが、両者の呼吸法の違いを生み出している、ということは確かです。
低位サイキック能力の罠からの脱出法 ~ 『秘教心理学』(7)
数日前、「チャネリングの是非をめぐって」の最後に書いた、
「誤って低級能力を獲得してしまった場合の対処法」を、昨日・一昨日に続き、アリス・ベイリーの文章から直接、紹介します。
その方が、説得力があるでしょうから。といっても、その必要性を感じていただくことが必要なのですが。なのでまずは、その点から、
「私はこれまでに何度か、サイキック能力の『時期尚早の目覚め』という表現をしてきた。それによって私が意味するのは透視力と霊聴力の異常な開花である。
その結果、アストラル界の低位レベル全体が明らかにされるが、このような能力を得た者は精妙な視力と聴力という現象を統御できず、自分が見たり聞いたりしたことを正確に解釈することもできない。
動物や未開人のような初期の段階においては、このような能力は多くの場合正常なものであり、どのような種類のメンタル的な反応もないため、神経系や脳に過度な刺激を与えることはない。・・・
『私意識』が最も優位のものになった途端、このような低位サイキック能力は障害と厄介な問題になる。マインド原理がその支配権を主張し、次に魂の生命が物質界における成熟した重要な表現に流れ込むことができるようになるために、それらは一時的に背後へと押しやられなければならない。
このサイキック能力の識域下への追放は、アーリア人種のために計画された発達の意図するところである。・・・」((『秘教心理学』第二巻(下)P212・213)
このアーリア人種は、意識においては現在転生している私たち人類全体を含みますが、肉体的には特に欧米人です。
私たち日本人・東洋人は、彼らに比べ、意識の中心が太陽叢にあるため、サイキックになりやすく、そのため気や「空気」に敏感なのだと思います。
「アーリア人種はサイキック的な人種になるよう意図されていない。彼らの目標はマインド性質を際立たせることである。もし人間メカニズムに流入するフォースの『偏流』が太陽叢――すべての低位のサイキック的な開花を支配する主要センター――に向かうならば、これは起こりえない。・・・
イニシエートや大師方は自らの能力を静かに舞台の背後で活用し、公衆の前で見せびらかすことはないからである。今日のサイキック能力者の大半は、太陽叢を用いている人々である。・・・
真実であり重要であると思えてきたもの、一般のサイキック能力者にとっては興味深く心躍るものはやがて、マインドの開花によって識域下へと追いやられる。現代のサイキック能力者が抱える多くの困難の根底にあるのは、彼らの多くがこの必要な過渡期を通過していることである。
サイキック的な困難は結局のところ数多く存在するが、それらは三つの一般的な範疇に分けられる。
1 センターの時期尚早の目覚めから起こるもの。・・・
2 肉体とエーテル体のつながりがしっかりとしていないことから生じるもの。これは、霊媒行為、何らかの種類の存在による支配、トランス状態、多くの種類の一時的もしくは永続する憑依などといった様々な局面を生み出す。・・・
3 サイキック能力者を取り囲む印象、状態、雰囲気に対して敏感であることを示すもの。・・・」(P214~217)
それでは、今日の本題に入りたいと思います。
難解な文章が続きますが、何となく雰囲気だけでも感じとっていただければ、と思います。
「では、イニシエートが完全に意識した上で、完全に統御して、低位サイキック能力を活用できるようになるまで、そうした能力の悪用を一時的にどのように停止させたらよいかについて考えていくことにしよう。
生まれつきサイキック能力のある人や霊媒として生まれた人にとっての第一の問題は、明らかになる現象を知的に統御する能力がないことである。肉体の力を統御できないことは非常に望ましくないことと見なされているが、サイキック能力を統御できないことも同じ範疇に入れるべきである。・・・
霊媒が変わることを望んだとして――実際にはそう望むことは稀であるが――、どうすればよいであろうか。方法は三つしかない。
1 このような能力を発揮することに関心を抱くのをやめ、それ以上使用するのを拒絶することで、それらを徐々に停止させることによって。・・・
2 注目を神秘家的な生活へと、霊的なリアリティーに対する強烈な熱誠の表現へと移行させることによって。・・・
3 知的な訓練を行い、メンタル的な発達を遂げることによって。もし十分長い期間続けて行うならば、エネルギーの流入が横隔膜よりも上へと移行するため、低位能力を使うことは自動的にできなくなる。・・・」(P219~221)
「以上の規定は、自らの方向性と働き方を変えたいという意欲が十分にあり、そうできるほど十分に知的なサイキック能力者に適用できるものである。では、意識においてアトランティス人種ではなくアーリア人種でありながら、低位サイキズムの危険な道にさまよい込んだ人はどうすればよいのか。・・・
1 アストラル界への扉が、ある種の呼吸法やヨガのポーズ、無知な教師たちによって今日教えられているその他の方法で開かれた場合には、次のようないくつかの予備的かつ必要な措置を講じるよう提案したい。
a そのような実践やポーズをすべて中止させ、その教師とのどのような接触も避けさせなさい。・・・
b 物質界における活動に満ちた生活を送らせ、内省的な生活のために時間を使わせないようにしなさい。・・・
c 進化することによってメンタル的に集中し、霊的な方向性を得る段階に至るまでは、注目を物質界での生活に関することに集中させなさい。・・・
d 古代の規定を翻訳するならば、「肉体の前面ではなく、背骨と頭を使って働き、考えるようにしなさい。・・・
2 生まれつきの生得権や過去世の活動により、そしてフォースの流れが自然に太陽叢に集中しているため、アストラル界への扉が開いている場合には、問題はさらに困難である。次のことが必要である。
a 人間のエーテル的な構造について理解させることが必要であり、フォース・センター(注:チャクラのこと)の性質に関する教えを与えなければならない。・・・
b より高い目標を強調し、奉仕の生活を送る必要性を力説すべきである。奉仕が一つの科学的な方法であることを覚えておいてほしい。それは、太陽叢を目覚めさせ、刺激し、支配しているフォースをハート・センターへと方向づけ、その結果として、アストラル界への扉は閉じられ、サイキック能力者の関心は集中を解除される。
c ・・・黄色を頻繁に活用することによって非常に良い結果が生まれるであろう。・・・
3 危険が深刻な性質なもので、神経が重大な緊張や極端な衰弱が生じている場合には、極端な処置を講じなければならない。進行しているサイキック的な活動と激しく戦っていたり、神経衰弱に陥り、メンタル的な把握と統御を欠いていたりする場合、時にはそのサイキック能力者を長い時間ベッドで休ませ、軽い食事にし、すべての接触を完全に断つことが不可欠である。」(P222~225)
長く、本格的にスピリチュアルの危険性と、それに陥ってしまった人の脱出方法を論じてきました。
これを実際に活用していただける方は、おそらくほとんどいないと思いますが、しかし、この情報を必要としている人は、かなりたくさんおり、そしてドンドン生み出されている、という状況がある、と考えています。
ご理解いただける方は、おそらく既に危険な状況ではない方だと思いますが、そういう方の身の回りに必要な方がいらっしゃれば、うまくご活用いただければ、と思います。
「誤って低級能力を獲得してしまった場合の対処法」を、昨日・一昨日に続き、アリス・ベイリーの文章から直接、紹介します。
その方が、説得力があるでしょうから。といっても、その必要性を感じていただくことが必要なのですが。なのでまずは、その点から、
「私はこれまでに何度か、サイキック能力の『時期尚早の目覚め』という表現をしてきた。それによって私が意味するのは透視力と霊聴力の異常な開花である。
その結果、アストラル界の低位レベル全体が明らかにされるが、このような能力を得た者は精妙な視力と聴力という現象を統御できず、自分が見たり聞いたりしたことを正確に解釈することもできない。
動物や未開人のような初期の段階においては、このような能力は多くの場合正常なものであり、どのような種類のメンタル的な反応もないため、神経系や脳に過度な刺激を与えることはない。・・・
『私意識』が最も優位のものになった途端、このような低位サイキック能力は障害と厄介な問題になる。マインド原理がその支配権を主張し、次に魂の生命が物質界における成熟した重要な表現に流れ込むことができるようになるために、それらは一時的に背後へと押しやられなければならない。
このサイキック能力の識域下への追放は、アーリア人種のために計画された発達の意図するところである。・・・」((『秘教心理学』第二巻(下)P212・213)
このアーリア人種は、意識においては現在転生している私たち人類全体を含みますが、肉体的には特に欧米人です。
私たち日本人・東洋人は、彼らに比べ、意識の中心が太陽叢にあるため、サイキックになりやすく、そのため気や「空気」に敏感なのだと思います。
「アーリア人種はサイキック的な人種になるよう意図されていない。彼らの目標はマインド性質を際立たせることである。もし人間メカニズムに流入するフォースの『偏流』が太陽叢――すべての低位のサイキック的な開花を支配する主要センター――に向かうならば、これは起こりえない。・・・
イニシエートや大師方は自らの能力を静かに舞台の背後で活用し、公衆の前で見せびらかすことはないからである。今日のサイキック能力者の大半は、太陽叢を用いている人々である。・・・
真実であり重要であると思えてきたもの、一般のサイキック能力者にとっては興味深く心躍るものはやがて、マインドの開花によって識域下へと追いやられる。現代のサイキック能力者が抱える多くの困難の根底にあるのは、彼らの多くがこの必要な過渡期を通過していることである。
サイキック的な困難は結局のところ数多く存在するが、それらは三つの一般的な範疇に分けられる。
1 センターの時期尚早の目覚めから起こるもの。・・・
2 肉体とエーテル体のつながりがしっかりとしていないことから生じるもの。これは、霊媒行為、何らかの種類の存在による支配、トランス状態、多くの種類の一時的もしくは永続する憑依などといった様々な局面を生み出す。・・・
3 サイキック能力者を取り囲む印象、状態、雰囲気に対して敏感であることを示すもの。・・・」(P214~217)
それでは、今日の本題に入りたいと思います。
難解な文章が続きますが、何となく雰囲気だけでも感じとっていただければ、と思います。
「では、イニシエートが完全に意識した上で、完全に統御して、低位サイキック能力を活用できるようになるまで、そうした能力の悪用を一時的にどのように停止させたらよいかについて考えていくことにしよう。
生まれつきサイキック能力のある人や霊媒として生まれた人にとっての第一の問題は、明らかになる現象を知的に統御する能力がないことである。肉体の力を統御できないことは非常に望ましくないことと見なされているが、サイキック能力を統御できないことも同じ範疇に入れるべきである。・・・
霊媒が変わることを望んだとして――実際にはそう望むことは稀であるが――、どうすればよいであろうか。方法は三つしかない。
1 このような能力を発揮することに関心を抱くのをやめ、それ以上使用するのを拒絶することで、それらを徐々に停止させることによって。・・・
2 注目を神秘家的な生活へと、霊的なリアリティーに対する強烈な熱誠の表現へと移行させることによって。・・・
3 知的な訓練を行い、メンタル的な発達を遂げることによって。もし十分長い期間続けて行うならば、エネルギーの流入が横隔膜よりも上へと移行するため、低位能力を使うことは自動的にできなくなる。・・・」(P219~221)
「以上の規定は、自らの方向性と働き方を変えたいという意欲が十分にあり、そうできるほど十分に知的なサイキック能力者に適用できるものである。では、意識においてアトランティス人種ではなくアーリア人種でありながら、低位サイキズムの危険な道にさまよい込んだ人はどうすればよいのか。・・・
1 アストラル界への扉が、ある種の呼吸法やヨガのポーズ、無知な教師たちによって今日教えられているその他の方法で開かれた場合には、次のようないくつかの予備的かつ必要な措置を講じるよう提案したい。
a そのような実践やポーズをすべて中止させ、その教師とのどのような接触も避けさせなさい。・・・
b 物質界における活動に満ちた生活を送らせ、内省的な生活のために時間を使わせないようにしなさい。・・・
c 進化することによってメンタル的に集中し、霊的な方向性を得る段階に至るまでは、注目を物質界での生活に関することに集中させなさい。・・・
d 古代の規定を翻訳するならば、「肉体の前面ではなく、背骨と頭を使って働き、考えるようにしなさい。・・・
2 生まれつきの生得権や過去世の活動により、そしてフォースの流れが自然に太陽叢に集中しているため、アストラル界への扉が開いている場合には、問題はさらに困難である。次のことが必要である。
a 人間のエーテル的な構造について理解させることが必要であり、フォース・センター(注:チャクラのこと)の性質に関する教えを与えなければならない。・・・
b より高い目標を強調し、奉仕の生活を送る必要性を力説すべきである。奉仕が一つの科学的な方法であることを覚えておいてほしい。それは、太陽叢を目覚めさせ、刺激し、支配しているフォースをハート・センターへと方向づけ、その結果として、アストラル界への扉は閉じられ、サイキック能力者の関心は集中を解除される。
c ・・・黄色を頻繁に活用することによって非常に良い結果が生まれるであろう。・・・
3 危険が深刻な性質なもので、神経が重大な緊張や極端な衰弱が生じている場合には、極端な処置を講じなければならない。進行しているサイキック的な活動と激しく戦っていたり、神経衰弱に陥り、メンタル的な把握と統御を欠いていたりする場合、時にはそのサイキック能力者を長い時間ベッドで休ませ、軽い食事にし、すべての接触を完全に断つことが不可欠である。」(P222~225)
長く、本格的にスピリチュアルの危険性と、それに陥ってしまった人の脱出方法を論じてきました。
これを実際に活用していただける方は、おそらくほとんどいないと思いますが、しかし、この情報を必要としている人は、かなりたくさんおり、そしてドンドン生み出されている、という状況がある、と考えています。
ご理解いただける方は、おそらく既に危険な状況ではない方だと思いますが、そういう方の身の回りに必要な方がいらっしゃれば、うまくご活用いただければ、と思います。
チャネリングの是非をめぐって
一昨日の「『光』と『闇』」に対して、
「素朴な質問なんですが、サイキック力があるとダメなんですか?」
という質問が寄せられました。
当然上がってくる疑問だと思います。
そのとき、お答えした内容は、最後に載せさせていただくとして、
アリス・ベイリーに述べられている原理的なところから、
書いていくことにします。
4月7日の「『アネモネ』誌に『テレパシー入門』を寄稿」にも書いたのですが、
テレパシー能力にも大きく分けて3種類あり、
最も低いレベルのテレパシーが、アストラル・テレパシー。
次のレベルが、メンタル・テレパシー。
人間が使える最も高いレベルが、魂のテレパシー。
テレパシーというと、ある意味新鮮かもしれませんが、
最近一般に使われているのが、チャネリングという言葉で、
ほとんど同じ意味だと思ってください。
これらは明らかに質の異なる能力で、
アストラル・テレパシーで、一般の人でも良く経験されるのは、危険が生じた際などの強烈な感情に伴う大雑把な情報伝達
メンタル・テレパシーでは、知的な内容を伴う細部の情報伝達
魂レベルのテレパシーでは、人類の歴史に残るような世界の聖典や(科学的・芸術的なものも含む)啓示
といった伝達内容というかレベルの違いがあります。
なぜ、そういった違いが生じるのかというと、使う人の装備が違うからです。
性能の違いにピンからキリまである電化製品と同じように、テレパシー装置としての質の違いが、機能の違いを生み出すのです。
人間の装備の違いというのは、使えるチャクラの違いだといわれます。
アストラル・テレパシーでは太陽叢のチャクラ
メンタル・テレパシーではハートと喉のチャクラ
魂レベルのテレパシーでは、喉から上の3つのチャクラ
が使われるため、それらが機能する状態に至っていない人でないと、使えません。
普通にイメージするテレパシーというのは、携帯電話を用いないで行われる携帯電話通話のようなものだと思いますが、そういったことができる人が、身近にいるでしょうか?
私はもちろんできませんし、私の周りにもいません。だから皆いつも、「携帯、どこにいっちゃったかな?」と探し回っているわけです。
(そんなことができたら驚きですが、マイトレーヤが公に現われる「大宣言」の日には、人類全員が[おそらく30分間くらいの間、ハートと喉のチャクラが機能する状態が作り出され]、マイトレーヤのメッセージをメンタル・テレパシーで受ける、といわれています。もしそんなことが起きたら、ビックリ仰天ですね。嘘か本当か? もうすぐ明らかになると思いますので楽しみにしててください。私は少なくとも、地球が次元上昇するアセンションよりは、メカニズム的には、はるかに簡単に起こせる現象だと思っています。それはともかく)
今、チャネリングしている人が、メンタル・テレパシーを使えないというのであれば、その人の能力は太陽叢のチャクラを用いたアストラル・テレパシーであって、動物や未開人と共有している能力である、ということです。
それは、昨日の記事のブログ・コメントに荒井紀人氏が自分の経験を通して書き込んでくれたように、身につけると逆に普通の人がもっている正常な機能が失われ、普通の生活が営めなくなる危険な能力なのです。
http://holisticreading.blog62.fc2.com/blog-entry-665.html#comment88
アリス・ベイリーによれば、私たち人類の今の周期はアストラル・テレパシーからメンタル・テレパシーへの移行期であって、モデル・チェンジするために一時的にそのような能力が失われる時期だとされています。
その時期に、きちんとした霊的修行を積み、人間性を向上させることなしにそういった能力を(意図的であるにしろ、無意図的であるにしろ)獲得してしまったならば、極めて危険な状況に陥ってしまうのです。
荒井さんは、その世界にのめり込んでそういった能力を獲得し、ビジネスまで始めたところから、気づいて引き返し、無事生還できた稀で、貴重な例だと思います。
そんな能力を追い求めるような努力は、(密教修行と同じように厳しい条件が満たされない限り)基本的にすべきではありません。
日常生活の中で、感情と知性をともに磨き高めていった結果として、何回もの転生を経て自然と開花するのを待つべきなのです。
自分の意識を、魂とつながるよういつもいつも高くキープするよう努力すること(その結果として意識の中心は太陽叢のチャクラから横隔膜を超えてハートに移行し、喉のチャクラも開かれます)、一昨日書いたようにそれがワールドシフトにとっても、自分自身にとっても最善です。
テレパシーは、サイキック能力の一つですが、他の能力に関しても低級から高級まであって、同じことが言えます。
スピリチュアル・マテリアリズムに陥らないよう、注意してください。
ここまで書いたら、誤って(意図的にしろ無意図的にしろ)低級能力を獲得してしまった、という方のために、対処法を書かないといけませんね。
それもちゃんとアリス・ベイリーに書かれていますので、それほどご心配なく。近々、ご紹介することにいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(最初にあげた質問の、とりあえずの答として書いたもの)
一言ではお答え出来ない問題ですので、
近いうちに書く予定ですが、
アリス・ベイリーに書かれていることに基づいて簡単にお答えしますと、
まず、サイキック能力には、大雑把に低位と高位のものがあり、
高位のものは望ましいけれども、
(それでも『ヨーガ・スートラ』などインドの教えでは、
それに執着するな、と書かれています)
低位サイキック能力は、現在の人類において、
一般的に望ましいものではなく、
確かにそれは光としても闇としても使えるものですが、
闇に陥りやすい、ということです。
そして、今非常に増えているサイキック能力者の大半は、
この低位の類のものなのです。
それは、現在地球をとりまくエネルギー環境が
サイキック能力を習得しやすい状況になってきていると同時に、
そういった能力を開くための
(昔なら密教として秘密にされていた)情報が
安易に使われるようになり、
準備のできていない人たちに時期尚早に
チャクラを開いてしまうようなトレーニングが横行している、
という要因があります。
これは、正当な霊的伝統では「魔境に入る」
といって厳に戒められていたもので、
したがって今の精神世界で、チャネリングができる、声が聞こえた、
いろんなものが見えるというのは、
皆、この状態に陥ってしまっているのです。
(オーラが見えるというのは、通常の視覚における焦点の問題で、
サイキック能力程度に入らないようです。
また、気などのエネルギーを感じる、というのも、正常です。
皆、エーテル・レベル、物質界層の能力です。)
昔なら、良識ある教師は、ここで修行ストップ、あるいは破門です。
坐禅にしても何にしても、こういったサイキック能力が出ないように
気を配りながら、修行を重ねてきたのです。
ですから、ほとんどのサイキック能力者は、こういった観点からみれば、
現代の商業的に毒されたスピリチュアルな世界の犠牲者といえます。
この構造自体が、闇の勢力の仕組んだ罠だと思います。
低位サイキック能力を身につけてしまって、
闇に陥らないのは非常に難しいと思います。
そして、低位サイキック能力から、高位サイキック能力に至るためには、
一度、サイキック能力を失わなければなりませんが、
多くの方は、執着して手放せません。
アリス・ベイリーは、
「多くの人にとって、慈悲に満ちた死のみが、そこから救済される方法である」
というようなことまで、語っています。
(これは、自殺ではなくて、自然死のことです)
こういった世界は、生兵法は大けがの元、
細心の注意をもって進まなければいけない世界だと、
考えています。
「素朴な質問なんですが、サイキック力があるとダメなんですか?」
という質問が寄せられました。
当然上がってくる疑問だと思います。
そのとき、お答えした内容は、最後に載せさせていただくとして、
アリス・ベイリーに述べられている原理的なところから、
書いていくことにします。
4月7日の「『アネモネ』誌に『テレパシー入門』を寄稿」にも書いたのですが、
テレパシー能力にも大きく分けて3種類あり、
最も低いレベルのテレパシーが、アストラル・テレパシー。
次のレベルが、メンタル・テレパシー。
人間が使える最も高いレベルが、魂のテレパシー。
テレパシーというと、ある意味新鮮かもしれませんが、
最近一般に使われているのが、チャネリングという言葉で、
ほとんど同じ意味だと思ってください。
これらは明らかに質の異なる能力で、
アストラル・テレパシーで、一般の人でも良く経験されるのは、危険が生じた際などの強烈な感情に伴う大雑把な情報伝達
メンタル・テレパシーでは、知的な内容を伴う細部の情報伝達
魂レベルのテレパシーでは、人類の歴史に残るような世界の聖典や(科学的・芸術的なものも含む)啓示
といった伝達内容というかレベルの違いがあります。
なぜ、そういった違いが生じるのかというと、使う人の装備が違うからです。
性能の違いにピンからキリまである電化製品と同じように、テレパシー装置としての質の違いが、機能の違いを生み出すのです。
人間の装備の違いというのは、使えるチャクラの違いだといわれます。
アストラル・テレパシーでは太陽叢のチャクラ
メンタル・テレパシーではハートと喉のチャクラ
魂レベルのテレパシーでは、喉から上の3つのチャクラ
が使われるため、それらが機能する状態に至っていない人でないと、使えません。
普通にイメージするテレパシーというのは、携帯電話を用いないで行われる携帯電話通話のようなものだと思いますが、そういったことができる人が、身近にいるでしょうか?
私はもちろんできませんし、私の周りにもいません。だから皆いつも、「携帯、どこにいっちゃったかな?」と探し回っているわけです。
(そんなことができたら驚きですが、マイトレーヤが公に現われる「大宣言」の日には、人類全員が[おそらく30分間くらいの間、ハートと喉のチャクラが機能する状態が作り出され]、マイトレーヤのメッセージをメンタル・テレパシーで受ける、といわれています。もしそんなことが起きたら、ビックリ仰天ですね。嘘か本当か? もうすぐ明らかになると思いますので楽しみにしててください。私は少なくとも、地球が次元上昇するアセンションよりは、メカニズム的には、はるかに簡単に起こせる現象だと思っています。それはともかく)
今、チャネリングしている人が、メンタル・テレパシーを使えないというのであれば、その人の能力は太陽叢のチャクラを用いたアストラル・テレパシーであって、動物や未開人と共有している能力である、ということです。
それは、昨日の記事のブログ・コメントに荒井紀人氏が自分の経験を通して書き込んでくれたように、身につけると逆に普通の人がもっている正常な機能が失われ、普通の生活が営めなくなる危険な能力なのです。
http://holisticreading.blog62.fc2.com/blog-entry-665.html#comment88
アリス・ベイリーによれば、私たち人類の今の周期はアストラル・テレパシーからメンタル・テレパシーへの移行期であって、モデル・チェンジするために一時的にそのような能力が失われる時期だとされています。
その時期に、きちんとした霊的修行を積み、人間性を向上させることなしにそういった能力を(意図的であるにしろ、無意図的であるにしろ)獲得してしまったならば、極めて危険な状況に陥ってしまうのです。
荒井さんは、その世界にのめり込んでそういった能力を獲得し、ビジネスまで始めたところから、気づいて引き返し、無事生還できた稀で、貴重な例だと思います。
そんな能力を追い求めるような努力は、(密教修行と同じように厳しい条件が満たされない限り)基本的にすべきではありません。
日常生活の中で、感情と知性をともに磨き高めていった結果として、何回もの転生を経て自然と開花するのを待つべきなのです。
自分の意識を、魂とつながるよういつもいつも高くキープするよう努力すること(その結果として意識の中心は太陽叢のチャクラから横隔膜を超えてハートに移行し、喉のチャクラも開かれます)、一昨日書いたようにそれがワールドシフトにとっても、自分自身にとっても最善です。
テレパシーは、サイキック能力の一つですが、他の能力に関しても低級から高級まであって、同じことが言えます。
スピリチュアル・マテリアリズムに陥らないよう、注意してください。
ここまで書いたら、誤って(意図的にしろ無意図的にしろ)低級能力を獲得してしまった、という方のために、対処法を書かないといけませんね。
それもちゃんとアリス・ベイリーに書かれていますので、それほどご心配なく。近々、ご紹介することにいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(最初にあげた質問の、とりあえずの答として書いたもの)
一言ではお答え出来ない問題ですので、
近いうちに書く予定ですが、
アリス・ベイリーに書かれていることに基づいて簡単にお答えしますと、
まず、サイキック能力には、大雑把に低位と高位のものがあり、
高位のものは望ましいけれども、
(それでも『ヨーガ・スートラ』などインドの教えでは、
それに執着するな、と書かれています)
低位サイキック能力は、現在の人類において、
一般的に望ましいものではなく、
確かにそれは光としても闇としても使えるものですが、
闇に陥りやすい、ということです。
そして、今非常に増えているサイキック能力者の大半は、
この低位の類のものなのです。
それは、現在地球をとりまくエネルギー環境が
サイキック能力を習得しやすい状況になってきていると同時に、
そういった能力を開くための
(昔なら密教として秘密にされていた)情報が
安易に使われるようになり、
準備のできていない人たちに時期尚早に
チャクラを開いてしまうようなトレーニングが横行している、
という要因があります。
これは、正当な霊的伝統では「魔境に入る」
といって厳に戒められていたもので、
したがって今の精神世界で、チャネリングができる、声が聞こえた、
いろんなものが見えるというのは、
皆、この状態に陥ってしまっているのです。
(オーラが見えるというのは、通常の視覚における焦点の問題で、
サイキック能力程度に入らないようです。
また、気などのエネルギーを感じる、というのも、正常です。
皆、エーテル・レベル、物質界層の能力です。)
昔なら、良識ある教師は、ここで修行ストップ、あるいは破門です。
坐禅にしても何にしても、こういったサイキック能力が出ないように
気を配りながら、修行を重ねてきたのです。
ですから、ほとんどのサイキック能力者は、こういった観点からみれば、
現代の商業的に毒されたスピリチュアルな世界の犠牲者といえます。
この構造自体が、闇の勢力の仕組んだ罠だと思います。
低位サイキック能力を身につけてしまって、
闇に陥らないのは非常に難しいと思います。
そして、低位サイキック能力から、高位サイキック能力に至るためには、
一度、サイキック能力を失わなければなりませんが、
多くの方は、執着して手放せません。
アリス・ベイリーは、
「多くの人にとって、慈悲に満ちた死のみが、そこから救済される方法である」
というようなことまで、語っています。
(これは、自殺ではなくて、自然死のことです)
こういった世界は、生兵法は大けがの元、
細心の注意をもって進まなければいけない世界だと、
考えています。
「超ローカルスーパー」
昨日始めたミクシーの新コミュニティー「感性と知性の結婚」、
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5643004
1日で4名の方に入会いただきました。
多い少ないではなくて、
気心のあう人と、親しみのある対話をしたいので、
我こそはと思う方は、リクエストしてください。
あまりコメントとかお寄せいただいていない方は、
このテーマについて過去に書いたものとか、
抱いている思いをお寄せいただければ、と思います。
お待ちしてます。
・・・・・・・・・・・・・
さて今朝のNHKテレビ、朝イチを見ていて、
「超ローカルスーパー」というのが取り上げられていて、
こんなのがあるのか!と、すごく感動しました。
検索してみて、それを取り上げたブログから。
http://blogs.yahoo.co.jp/ningyouyadazo/51986059.html
品揃えが悪く、値段も高い「超ローカルスーパー」!
一期一会(いちごいちえ)ならぬ一期家一笑(いちごやいちえ)
という超ローカルスーパーが愛知県豊橋市にあるという。
ターゲットは、たった半径500メートル圏!
★品揃えは悪く
★値段も安くない・・・とか。
でも、お客さんが買いたいものが揃っているのだとか。
近所のお客さん達で賑わっているらしい。
なんと、この店の店員さん約7割のお客さん
の顔を覚えていて、「XXさん、お会計は・・・・
XXXX円です。」などと応対してくれるという。
こんな、スーパーが近所にあったらよいのに!
↓
http://ichigoyaichie.jp/
お客さんの身になって、
細かなサービスを提供しているので、
このスーパーを起点に強いつながりができてるみたいです。
以前、新聞売りのスタンドで、
抜群の売上げを誇っている店(人)がいるということで、
取り上げられた番組を見ましたが、
その人は、常連客が通ると、その人の愛読誌を黙って差し出すそうです。
言葉による何の会話もないのですが、
自分のことを覚えてくれてる、分かってくれてるという
繋がり感とスムーズさが、買う気にさせるんでしょうね。
サービス業のコツは、
あなただけに特別サービスしてますよ、
という印象を誰にでも感じさせることだとかって、
以前、聞いたことがあります。
教育や、教室・セミナーを運営してても、同じですね。
誰でも、自分のことを分かってもらってる、
大事にしてくれてるっていう感覚が、
やはり、お金よりも優先するんですね。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5643004
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多い少ないではなくて、
気心のあう人と、親しみのある対話をしたいので、
我こそはと思う方は、リクエストしてください。
あまりコメントとかお寄せいただいていない方は、
このテーマについて過去に書いたものとか、
抱いている思いをお寄せいただければ、と思います。
お待ちしてます。
・・・・・・・・・・・・・
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こんなのがあるのか!と、すごく感動しました。
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品揃えが悪く、値段も高い「超ローカルスーパー」!
一期一会(いちごいちえ)ならぬ一期家一笑(いちごやいちえ)
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★品揃えは悪く
★値段も安くない・・・とか。
でも、お客さんが買いたいものが揃っているのだとか。
近所のお客さん達で賑わっているらしい。
なんと、この店の店員さん約7割のお客さん
の顔を覚えていて、「XXさん、お会計は・・・・
XXXX円です。」などと応対してくれるという。
こんな、スーパーが近所にあったらよいのに!
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お客さんの身になって、
細かなサービスを提供しているので、
このスーパーを起点に強いつながりができてるみたいです。
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抜群の売上げを誇っている店(人)がいるということで、
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その人は、常連客が通ると、その人の愛読誌を黙って差し出すそうです。
言葉による何の会話もないのですが、
自分のことを覚えてくれてる、分かってくれてるという
繋がり感とスムーズさが、買う気にさせるんでしょうね。
サービス業のコツは、
あなただけに特別サービスしてますよ、
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以前、聞いたことがあります。
教育や、教室・セミナーを運営してても、同じですね。
誰でも、自分のことを分かってもらってる、
大事にしてくれてるっていう感覚が、
やはり、お金よりも優先するんですね。